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人と写真をつなぐ場所
ふたご座流星群極大の前日に標高の高い峠から撮影。 散在流星も含めて、等倍で見ますと20秒の露出で5個は写っております。 （コンポジットはしておりません） ISO感度をもう少し上げれば流れ星が明るく写るのか、試行錯誤が続きます。
>takuro.nさん、コメントをありがとうございます！ 「ふたご座流星群」というタグを消したくなりましたが、このコメントのお陰で多くの気付きがありましたので、あえてこのまま残そうかと思いました。 天文に精通し、素晴らしい作品を多く撮られている方からの貴重なご意見とご指摘に、とても感謝しております。 以前も、某SNSで「流星群を撮りました」とアップしたところ、詳しい方から「それは散在流星だよ」と言われ少し勉強しました。 輻射点・放射点から放射状に伸びる軌跡が、流星群のものだと知りました。 それくらい自分は無知だったと言うことです。 そして今回takuro.nさんに教えていただいた「カラーバランスを正しく調整して輝線の色味を見てみる」ということも初めて知ることができました。 これからもtakuto.nさんの作品を拝見しながら、少しずつ勉強していきたいと思っております＾＾
2015年12月16日23時52分
ちなみにふたご座流星群の輻射点はこの画像でいうと下の崖の真ん中あたりの少し下に隠れた位置にあり、すでに地平線上に昇ってきてはいるので群流星は流れ始めてると思いますが、その群に属す流星はいってみればこの真ん中下の輻射点の方向から放射状に流れるわけです。 それを分かってみるとこの画像に写っているものは全て違う方向に流れてるのが一目瞭然ですね。 そしてカラーバランスを崩して青くする人が多い理由ですが、一つにはノイズや色収差、光害カブリなどを補正する後処理技術が無く、モノクロのように青くしてしまうことで誤魔化すため。 星景写真の場合、特に前景に人口の光が入った場合その色味を正しく表現しようとすると例えばホワイトバランスのプリセットを蛍光灯などにしてしまうと、本来太陽光にしておくべき天体は青くなってしまうため。 あとはそういう写真を見てそれがカッコイイと思ったとか、そもそもそんなに星をよく見たこともなくて夜空が青くても不思議にも思わないとか、まあ幾つも理由はあります。 上記のような理由を意識して選択してるのであればそれはそれで自由ですからなんの問題もありません。 しかし、天体そのものの描写を大事にしたいと思ったら話は別です。 ただでさえ暗く淡い天体の光の人間の目には感じられない微小な色。 これをなんとか浮かび上がらせようと思ったらバックグラウンドの宇宙空間の色をナチュラルグレーにして正しいホワイトバランスを作り出す以外に方法はありません。 人それぞれ何を大事にするかで方向性はまったく変わってしまいますね(^_^;)
2015年12月17日18時08分
>takuro.nさん、再びコメントをありがとうございます！ 自分が何故このような色で現像したのかを今一度考えてみましたが、仰ることすべて該当していました。 日中や朝夕に撮る写真に関しては、見たままの色を追及しホワイトバランスを選択しRAW現像しているのに、こと星景写真に関しては漠然としたイメージからかなり自由に色を選んでいたように思います。 とは言え、そもそも見たままの色（見えてすらいない）を正確に捉えることすらできていませんので、今後は撮影時のホワイトバランスに注目しRAW現像で写真の質を上げてみたいと思います。 また星座（恒星）の配置や名前なども少しずつ覚えて行きたいと思います＾＾
2015年12月17日21時11分
KAI.Y
tomocmo
アカショウビンの黒い服
yusuke750
zan123
g-punt
おと♪
K。
takuro.n
拡大画像でも拝見させてもらいましたが、経路からして5個ともふたご群ではありませんし、写りからして残念ながらどれも流星であるかどうかも定かではありませんね。 群流星であるかどうかは経路の方向や経路長である程度判断出来ますが、流星であるかどうかは一つにはカラーバランスを正しく調整してその輝線の色味を見てみるのも一つの手です。 カラーバランスを青く崩す創作写真は流行ではありますが、せっかく写っているかもしれない人間の目には分からない淡い色味を消し去ってしまうのは勿体ない気がします。
2015年12月16日18時26分