- ホーム
- Kodachrome64
- 写真一覧
- 朝の渡月橋 ~京都嵐山晩秋紀行~
Kodachrome64 ファン登録
J
B
J
B
承和年間(834年 - 848年)に僧、道昌が架橋したのが始まりとされ、現在の位置には後年に角倉了以が架けたとされる。亀山上皇が、橋の上空を移動していく月を眺めて「くまなき月の渡るに似る」と感想を述べたことから渡月橋と名付けられた。現在の橋は1934年(昭和9年)に完成した。橋脚と橋桁は鉄筋コンクリート製だが、欄干部分は景勝地である嵐山の風景にとけ込むよう木造となっている。
Kodachrome64
年間約800万人の観光客が訪れ、紅葉の名所として知られる京都・嵐山。2013年9月16日朝、桂川が氾濫し、京都市は午前8時、一帯に避難指示を出した。約160の旅館やホテル、みやげ物店が並ぶ渡月橋付近では、観光シーズンを前に30軒以上が浸水被害を受けたが、地元住民やボランティアの必死の活動により、現在ではほぼ元の姿に復旧している。
2013年12月06日04時17分