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西湖に昇る冬の星座たち

西湖に昇る冬の星座たち

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    西湖湖畔からの冬の星座です。オリオン座(ベテルギウス)、おおいぬ座(シリウス)、こいぬ座(プロキオン)、それぞれの一等星が冬の大三角です。逆さ富士と星々も湖面に映る穏やかな風の夜でした。

    コメント6件

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    takuro.n

    このレンズは昼間使いのために歪曲収差補正がとても強くかけられており、星を撮れば周辺は放射状に伸びてしまいますが、それ以外の球面収差、像面湾曲等の補正も優れてるようで周辺まで星が肥大することなくとても繊細な写りですね。 もう一段感度を上げれば淡い冬の天の河ももう少し写り込んできたかと思いますが、地上風景とのバランスのためにこの設定を選ばれたと思われ、無理をしなかった分暗い部分の破綻もなく繊細さが引き立ってると思います。 良いバランスですね~

    2014年12月01日20時46分

    michi_mimimi

    michi_mimimi

    コメントありがとうございます。このレンズで周辺部が流れるのはかなり気になっています。よいレンズがあればぜひご紹介ください。感度は悩みどころです。ザラつきを抑えたいのでこれくらいのISOで露出時間をより長くするようにしていますが、ポタ赤での星景撮影は1分が風景の限界なのでその条件の中でいろいろな組み合わせを試してみたいと思います。アドバイスどうもありがとうございます。

    2014年12月02日00時28分

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    takuro.n

    この流れはコマ収差などではなく歪曲収差で補正しなければ極端に言えば魚眼のような写りになってしまうのを補正したために四隅方向に被写体が引っぱられるもので、面積のあるものや建築物のような直線が入った場合は魚眼ではない広角レンズとして非常に重要な補正で、これはどんな広角レンズでもなされてるものですので、逆に星に使えるレンズというのは少ないということになります。 性能の低いレンズだとこれに加えてコマ収差や非点収差などが絡んでくるのでどうしようもなくなりますが、このレンズは収差全般によく補正されており、単純に伸びを少なくするならレタッチソフトで歪曲を逆補正してみると良いと思います。 ただし、その場合画角は狭くなりますしこの写真のように下に水平線がある場合、その線も湾曲してしまいます。 しかしそれで星に向いたレンズで撮るとどうなるかが分かると思います。 昨今星撮りによく使われるSAMYANの14ミリは他の収差は全てよく補正され、特に星撮りで嫌われる色収差は類を見ないほどよく補正されてる中で歪曲収差補正だけがなぜかとても弱く、ある意味微かに魚眼に近い写りになるわけですが、そのせいで昼間建築物の撮影などにはまったく向かない代わりに直線など無いネイチャーフォトでは重宝されますし、特に点像で伸びが気になる星では個人的には当たりレンズならNikonの14-24F2.8より上と思ってます。 その描写はこの写真を上に書いたように歪曲収差逆補正で伸びがまだ少し残ってるかなというくらいにしてみると画角的にも描写的にも同じ感じになると思われ、色収差が少ない分この写真では目立つ軸上色収差による星への青の色付きがもう少し抑えられてスッキリした描写になると思います。 他にも星景では星の伸びを気にされる方は魚眼レンズで撮って歪曲収差補正をわざと強くかけて好みの描写にしたり、伸びは諦めて全体の解像感や地上風景の直線を大事にされる方はNikonの14-24F2.8やZeissの15ミリF2.8など使われることが多いと思います。 結局は何を大事にされるかですので、上にも書きましたが一度この画像を歪曲収差逆補正して雰囲気を確かめられるのがいいと思います。 それとポタ赤を使ってとのことですが、最近のものであれば星景モードといって恒星追尾モードの半分の速度で動かせるものが多いと思いますが、それで撮ればもう少し地上風景をクッキリ写すことが出来ると思いますがそのようなものはお使いではないでしょうか。

    2014年12月02日13時19分

    michi_mimimi

    michi_mimimi

    長文コメントありがとうございます。広角レンズの特性がよくわかりました。SAMYANはとても気になっていたレンズなので星撮り専用に手に入れてみたいと思っています。最近出た10mmも14mmと同じ特性なのでしょうか?また何を重要視するか?ですが、私は星を点で撮ることに重きを置きたいです。なのでポタ赤の50%モードは星も風景もどちらも流れてしまうのでほとんど使っていません。1分露出の風景の伸びなら許容範囲です。どの程度魚眼レンズのようになるか気になるところですがSAMYANは是非試してみたいですね。

    2014年12月03日00時09分

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    takuro.n

    なるほど、ちょっとほんわりした地上風景にクッキリした星野という組み合わせが狙いというわけですね(^。^) だとしたら確かに星像の伸びは気になるでしょうね(^_^;) しかしSAMYANの新しい10ミリはメーカーページ見ても低歪曲を実現したなんて書いてありますから望み薄なんではないでしょうか(^_^;) 14ミリが現代のレンズとしてはちょっと特殊だったんだと思います。 ここはやはり14ミリを試されるのが一番ニーズに合ってるのではと思いますが、もうご存じと思いますがこのレンズは当たり外れも大きく、当たりなら天文誌写真入選歴のあるような方からもフルサイズでも周辺まで大丈夫などと聞いたこともありますが、外れだとAPS-Cでもはっきり片ボケが分かる個体もあるようで、そういう場合の交換や修理についてもお店によく確認の上手に入れられて下さい(^^ゞ

    2014年12月03日20時40分

    michi_mimimi

    michi_mimimi

    14mmですね、了解しました。ヨドバシでは扱っていないのがムラのある商品の証ですね。輸入ではなく国内のしっかりとした販売店で手に入れるようにします。

    2014年12月05日02時50分

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