慣用句『うだつの上がらない』にある「うだつ」とは、隣り合い建てられた町屋の隣家との境に造られた装飾のことをいいます。 本来は隣家からの延焼を防ぐために造られましたが、自己の財力を誇る装飾の造作として競って立派な｢うだつ｣を上げるようになっていきました。｢うだつ｣を上げるにはそれなりの出費が必要となるため、それを上げることができるのは裕福な家に限られていました。 これが｢生活や地位が向上しない｣、｢状態が今ひとつ良くない｣という意味の慣用句『うだつの上がらない』の語源とされています。

コメント1件

kick_drive

岐阜県は見所満載ですね。 いつか案内をお願いします。

2013年10月14日21時41分

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