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世界遺産・五箇山菅沼集落 撮影ポイント2

世界遺産・五箇山菅沼集落 撮影ポイント2

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    さて、庄川を渡って菅沼集落の対岸に来ました♪ 五箇山蕎麦と五箇山豆腐を食べた後の腹ごなしとしてはちょうどよい散歩です(^.^) こうしてみると、菅沼集落を囲むように庄川が蛇行してできた河岸段丘の上にできているのがよく分かります。 少ない土地に水田を造り、悠久の歴史が刻まれてきました・・・。 集落の直ぐ上にR156が走り、その上の山肌は以前にも紹介したブナの原生林です。 雪深い五箇山ですから、冬場の雪崩から集落を防ぐために、「切らずの森」として大事に守られている森です。

    コメント4件

    TR3 PG@

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    右には渡ってきた吊り橋が有り、R156を右に数百m遡ると東海北陸道の五箇山ICがあります。 どうです、以外と交通の便がいいでしょ(^_-) さて、もう少しうんちくを(^^ゞ 「五箇山」という地名が文献に出てくるのは約500年前、浄土真宗本願寺の古文書です。 が、さらに遡る1183年の富山県と石川県の県境にある倶利伽羅峠で繰り広げられた木曾義仲と平維盛(平清盛の孫)の戦いに負けた平家の落人が逃げ込んで住み込んだといわれています。 これが平家の落人伝説で、確固たる証拠はありませんが、五箇山の家々の一部の家紋が平家の揚羽蝶であることからもうかがえます。 一方、1300年代の南北朝内乱期に吉野朝遺臣によって開拓されたとあり、五箇山の方々はたぶんこの時代からの落人の末裔だと言われています。 その流れが五箇山民謡にも色濃く残っており、頭に山鳥の羽をつけた綾藺笠、直垂姿のこきりこ節、刀を差した紋付き袴の麦や節が有名です。 次に、その麦や節、こきりこ節をご紹介しましょう♪

    2013年07月07日10時54分

    hatto

    hatto

    しかしかなり厳しい立地条件ですね。第一に庄川の氾濫が心配です。後は冬場の雪崩でしょうか。木の伐採は絶対にダメでしょう。しかしこの自然に抱かれての生活も良いでしょうね。

    2013年07月23日17時45分

    hisabo

    hisabo

    こうして両側から見せていただくと、 その集落の成り立ちのようなものまで見えるような気になります。

    2013年07月10日13時46分

    TR3 PG@

    TR3 PG@

    hattoさん hisaboさん コメントありがとうございます。 相変わらずのレスポンスで申し訳ありませんが、もう少しの間まとめてのレスとさせていただきます。 今回初めてここまでやってきました。 集落側からは庄川が隠れて見えませんでしたが、ここまでくるとhisaboさんの仰るようにこの川の流れと地形からこの集落の成り立ちがそれとなく分かったような気がしました。 山の中、水田ができるような平坦な土地はなかなかないものです。 明らかに川の蛇行によってできた河岸段丘に集落が形成されていますね。 hattoさんは洪水を危惧されていますが、この水かさは下流のダムによって上がっているものですから、その昔はもっと低い位置に濁流が流れていたでしょうね。 山水が得られやすい位置に集落が固まり、残りの平地に田を開いたのでしょう。 そして雪崩を防ぐために森を守る・・・先人の知恵の賜なんでしょうね。

    2013年07月20日14時52分

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