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「ピアノソナタ第14番嬰ハ短調作品27の2『月光』

「ピアノソナタ第14番嬰ハ短調作品27の2『月光』

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    月光という名は、ベートーヴェンのものではなく、後から他人に付けられた名前です。 本来は「幻想曲風に」と書かれてる。 しかし、この「月光」という題は、曲のイメージにピタッリです。 それが、ドビュッシーのピアノ曲「月の光」だと随分かけ離れた印象を受けますね。 同じく、 Moonlight ・sonataでも、駄目です。 「月光」という、日本語のイメージそのものがベートーヴェンのソナタに合っていると、私は思うのです… さて、ベートーヴェンの「月光」 この楽譜から、創造される、哀しみの音楽の

    コメント20件

    ヴォータン

    ヴォータン

    さて、ベートーヴェンの「月光」 この楽譜から、創造される、哀しみの音楽の、なんて美しいことか。 この時、すでに耳の病に悩まされる、31歳の男。背は低く、近眼、醜男となってます。 その彼が、身分の違う貴族の令嬢に多くの恋をします。 つつましやかな、令嬢ほど、本心をペラペラ話すわけなく、小言で本心を話したって、ベートーヴェンには一切聞こえません。 「ええ?なに?」 なんて、聞き返したら、 「なんでもありませんわ」 というに、決まってる… 失恋… この「月光ソナタ」の第一楽章は、そんな哀しみが聴こえます… 深い、深い、哀しみの音楽。 しかし、月の光を美しく、本当に美しく描写する音楽は、心に響きます…

    2014年07月08日17時41分

    Kodachrome64

    Kodachrome64

    ホロヴィッツが指を伸ばして弾く 月光が一番好きです♪

    2014年07月09日02時33分

    里々

    里々

    素敵なイメージですね(*´ω`*)

    2014年07月09日08時04分

    ヴォータン

    ヴォータン

    deep blueさん、ありがとうございます。 そうですか、ノクターン… やはり、ショパンですか? ショパンは、20歳で大好きな祖国、ポーランドを離れます。 生活のために、貴族を集めたサロンで弾くのは、ノクターンでした。 イケメンの作曲、演奏するノクターンは当時の流行にもなり、人気があったそうです。 しかし、祖国ポーランドおよびリトアニアで発生したロシア帝国の支配に対する武装反乱。 ショパンの心情は複雑です。 ノクターンにしろ、ワルツに聴く単調の曲は、そんなショパンの告白が聴けます。 だから、そんな、ショパンは好きです。 ドラクロアのショパンの肖像画だけが、彼の内面を描写しています。 そして、その肖像画は、実は、引き裂かれたもう一枚、「ジョルジュ・サンド」の肖像画と対になってる… なんたる、ドラマ!

    2014年07月09日17時25分

    ヴォータン

    ヴォータン

    Kodachrome64さん、ありがとうございます。 ホロヴィッツ! 私も愛聴盤であります。 そうなんですよね、どうして、指を伸ばした状態でピアノが弾けるのか、不思議ですよね。 現代のピアノでは、あり得ない弾き方です。 よく言われるのは、「手の中に卵を入れた形を維持して弾きなさい」 ですが、ホロヴィッツは違います。 でも、だから、ホロヴィッツなんですね。 凄い! そして、 密かに、 思うのは。 彼は、悪魔に魂を売っている! 曲中のフォルテッシモ、「悪魔的な音、音楽」が聴こえて来ます。 この毒が病み付きになってしまいます。 あとは、オーソドックスなベートーヴェンそのものの、バックハウス。 そして、異端児グールドも好きだなあ…

    2014年07月09日17時34分

    ヴォータン

    ヴォータン

    里々さん、ありがとうございます。 合成ですから、逆に難しい感じです。 イメージを膨らませるために、少し、アンダーに、 色合いもブルーに近くしています。 そして、ピアノの鍵盤は透かしを多くしました。

    2014年07月09日17時37分

    きなこや

    きなこや

    これはおしゃれですね。 流石センスがいい!

