北京から天津まで約120km、この和諧号はノンストップで約30分で走りきります。時々速度が表示されるのですが、北京市街を出たところから徐々にスピードを上げ、写真では290km/hですが最高速度は300km/hでした。この運行速度で開業当時にはあるエピソードがありました・・・。

コメント1件

TR3 PG@

京津都市間鉄道の路線の最高速度は350km/hで、営業運転は330km/hでした。開業当時の電車はドイツICE3タイプのCRH3と日本E2系タイプのCRH2が投入されましたが、日本の技術提供元であるJR東日本と川崎重工からクレームが付けられました。何故なら・・・設計上の限界速度（315km/h）を超えた速度で運行しているから！でした。このエピソード、新聞記事で読んだ記憶がありますし、JR東日本の方からも聞いたことがありました。結果、CHR2は全て他の路線に転属されて、今は京津都市間鉄道に走っていません。 CRH3は設計最高速度が330km/hのICE3が元ですから、そのまま運行されています。が、どうも現在の営業運転はドイツのICE3と同じ最高300km/hで運行されているようです。

2015年09月13日09時55分

新規登録・ログインしてコメントを書き込む