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紫禁城の屋根は、皇帝にしか許されていない黄瑠璃色の瓦で覆われています。 赤い壁面や柱に瑠璃瓦・・・素晴らしい景観です。 これら屋根の角には必ず、魔除けの屋根飾りがついています。 最初が霊鳥に乗った仙人、獅子、麒麟、最後に龍・・・・・。 この飾りは「脊獣・走獣」と呼ばれていて、正殿・太和殿には最高の10個が並んでいます。 この屋根飾り、台湾、韓国、琉球、日本など中国の影響を受けている廟や仏閣でよく見かけますよね。
hisaboさん、こちらにもお越し頂きありがとうございます。 前々からこの屋根先の魔除けの数が気になっていました。 キャプション中には10個と書いていますが、正確には9個が正しいらしく、この「9」という数が意味があるようです。 門の扉の模様も9個配列でしたし。 こんな一つをとっても意味があるんだなぁって感心していました。
2010年05月09日12時06分
konishiさん、いつもお越し頂きありがとうございます。 瑠璃瓦の独特の色合い、とても好きなのですが、軒下の色彩豊かな模様、そして構造もなかなかのもです。 あいにく天気が良すぎて影がつぶれ気味になるのが残念です・・・・。 屋根飾りですが、やはり韓国にもありましたか(^.^) 以前に沖縄の首里城でも同じような飾りを見かけましたし、横浜、神戸の中華街でも見かけますよね。
2010年05月09日20時50分
hisaboさん、いつもお越し頂きありがとうございます。 そうらしいです。 紫禁城のあちこちの飾り物が9ヶ・・・・。 気になって聞いたら、やはり縁起が良い数だとのこと。 日本では「苦」に通じるので避けられますが、お国によって違うものですね。
2010年05月12日22時34分
hisabo
ほ~ぉ、日本の魔よけとはずいぶん違うものなんですねー。 それにしても、TR3 PGさん、よく勉強してらっしゃる。 この画の構図が好きです。
2010年05月08日15時10分