    2014年07月09日19時24分

    路を説く君

    路を説く君

    コメント ありがとうございます。 96年 初の海外旅行で大英博物館でベートーベンとメンデルスゾーンの自筆楽譜を見ました。 ベートーベンが日本の行書のように太く荒く書きなぐっているのとは対照的に、メンデルスゾーンはまるで女の子が書いたように可愛く几帳面な書き方でした。 ホロヴィッツは5枚くらいCDと1枚のレコード持っています。 チャイコフスキーとラフマニノフのピアノ協奏曲、ショパンポロネーズ集やリスト、スーザの星条旗よ永遠なれなどは圧巻です!。 特にトスカニーニやライナーと共演したのは血湧き肉踊るという感じです。 反面 ブラームスの協奏曲2番ではテンポが性急すぎる感じがして、同時代であればエドウィン・フィッシャーの方が好きです。ルービンシュタインではこの曲では楽天的すぎて、たしか カーゾンはクールすぎて、最近イイと感じたのはポリー二でした。 ポリー二は器用というか表現の天才ではないかと!、

    2014年07月09日19時50分

    ていやぁ天八

    ていやぁ天八

    写りこみ? のピアノがいいですね

    2014年07月09日21時01分

    Teddy_y

    Teddy_y

    素敵な作品に仕上げられましたね~ 何度聞いてもいつも新鮮に感じられるこの曲、不思議な魅力にあふれていますよね。

    2014年07月09日21時05分

    アルファ米

    アルファ米

    多重露光でしょうか。 カッコいいですね。

    2014年07月09日21時18分

    seys

    seys

    私はまったくの朴念仁のヘビメタ、パンク小僧でしたが、娘が弾いてくれることがあります。

    2014年07月09日21時22分

    ヴォータン

    ヴォータン

    きなこやさん、ありがとうございます。 そう、言って頂くと嬉しいです…

    2014年07月10日17時18分

    ヴォータン

    ヴォータン

    路を説く君さん、ありがとうございます。 では、コメントは、また別項にて…

    2014年07月10日17時19分

    ヴォータン

    ヴォータン

    ていやぁ天八さん、ありがとうございます。 写り込みではなく、二枚の写真の合成です。 少し、ブルーに仕上げてます…

    2014年07月10日17時21分

    ヴォータン

    ヴォータン

    Teddy_yさん、ありがとうございます。 そうですねえ、子どもの時から、知っている、聴いている曲ですよね。 大人になって、飽きて聴けない名曲も数ある中、 本物は、何度の鑑賞でも、新しい発見と感動があります。 それが、多くの、人生経験… そこからの聴こえる音楽は、やはり宝物ですね。 そして、演奏者の人生も加味されますから、尚のこと…

    2014年07月10日17時27分

    ヴォータン

    ヴォータン

    アルファ米さん、ありがとうございます。 今回は、多重露光ではなく、数枚狙って撮ってからの、合成です… ピアノの鍵盤に楽譜を乗せて撮影した写真をみたことがありました。 照明、アングル、構図…と決めるのが難しいです。 とりあえずは、イメージの一枚を作りたかった。 使った手段は、今回は合成です。 なんと、家には楽譜が沢山ありました。 また次回、趣きを変えて挑戦です!

    2014年07月10日17時32分

    ヴォータン

    ヴォータン

    seysさん、ありがとうございます。 ふふふッ、 ヘビメタ! パンク! でしたか… いいですねえ。 やはり、凝った、個性的な聴き方、コレクションだったのでしょうね! 大切なのは、そこですよね?

    2014年07月10日17時37分

    MIURA

    MIURA

    カッコイイ多重露光ですね!

    2014年07月15日17時37分

    やんちゃ坊主!

    やんちゃ坊主!

    僕は3楽章が一番好きです!

    2017年01月06日20時19分

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