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普段使いの手帳と薄いバッグ。 模様は、Calligraphieというフランス中世の装飾文字。 10年以上使っていたのを修理に出したら、半年かかる というので、その間、何か面白いものは無いかと街をブラブラ。 マルブフ通り(パリ8区)にあるベルでデビュー直後の Calligraphieの刻印の入ったバッグなどを発見。 聞けば、マダム・オルガがオークションで入手した昔の貴族の手紙。 これをマダムお得意のベネチアンレザーに刻印したとか。 何が書いてあるかも知らずには持てないので
何だか凄すぎて、由緒あるところの、由緒ある職人が、由緒ある人の手紙を、由緒ある技術で刻んだものを、由緒ある追憶の流星號さんが持っているということしかww
2014年01月15日23時41分
日本の流麗な崩し字もしかり、 記号性を排した文字のデザイン性って面白いですね~。 その恋文の詳しい内容というのが俄然気になります(笑)。 いや、出歯亀根性というか、仏王侯貴族の恋愛事情は、 単なる日常の記述に留まらず、そのまま政治の場でもありましたから、 面白い歴史が埋まっていやしないかと。
2014年01月16日02時14分
歴史があるので写真もすごく味がありますね^^ >「何が書いてあるか知らずには持てない」 大事なことですね。心に響きます・・・ 知らずに変な言葉の書かれたTシャツを着てしまったり、 体に意味不明な漢字を刺青してしまった外国の方を思い出してしまいました。
2014年01月16日09時26分
使い込まれて飴色になった革製品の風合い、良いですね♪ 実際に書かれた手紙を刻印というのがあるんですね。 確かになんて書かれているのか確認してから買わないと後で変に恥ずかしい思いをすることもありそう(笑)
2014年01月16日16時30分
とてもロマンを感じます~ 貴族の恋文ですか。。流れるような書体で綴られた恋文、相手はどう思ったのでしょうね。 こういうもの、お使いになる・・・これも大人の嗜みのひとつかもしれませんね。 体調、ご回復されたようで良かったです(^^♪
2014年01月16日17時38分
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何が書いてあるかも知らずには持てないので 少し意味を聞きましたら、どうやら昔の貴族の恋文のようです。 ひとつひとつ刻印の場所が異なるらしいので、店の2階で、あるもの全部並べてもらって 気に入ったのを選びました。 パティーヌという技法で最初から使い古した感があるように作られていて、8年以上使っています。
2014年01月15日23時37分