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NGC6946と星団
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いつの間にか構図がずれていましたが気にせずUPします。 ノートリミングのためコマ収差もヒドイですf^_^;)また今度リベンジ対象入りです(^^ゞ ISO1600×10分8枚コンポジット
これはいったいカラーバランスはどうしてしまったんでしょう(^_^;) これだけ赤紫っぽく傾いてるとフラットの合い具合やカブリなども分かりにくいですが、もしかしてうまく合っていないのを何とか分かりにくくしようと試行錯誤してるうちにこんな色になってしまったんでしょうか(^_^;) フラットはそんな簡単にはいかないと思います(^_^;) 特にお使いの鏡筒はそこそこ明るいものなのでなおさらのこと、ちょっとやそっとの強調でも破綻しないくらい良い精度のフラットを作るのは大変です(^◇^;) 望遠鏡を使い、またそのうち改造機も使いとなるとやはり淡いものも撮りたくなり、それをあぶり出すのに耐えるフラットは必ず必要になります。 私も初めての頃はどうにもならず、結局ある程度納得いくものが作れるようになるまで何ヶ月もかかりました。 フラットはピントさえ保持して持って帰ってくれば自宅でも撮れますので、ここはもうひとがんばりしたいところでしょうか(^^ゞ フラットは下手にカラーバランスの合わないELパネルで作るより、最初は薄明や曇天で撮った方が合いやすかったりもします。 というのは太陽の光のバランスは天体写真を撮る上でとても平均的な光線なわけですね。 天体写真をJPEGで撮る時ホワイトバランスを太陽光にしておくとある程度ナチュラルに撮れやすいのと同じことです。 以前の写真へのコメントにも書きましたが、ELパネルを長く借りているのが難しいならまずは曇天など撮って研究されるのも良いと思います(^。^)
2013年09月28日23時24分
takuro.nさんありがとうございますm(__)m やはり難しいです>_<いろいろ試行錯誤して自分でもわけわからなくなりました(T_T) EL板借りっぱなしというわけではなく撮影の時に一度使わせてもらった感じでしょうか^_^ 今はiPadを使っています。口径130にピッタリはまったので(^^;; フラットのヒストグラムはどの変に合わせるのが正しいのでしょうか？聞く人により帰ってくる答えが違い色々試して見てるのですがやはりそこは何度も試して自分の鏡筒に合った位置を探るしかないですかね(^^;;
2013年09月29日00時19分
撮影地で一度借りただけだったんですか(‥;) それではとてもまともなフラットは撮れなかったと思います(^_^;) 使う鏡筒やカメラ、そして好きな対象や露出の程度によってフラットはそれぞれ違うものになりますから、別の方が調整したELパネルで他の人もうまくいくとはまったく限らないんです(^◇^;) そして今はiPadとのことですが、基本的にはパソコンやタブレットなどの液晶画面は多かれ少なかれ必ず輝度ムラがありますので、それではまさに言葉通りフラットな光は得られず、フラットを撮るには適しません。 人工光を使うなら大きめのELパネルだったり、あるいはもっとお手軽に薄明や曇天で撮るのはひとえにフラットな、画像全面均一平坦な光が撮れるからで、それでなければ根本的にフラット画像になりません。 平坦でない光の画像をフラットに使うとますますムラが酷くなりますので気をつけてください(^_^;) そしてフラットの基本は厳密に言えば撮ったライトフレーム、つまり天体の写真の輝度とRGBのヒストグラムそれぞれがぴったり合致したものを作ることです。 しかしこれが恐ろしく難しいことで、RGBを合わせてもその補色関係になる黄色やピンク系のバランスまでは普通のソフトで合わせようにもなかなか分かりにくいですし、RGB各山の頂点の位置だけでなくそれぞれの幅まで合わせるとなるともうはっきりいって完璧には不可能と言っていいくらいです。 なので普通は輝度ヒストグラムとRGBヒストグラムそれぞれ山の頂点の位置をほぼ同じくらいに撮ります。 経験則的にはフラットの方が気持ち暗い、つまり輝度ヒストグラムがライトフレームのそれより気持ち左といった感じが合いやすい気がします。 以前はフラットは滑らかな画像の方が良いと言って出来るだけ低感度で撮っていた時期がありました。 