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DE&BEの旅 南ドイツ 見知らぬ街ラーベンスブルグ 夜の散歩11

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    今晩、明日の朝up出来ないかもしれないのでもう一枚(^^ゞ 仲間と夕食をともにした後、一人夜遅くのカメラ散歩ですが、この辺一帯は広い広場となっています。 そして歴史を感じる、中世にタイムスリップしたような建物が並んでいます・・・これまで見た街とはちょっと異質な感じが・・・。 「ラーフェンスブルク」で見つかった日本語のブログによると、この街はドイツでもかなり貴重な街のようです。 文字数の関係でこのキャプションに書き切れないので、コメント欄にこの街の特徴、歴史を記入しますね(^.^)

    コメント1件

    TR3 PG@

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    先ずは、この街の歴史です・・・。 ・11世紀にヴェルフ家という王族の領主がここに居住地を構える。 ・同時に職人・商人が住み始め、12世紀には都市の自治権を獲得する。 ・1276年に帝国自由都市(Reichsstadt)になる。  帝国自由都市とは、神聖ローマ皇帝に直属の都市で、他の領邦国家と同等の主権をもつという重要な都市だったようです。 ・14世紀、15世紀には遠隔地交易の中継地として大いに栄える。 ・17世紀の三十年戦争で大きな被害を受け、その後経済的に停滞する。 ・1802年ナポレオンによって帝国自由都市の権利が剥奪される。 ・1810年バーデン公国に編入される。 その後の歴史は省略しますが、興味深いのは、この町が家屋、塔、城壁など、15世紀段階の町並みを残していることの理由のひとつが、17世紀以後のこの町が経済的に停滞したことにあったということだそうです。 そして!第二次世界大戦での破壊を免れたことも幸いしたようです。 つまり、17世紀の世界がそのまま残っているという街なんです! そういう意味で、ドイツでも希有な街として有名なようです。 ただし、日本ではほとんど知られていない田舎の町ですけどね。

    2015年07月06日06時23分

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