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回転花火星雲

回転花火星雲

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    B

    下弦の月の晩に、自宅マンションの非常階段から。 無改造 X-E2 にて、ISO800 F2.8 露出3分×48枚コンポジット。 撮影時間は 2:24~5:37 光害カットフィルタ LPS-P2 を使用。 縮小リサイズなし・トリミングあり。 PanHead EQ にて、赤経一軸オートガイド実施。 (後半はPCがサスペンドに入り、ノータッチガイド状態) 背景カブリ処理には、まだまだ改善の余地があるなぁ

    コメント2件

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    takuro.n

    昔はアンドロメダなども星雲と呼んでましたが、今ではこういうものも含めて系外銀河は銀河と呼称するように決められてるようですね(^○^) LPS-P2といえども光害地の中では限界はありますし、月明かりには無力なわけで、何方向からも入ったカブリを正確に補正するのは至難の業ですね(^_^;) ただ、方法は幾つかないわけではありません。 一つは正しくやればほぼ完全な補正が出来るもので俗にご近所フラットなどと呼ばれる方法です。 これは撮影が済んだ後鏡筒を撮影開始方向まで戻して筒先にトレーシングペーパーを1枚付け、同じようにガイド撮影したものをフラット補正の要領で演算補正に使うというものですが、今回の場合は実撮影時間が長い事と月明かりがあるのであまり実用的ではないですね。 そこでもう一つ、写野中に星雲が広がっているような画角では使えないんですが、このように系外銀河が小さくとか、あるいは星団などを撮った場合に根本的な補正にはなりませんがシェーディング補正というのが簡単で効果覿面です。 これはこの画像そのものを完全にぼかしてフラット補正画像として使うというもので、先に顕著な恒星や銀河は消しておいてから星がまったく分からないところまでぼかしてやり、それを使った演算補正をするもので、色ムラには最も効果的ですが、画像のコントラストそのものが半分といった感じになってしまうのでその後の強調処理が出来る幅も半分くらいまで狭くなってしまいます。 それでもカブリ補正が不可能な場合はこれしかありませんので、一度いろいろ検索して試してみてはどうでしょうか(^^ゞ

    2014年02月23日17時24分

    HUQ

    HUQ

    おおぅ…銀河、と。 ……歳がバレますね(笑) 家撮りでは一晩で1対象、夜の続く限り撮りまくって合成しているので、ご近所フラットは難しそうです。 シェーディング補正、実は一つ前に挙げた M81/M82 が、400枚中50枚ずつコンポジットして、各々トーン調整し、PS でダスト&スクラッチを使ってぼかした画像と差の絶対値を取り、これを8枚更にコンポジットして、再トーン調整したものでした。 このM101も同様の手法を使おうとしたのですが…如何せん、元画像50枚程度では、コンポジット数がちと足りず。(^^; 難しいですね~

    2014年02月23日20時06分

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