しかし現在ではライトフレームからバイアスノイズを消すためにも同感度で撮るのが普通になっています。 それでも滑らかな方が合いやすくなりますし、ノイズ低減の考え方はライトフレームと同じですので、フラットは何十枚も、私は32枚ですが、たくさん撮り、それ用のダークも同じ枚数撮って1枚のフラットを作ります。 つまり例えばある天体を8枚撮ったとすると、一番良いのはダークも同じ枚数撮ることですし、フラットは32枚、それ用のダークもまた32枚撮るといったように、1枚の天体写真はじつはこのたとえでやれば80枚ものファイルから出来ていることになるわけです。 とてもとてもELパネルを数日間借りたくらいでは出来ないことが分かってもらえたでしょうか(^_^;) そこで薄明か曇天（真っ昼間で太陽の位置が分からないくらいの曇り空）でのフラットの撮り方ですが、ピントカメラの向きなど光学系の状態とカメラ設定はライトフレームを撮った時と同じにしておき、露出が数秒になるよう鏡筒先により光を拡散させ平坦にするためにもトレーシングペーパーを重ねて調整します。 露出時間は別に数秒でなくてもいいんですが、ELパネルを使う場合に電圧によって例えば1/125などだとフリッカーと言われる明暗の縞模様が出てしまうので、それを平均化して均一の明るさにするために数秒の露出にするということがあり、私は2～3秒を目安にしてますが、将来ELパネルを使う時のためにもこれを癖にしたほうが間違いがないと思われます。 そしてカメラのバックモニターで夜の間に撮ったライトフレームを開いてその輝度ヒストグラムを見、ヒストグラムの位置がそれと一致するよう露出時間とトレーシングペーパーの枚数を調整していきます。 この際薄明や曇天ではRGBまでは気にする必要はありません。 完全なフラットにはなりませんが、上に書いたように太陽光を光源にすればそんなに外れたものにはなりませんので、そんなに強調しない場合はこれで十分使えるフラットが撮れます。 そしてこういうことを各天体毎にやっていては大変ですが、気が付かれたでしょうか。 各天体を撮る時に感度を統一して輝度ヒストグラム的にもほぼ同じくらいになる露出を徹底していればフラットは使い回すことも出来ないことはないのではということに。 これも厳密には駄目ですがそこまでの強調をしない場合は十分使い回せますし、完全なフラット補正は元々難しいので残った少しのムラはStellaImageやPhotoshopで補正するというのが一般的です。 この少し残ったムラの補正もあくまで完全に均一平坦な光源で撮った場合にだけ出来ることで、光源そのものにムラがあった場合は補正はもう出来ませんのでパソコンやタブレットなどの液晶画面は使わないわけですね。 この際気をつけることはカメラの向きだけで、特にニュートン反射鏡筒ではじつは斜鏡が編芯させてあったりするので向きを統一することはとても重要になり
2013年09月29日02時23分
ます。 ここまで書けば気が付かれたかもしれませんが、じつは使う感度や適正露出を常に統一しておけば、天体写真の不文律として基本的に北を上にするということがありますので、カメラの縦横二つのフラットを作ればたいていの画像に使い回して当てはめることが出来、新たに作るのはよほど合わなかった時だけでいいということです。 簡単に書いたつもりでもえらく長くなってしまってちょっと自分でも正しく書けたかどうか自信がありませんが、良いフラットというのがどれだけ難しいか、しかし普段から統一すべき部分に気をつけていればある程度汎用性のあるフラットは比較的簡単に作れるということが分かってもらえたでしょうか(^_^;)
2013年09月29日02時23分
takuro.nさんありがとうございますm(__)m フラット一枚もやはり大変手間がかかるものですね(^^;; しかし決まったものが一枚出来れば後は使い回しが出来るとのことで少し気が楽になりました^ ^ まだまだ分からない事沢山で日々試行錯誤＆勉強です。 これからもよろしくお願いしますm(__)m
2013年09月29日08時11分
TX88A+α04
yoshim
こんばんは。 これは構図よりコマよりフラットが気になるかもしれません。 というか、こうなりますよね。私もなかなか合わなくて苦労しています。 これはフラットと言うより左下がかぶっているのかも。 ライトルームとかでカブリ補正してみると良いかもしれませんね。
2013年09月28日21時47分