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これが今回の目的地、聖母大聖堂 Onze-Lieve-Vrouw Kathedraal です。 アントウェルペンの町の守護聖人である聖母マリアに捧げられたブラバント・ゴチック様式の大聖堂で、1352年から1521年までかけて建設されました。 ベルギー最大級の歴史的建造物で、123mの高さを誇る優美な鐘楼は町の顔であり、ユネスコの世界遺産にも登録されています。 さて、この聖母大聖堂、日本人ならよく知っている「フランダースの犬」のネロ少年が見たがったルーベンスの作品を所蔵しています。 そして、ネロ少年は・・
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Onze-Lieve-Vrouw について、解説をコピペしておきます。 Onze-Lieve-Vrouw オンゼ・リーヴェ・フロウというのが聖母マリアのことですが、直訳すると 私たちの・愛しい・女性 ということになります。 フランス語地域でノートルダム Notre Dame という言い方をしているのと同じことです。 昔は(第二次世界大戦前までは)ベルギーでもっとも一般的な女性の名は「Mariaマリア」でした。 しかし(あるいは だからこそ)聖母マリアのことを「マリア」と呼ぶことは(不敬ということで)はばかられたので このような言い方をするようになりました。 (ただし 「聖母」という言い方はカトリックのものでプロテスタントはキリスト以外の聖人は認めていませんから 「聖母」ではなく 単に「マリア」です。)
2015年03月03日20時43分