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岩手県宮古市では、八月に松明かしと呼ばれる風習・習慣があります。仏がある家が対象で、「故人・ご先祖様に帰る家をお知らせする迎え火」として毎年8月に決まった日に夜になると家の前で古くなったフライパンに松を置いて火をつけて燃やします。東北は古くから松の産地であり手に入りやすいことと松脂が含まれていて焚き点けしやすいこと、焚いた煙が魔よけになるとされています。宮古市の場合この松明かしの日8月1日・7日・13日・14日・15日・16日・20日・31日に子供が花火をしても良いという認定日にもなっています。