寺院の建築物には独特の用語があるようですので、これを一般的に言う式台と呼んでも良いのかは知りません。来観お断りの塔頭ではあっても、門前まで足を運んだ人々への心遣いの花を、いつも活けてあるのは嬉しい。

コメント6件

hisabo

心配りを切り取る、撮り手の感性の美しさも感じさせます。

2014年07月01日16時43分

おんち・はじめ

＞hisaboさんさっそくのコメントありがとうございます。ここは訪れるたびに撮影を試みるのですが、玄関内と屋外との明暗のコントラストがきつく、いつも失敗写真ばかりです。今回はどうにか満足できるかな？と、アップロードしてみました。

2014年07月01日17時24分

おおねここねこ

如意庵の意図を汲まれた素敵な描写。柿の木の葉の緑描写も素敵です。此処は明暗差があるので、中野紫陽花を此処まで写されるとは、メモメモです。

2014年07月01日18時45分

おんち・はじめ

＞おおねここねこさんコメントありがとうございます。さすがおおねここねこさんは、よくご存じの場所でしたね。ピクチャースタイルの選択などでコントラストを下げて撮れば、玄関内を写し取ることはそうむずかしくありませんが、それではこの場所の雰囲気を捉えたことにはならず、寝ぼけたような印象になってしまうのが悩みの種です。暗部のニュアンスを損ねずに明暗差を際立たせることを、いつもここでの課題としています。

2014年07月01日19時24分