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1枚撮りです。(手抜き??というか24mmでは1ショットしか撮っていませんでした) 2015.1.17 21h3m 180sec 24mm f2.8→3.5 ISO1600 NX2 トリミングあり 90S追尾 1枚撮りなので粒子がかなり荒いですね。
takuro.n さんこんにちは。ピントと色収差??あまり考えたことありませんでした。いつも参考になるアドバイスをありがとうございます。広角レンズのピント合わせは何か勘どころも必要みたいですね。 機材のセッチングをはじめ、雑にやると結果的に増幅された写真しか出来上がらないのですね。またトライしてみます。
2015年02月07日11時22分
takuro.n
これは相当強く青の色収差が出てしまってますね。 このレンズそのものはそんなに色収差が強いと聞いたことはなく、これはちょっとピントがずれたものかと思います。 短焦点になるほど星像も小さくなってピント合わせそのものが難しくなりますが、これを一踏ん張りする習慣を付けないとこれから先天体写真処理が難しくなります。 こういう色収差は本来の星の色ではない偽色なわけですから、撮影で出してしまったら後処理で低減させることになります。 しかしどんな方法を用いても多かれ少なかれ淡い星雲の色味にも影響が及ぶのを避けられないことがほとんどなんです。 そうなるとがんばって長時間露出してやっと出てきた色味が消えてしまうなどということにもなり、なんのために撮ってきたか分からなくなってしまうので、天体写真ではこういう色収差は最も嫌われるんです。 ですからまずは色収差の少ない機材を揃え、かつ出さないような調整をして撮影するというのが基本なんです。 この色収差のレベルは昼間の撮影ならプロでもほとんど気が付かない程度でも天体写真だと見た瞬間分かってしまいますので、まずはピント合わせ時に星像の輝点のまわりに青や赤のモヤモヤがないかよく見てみて下さい。 この撮影時にはおそらく青いモヤモヤが見えてたはずです。 ジャスピンでこれが見えるならわざと青が少し減る方向にほんの微かにピントをずらす。 これが結果的に天体写真では良い仕上がりに繋がることも多く、常に気にしておきたい技術でしょうか(^^ゞ
2015年02月04日22時55分