tatsan
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邦題:ストーカー 突如「ゾーン」と呼ばれる区域が出現。 すぐさま派遣された軍隊は誰一人帰らず「ゾーン」は厳重に隔離された。 …次第に囁かれ始めた噂。 「ゾーン」の中には望みを叶える”部屋”が存在する。 「ストーカー」と呼ばれる案内役の男に、”また”仕事の依頼が届く。 物書きの「作家」、そして寡黙な「学者」と呼ばれる男。 何かしらの想いを秘め、三人はゾーンの奥へと旅立つ。 「ゾーン」とは一体なんなのか? 旧ソ連の映画監督、アンドレイ・タルコフスキーの長編SF作品。
この写真は小平市にある「ふれあい下水道館」のメイン。 本物の下水管の中に入れると言う体験コーナーで、実際に使われている下水管内部です。 (ガスってて匂いも結構ある) 今回、この映画をテーマにしようと心に誓って小平市まで脚を運んだ訳ですが、最初の思惑ではソ連の映画かー・・そしたらINDUSTARやJupiterやHeliosで撮ったら面白いじゃん! って感じだったんです。 ・・・が、そのどれも僕の技量ではこの下水道、うまく切り取れませんでしたorz 広角単焦点が欲しくなった今日この頃(笑) 長文失礼しました・・
2016年02月13日04時17分
す……スゴイ………カッコイイ…… テーマを決めて足を運ぶ……もうプロです… ジュピターとかで撮ったら確かに面白そうですが、この臨場感ある描写が 今回はドンピシャのように感じます。 そしてこのコラム… 文才爆発ですね!ポキャブラリーの豊富さから普段から本や文章を読んでいる方の文面ですよね〜。 自分の感じた事を上手く語れる人って憧れます^ ^ なんかもっと読みたい…そう思いました(*^^*)
2016年02月13日09時07分
sherry@さん ありがとうございます(*^_^*) 真正面から撮るか、サイドから撮るかしかアングルが無いんですが、映画のワンシーンに準えて壁に張り付きながら撮りました(笑)
2016年02月13日23時56分
*じ*ょ*ぜ*さん ありがとうございます(*^_^*) じょぜさん、あちらの方にお住まいですか?? ガスミュージアムとや建物園といい、面白い施設が沢山ありますね! 細路地が多くて人も多いなーと言う印象ですが、再開発中の街並みとか、道中バイクを停めて撮りたくなるような風景沢山ありました。 探せばもっと楽しい場所がありそうです(*^^*)
2016年02月14日00時11分
仏女55さん ありがとうございます(*^_^*) ただただ街並みを散歩しながら撮るのも楽しいんですが、目的持って撮りに行くのもやっぱり楽しいですね(笑) コラムは今回、特殊な映画だったので、ちょっと時間かけて書きました。 どちらかと言うと会話が得意な方ではないので、文章をお褒め頂けて嬉しいです(^^♪ ・・あ、隠しウォーターマーク、今回物凄く気合い入れて隠したので全然わからないですよね・・ 正解は画面右下の下水の水面と下水管の境目、コンクリートの白い色が模様のように奥へ続いている所にひっそり隠れている・・はずなんですが、辛うじて「TAT」が読み取れるか読み取れないくらいわからないですね(笑)
2016年02月14日00時22分
スターダストさん ありがとうございます(*^_^*) 作中、この写真と同じような構図のシーンが出てくるのです。 ここのシーン辺りから「作家」が「ストーカー」の行動に”不信”を抱くのですが、それは映画を見ている僕たちにも”不信”や”疑問”を投げかけてきます。 僕の主観ですが、作中の「ストーカー」の台詞の中に、「ゾーンはそれ自体が巧妙な罠」と言う内容のやり取りがあって、【狩猟管理人】と言う意味を持つ”Stalker”と呼ばれている男の指す”狩猟”をする者とは、一体誰を指すのか?・・とか考えると、どんどんストーリーに引き込まれて行ってしまいました。 色々と説明を丸投げされている映画なので、こちらの想像力で凡作にも名作にもなる変わった映画です。
2016年02月14日00時36分
Hummel Noteさん ありがとうございます(*^_^*) 僕も、気合いを入れて撮りに行って「あれ??」と思う事がほとんどです(笑) この写真も、本来なら手持ちのソ連製オールドレンズで撮りたかったんですが、残念な結果になりました^^;
2016年02月14日00時39分
しろたん。さん ありがとうございます(*^_^*) まさしくそれが正常な評価だと思います(笑) 映画ファンから大ヒンシュクを買うのを覚悟で言うなら、”ネイチャー系映画を観に行った時の眠気”を催します。 囁くようなセリフ、ゆったりとした独特な空間美。 この「ストーカー」も多分に漏れず眠気を誘います。 ・・・誘うんですが・・・・予算も準備期間も無いまま撮られたと言うこの作品だけは最後まで見れました。 設定だけ与えられて、解釈は見る側に丸投げなんですよね。 すぐに気が付く演出と言えば、モノクロからカラーに変わる演出だったりする訳ですが、そんな演出の意図を「こうしてみたんだけどさ、何でだと思う?」と言う監督からの挑戦とか思い始めると、もうドツボにハマります。 ・・まぁ、変な映画です(笑)
2016年02月14日01時34分
tatsan
正直に申し上げると、とても眠くなる映画です。 冒頭、台詞も無くモノクロの映像が10分近く流され、ようやく物語が始まる。 SFと言うカテゴリなのに、全く未来的な映像もなく、廃墟のような映像が垂れ流される。 役者も激しい演技等はせず、静かに、静かに物語は進みます。 同監督作品で一番有名なのは「惑星ソラリス」かと思います。 他にも「ノスタルジア」「サクリファイス」と観たのですが、冒頭で寝てしまって覚えていません。 唯一、この「ストーカー」だけは最後まで見れたと言う作品。 この監督に興味を持ったのは「映像美」を絶賛している本を目にしたからで、当時アルバイトしていたビデオ屋に作品が置いてあり、観る機会を得ました。 ”ストーカー”って最近だと変質者っぽい捉え方が主流ですが、本来は【狩猟管理人】とか、そんな意味合いらしいです。 調べると”Stalk”と言う意味の中に、不幸や疫病や動物が「忍び寄る」という表現も含まれていて ”Stalker”と呼ばれる男の生い立ちそのもののように思えます。 物語は難解で、しかし人によっては解りやすく、それぞれ解釈が異なるであろう映画です。 【SF】のはずなのに、描かれているのは精神世界のそれで、全然サイエンスフィクションじゃない。 面白いのは映像の手法で、未来・・と言うか、パラレルワールドのような世界は退廃的でモノクロに包まれているのに対して、ゾーンに足を踏み入れた所で急にカラーに変わります。 そして象徴的に描かれる「水」「火」「植物」。 紹介しておいてなんなんですが、160分の超大作にも関わらず、僕にも何が面白かったのか全く分からない。 でも、とても心に残っている作品で、実はDVDも手に入れてしまっていると言う本当に良くわからない映画です(笑)
2016年02月13日04時11分