旧市街中心部のグローテマルクトから旧魚市場のエイゼレンレーンを通り、レイエ川を渡って真っ直ぐ進むと唯一現存する市門ブルッセル門に突き当たります。現在のメヘレンを地図で見ると、旧市街地を環状道路がグルッと取り巻きいていますが、英語版のWikipediaに載っている18世紀の地図を見ると環状道路はもともとは水路で、メヘレンの旧市街は周辺が水路、つまりお堀と城壁で囲まれた城塞都市だったようです。 http://en.wikipedia.org/wiki/Mechelen#mediaviewer/Fil

コメント2件

TR3 PG@

18世紀頃のメヘレン http://en.wikipedia.org/wiki/Mechelen#mediaviewer/File:Mechelen,_Belgium_;_Ferraris_Map.jpg

2014年11月01日14時28分

TR3 PG@

市内にはあちこちに水路が引き込まれ、その一つがレイエ川ですし、街から出る何カ所かには門と橋が築かれていたようで、その城壁と門の一部がこのブリュッセル門だそうです。これ以外の城壁や門は何らかの歴史的な流れの中で1810年に取り壊されて現存していないそうです。フランス革命、神聖ローマ帝国の滅亡と18世紀から19世紀にかけての激動の時代、この辺で何かあったのでしょうね・・・詳細は分かりませんが、城壁の破壊は神聖ローマ皇帝ヨーゼフ２世が命じたようです。

2014年11月01日14時29分

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