さて、この日の朝、ウルムからラーベンスブルグへ電車移動です。以前はケルン・ボン空港から飛行機でフリードリッヒスハーフェンに飛んでそれから車で移動していたのですが、ダイヤ改正によってその便が無くなり、今回の移動になったのです。乗り込むリンダウ行きの二階建ての列車が入ってきました。 IRE(InterRegioExpress)といわれる「地域間急行列車」です。この列車、機関車でプッシュプル式に運行されているのですが、非常に静かで乗り心地はとても良いです。二階席に座れば眺めも良いですしね。

コメント1件

TR3 PG@

ちなみに、日本では機関車を利用する列車運行方式はプル式がほとんど、つまり機関車が牽引する方式なのですが、ドイツ鉄道はプッシュプル式です。つまり、この列車を見たら分かりますが、この状態は左奥の進行方向先頭に電気機関車が連結されていてプル式で運行しますが、進行方向が逆になると機関車を繋ぎ直さずプッシュ式で運行されます。ですから、最後尾の客車にも運転席があるんですね。

2016年01月23日11時57分

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