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この花はナツツバキ。シャラノキとも云われていますが、もともとは南方系の沙羅双樹(サラソウジュ)が本来の仏教の聖樹になります。この木が日本では寒くて育たないため、このナツツバキを代用して、今では沙羅双樹としています。何故この沙羅双樹が聖樹かと云いますと釈迦がクシナガラで入滅(死去)したとき、臥床の四辺にあったと言うところからのようです。仏教の元と云われる地のヒンディー語ではサールと呼ばれ、それが日本語の「シャラ」または「サラ」に変化したようですね。
hattoさん 何時もコメント、ありがとう御座います。 なつつばきの清楚な雰囲気が伝わってきます。 いつもながら、花の知識の豊富さにおどかされます。 勉強になり、ありがとう御座います。
2013年06月08日06時02分
学生の頃、平家物語でしたっけ、 祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす おごれる人も久しからず ただ春の世の夢のごとし ってテストに出るから覚えてました! そして、今日!花の色を知ることができました! 美しいですね!
2013年06月08日06時05分
Peruさんのコメントの通り、沙羅双樹の花の色、と口に出ますが、どんな色かは知りませんでした。この花が本物の代用とされたのでしたら、よく似た色すがたなのでしょう。私も今日、沙羅双樹の花の色を知ることができました。手前がぼやけて一層、淡くはかない色に想えます。
2013年06月08日07時10分
仏教も地球上の気候までわからなかったのでしょうか。 日本の仏教と東南アジアの仏教では考え方が少し違いますもんねぇー。 色々とあるんですねぇー。 沙羅双樹の事、勉強になりました。ありがとうございます。 ナツツバキの花弁の白さは何か仏教の清き心を表しているかのようで、 素敵に思います。
2013年06月08日08時53分
なるほど、平家物語の冒頭にある"沙羅双樹の花の色"はこの花の色のことだったのですね〜 漠然としたイメージではやはり白でしたが、予想以上に上品な美しい白で、とても魅力的です。
2013年06月08日10時37分
沙羅双樹のお花を初めて見せて頂きました^^ 美しいですね♪ 仏教の聖樹ということで私達の身近にあるお花なんですね。 清楚で上品な白いお花を見ていると、気持ちまで清らかになります^^ なれたらいいです~(^^♪
2013年06月08日11時25分
古い古い歴史があるのですね。 まるで和紙で作った紙細工のような繊細な花びらが印象的です。 とても綺麗な描写でこの花の繊細さがさらに美しく表現されていると思いました。
2013年06月08日20時42分
逆さの光景 にお気に入り及びコメント有難うございましした あの光景は全て写り込み光景です 説明不足で申し訳ございません、両肘と膝を着けながらの撮影でした(^^;
2013年06月08日21時31分
こんばんは。平家物語の一節で沙羅双樹という言葉の響きは知っていましたが白い花であることは今回初めて知りました。ありがとうございます。花弁のボケ方が半端ではないですね。光に透けた花弁が素敵です。
2013年06月08日22時43分
我が家の庭にもありますが、花ごとボトッと落ちる様は、 まさにツバキそのものですね^^ 次々に咲くせいか、初めの頃は1日で花が落ちるとは まったく気づいてませんでした^^;
2013年06月10日23時37分
まがい物だと非難するよりたとえ代用物でも 仏教に縁したいと考える衆生の想いを尊い と考えるべきなのでしょうね。 国々に沙羅双樹があってもよいのだよと この花がお釈迦様の心を云っているように 思えます。
2013年06月11日17時21分
なんて清楚な花なんでしょうか・・・ 花撮りの基本、しべにピントはもちろんですが、その花の特徴を余す無く表現されている技術、感性は流石です♪ ナツツバキはこちらでは余り見かけたことがありません・・・。 ましてや、沙羅双樹という言葉は聞いたことがありますが、その所以を初めて知りました。 なるほどの描写に唸ります。
2013年06月23日20時20分
hatto
また本来の沙羅双樹はフタバガキ科の常緑高木になります。因みにナツツバキは、ツバキ科ナツツバキ属の落葉高木これをも見ても全く関係が無い木だと分かります。宗教はその国々で少しずつ変化していくことがよく分かります。
2013年06月08日05時18分