スタジアム全体が静まり返り、闘牛と正対したマタドールが、闘牛に向かって突進。すれ違い様に体をかわしつつ、牛の急所に深く剣を突き刺す。この瞬間が「美しき死」を与える「真実の瞬間」。牛の骨の隙間を剣が貫通し、牛に苦しみを与えることなく「美しい名誉ある死」を与えるのが、マタドールの美技。文化の違い故、賛否あったこのシリーズ、この一枚でFINALとさせてきます。

コメント6件

nokond200

ブレがスピード感と迫力を生み出していますね。(^_-)-☆

2009年08月29日13時26分

魂写

nokond200さん　ありがとうございます。 この手の写真はブレが迫力を増してくれますよね。 私の腕では、ブレ度合いはカメラに聞いてくれ！っていうのが 実態なんですけどね(^^♪

2009年08月29日22時12分

おおねここねこ

このぶれは、素晴らしいですね。 動きが感じられて、人も牛も 動き出しそうです。 凄い!!!

2009年08月29日23時59分

魂写

おおねここねこさん　ありがとうございます。 残酷な位置なのでアップするの躊躇してたんですが…。 （実際、瞬間もう一枚アップしたんですが、そっちはその後削除しました） ただ、これはこれとして受容してしまうと、その迫力、美しさは素晴らしいものがあります。 ご理解頂けてうれしいです！

2009年08月30日08時01分

makichi

そうして最後を迎えるんですね。。すごい技術だと思います。 けり上げた後ろ脚と対照的に崩れ落ちた前脚。。すごい瞬間ですね！

2009年08月31日01時16分

魂写

makichiさん　ありがとうございます。 この瞬間、美しい死が完結しました。 文化の違いを乗り越えて、「ロマン」を感じる瞬間でもありました。

2009年08月31日21時29分

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