2年前に余市の果樹園より頂いた葡萄「ナイアガラ」です。 これまで、Blanco系は濁りが取れず非常に難しいという認識でおり 実際、何度チャレンジしても濁ったままだったり、微発砲になったりしていましたが 今回、ヨーロッパで古くからおこなわれている方法を試したところ 予想を超えるほどに透明になりました。 さすがに2年も寝かせているので、市販のナイアガラのようなフルーティーさはないものの むしろ一般的なドイツ系の白に近い味わいとなりました。 普段はお酒を全く飲まないのですが 最終的な

コメント3件

きこりん

澱の除去を行った後、容器に詰めたまま一晩、雪の中に埋めておき 冷えっ冷えのを大きなワイングラスになみなみに注いで飲み干しました。 甘口ではあるものの、1年前よりも甘さは落ち着き まるで大吟醸のような仕上がりとなっていました。 実際にワイナリーの運営となると、最低限でもこのレベルの物をコンスタントに供給できるようにならなければならず 課題はまだまだ多くあります。 また、この豪雪地帯でも栽培可能なブドウの品種の栽培も課題で 現在、カベルネソーヴィニヨン、アルモノワール、ナイアガラの3品種と 当別の山から採取したヤマブドウの栽培を行っていますが 安定供給できるようになるまでにはあと何年かかるかわかりません＾＾； とはいえ、一先ずBlancoについては、商品化して遜色のないほどの納得のいく結果を出せたことが何よりも嬉しいです。 いずれ、「当別町ブランド」のワイン販売ができるようになれば 雇用も増え、町興しとしては大きな一歩となるのですが・・・

2016年01月19日17時50分

azureblue

いい色合いですね。美味しそうです。 頑張ってください(^_^)v

2016年01月19日17時58分

ちーくん

すごい！すごい！ プロのこだわりですね！ 思った通りの仕上がりにする製品化の工程は相乗以上の苦労がたくさんあるとおもいますが、素晴らしいです。 地元雇用の拡大も視野にいれてらっしゃるなんてすごいです！ みなさん身体に気を付けて頑張ってくださいね。　成功をお祈りいたします。

2016年01月19日18時05分

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