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鴨せいろです。 先週、古城公園梅林に寄ったついでに、古城公園大手町口からすぐのところにある酒と蕎麦のお店で昼飯です。 夏場だったらざる蕎麦に村上の〆張純米で一杯なのですが、冬場は鴨せいろをいきます。 冷たい蕎麦とあったかいおつゆがよくて・・・。 ちょっと辛目のおつゆには分厚い鴨の胸肉とねぎ、まいたけに軟骨入りつくねが浮かんでいて、蕎麦→〆張→おつゆ→〆張→具→〆張→蕎麦の連鎖です。 おつゆの奥に見えているのは付き出しの蕎麦味噌、ざるの奥は干し柿(最後に蕎麦茶でこれをいただく)です。
池波正太郎の小説「剣客商売」「鬼平犯科帳」に蕎麦を肴に一杯の場面がたくさん出てきます。読むたびに食べたくなる表現力に小説家の凄みを感じ読みふけっておりました。鴨せいろに冷酒一杯。いいですね~ 多分私は一杯では終わりません(笑)
2015年02月16日23時08分
punta さま コメントありがとうございました。 実は私の蕎麦で一杯も池波正太郎さんの作品がきっかけです。池波さんの食い物の描写は本当にすごいですよね。 池波さんの随筆、「散歩のとき何か食べたくなって」(だったかな??)に「蕎麦屋には良い酒が置いてある。酒を飲むために蕎麦屋に入るといってもいい。」との記述に惹かれて、長らく「いっぺんは蕎麦屋で飲んでみたいものだ」と思っていたのでした。 ちなみにこのお店のざる蕎麦には海苔がかかっていません。「蕎麦の香りを活かすためかな?」っと邪推しています。
2015年09月01日04時51分
HIDE862
美味しそうですねえ。しかもお酒付き。いつもチェーン店の讃岐うどんの私にとって羨ましい限りです。 お腹がへってきました。
2015年02月15日23時15分