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NGC5139

NGC5139

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    NGC5128 Canon 5D Mark II + EF200mm F2.8L II USM @ F3.5,F4.0,F4.5 ISO6400 1s x 322枚コンポジット、アパートの窓から 2秒おき1秒露出で100枚と3秒おき1秒露出で100枚を二回のインターバル撮影をしました。赤道儀を持っていないのでインターバルをセットする合間に構図を取り直しています。レベルやカーブをいじったあと写真全体を見ると熱ノイズで色むらだらけなので肝心部分の一部切り取り画像です。 こうやって赤道儀なしで撮っ

    コメント9件

    tadeen

    tadeen

    すごく根気のいる撮影なんでしょうね! 写真に、ロマンを感じます。

    2013年01月14日11時03分

    seijinho

    seijinho

    tadeen さん、ありがとうございます。 子供のころから、星や石ころ、虫など自然大好き少年でした。(今オヤジ。笑) それで、写真の芸術性に惹かれて写真を始めたのですが、いつもなんか標本写真的になってしまってます。

    2013年01月14日23時09分

    seijinho

    seijinho

    本文続き こうやって赤道儀なしで撮ってみて、もしかして赤道儀があってもあんまり変わらないのではないかと思えて来ました。 インターバル撮影をしても熱ノイズが乗るくらいだから、せっかく赤道儀があっても例えば3分露光は無理です。 熱ノイズ対策はラジエーターによるか、インターバル間隔を伸ばして、と言うか電源を切る必要があったり。 長時間露光には光害の影響もあります。 これは光害カットフィルターというのもありますが、インターバル撮影で比較明合成のほうがスマートですよね。 まあないよりあったほうがマシという事での赤道儀導入なら、3分程度クリアーーできるもので良いのかな。 どなたかアドバイスいただけるならコメントお願いします。

    2013年01月14日23時13分

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    takuro.n

    これは力作ですね~(‥;) しかもこんな低い対象をと思ったら南半球からでしたか(^_^;) だいぶトリミングされてるようですが、それでもこれだけ粒状感を保っているのはピントもだいぶがんばられてると思います(^^ゞ ところで赤道儀の使用とコンポジットについてですが、ちょっと根本的に勘違いされてるようです。 コンポジットにも色々ありますが、天体写真で一番基本として使うのは加算平均というもので、これはノイズを低減させてSN比を良くし、その後強調処理するのを助けるために行います。 それに対して比較明はノイズ低減効果も加算平均の1/4くらいはありますが、それより短時間多枚数連写したフレームを重ねて星の日周運動による軌跡を描き出したり、流星群の夜に同じ写野を撮り続けた写真の中から流星の写っているものだけを1枚にまとめたりするときに使います。 このような明るい星団の撮影ではそんなに効果は感じられませんが、淡い星雲を写すときに後でそれを強調して浮かび上がらせようというとき、元画像のSN比が悪いと一緒にノイズまで浮いてきてしまうため、前もって4枚とか8枚とかの同じ条件で撮った画像を加算平均しておくのは劇的な効果があります。 この写真の場合枚数だけ見れば比較明でも十分なノイズ低減効果がありそうですが、さすがに感度が6400と高いことと、インターバルが違うセットで100枚ずつというコンポジットの仕方だったために効果が薄いものと推測されます。 また、単純な比較明コンポジットの場合F値の違う画像を組み合わせるメリットはまったくありません。 もしこれを赤道儀を使って撮るとすれば例えばISO1600のF4で2~3分露出したものをインターバル30秒おいて8枚撮っておきます。 そしてそれを加算平均コンポジットしてからレベル調整してトーンカーブで仕上げるといった感じでしょうか。 それでノイズもほとんど気にならない仕上がりに出来ると思います。 また、光害カブリは短時間露出であっても最終的に同じ明るさまで強調すればどんな露出であろうと同じように現れます。 光害が酷いところならやはり積極的に光害カットフィルターを使うのがいいと思いますし、そうでもないなら処理過程でカブリ補正で低減させることも出来ます。 いずれにしても、ノイズの少ない仕上がりや手間の少なさ等、赤道儀はあった方がマシではなくて有ると無いとではじつは大違いだったりします。 なによりこれだけ明るい対象だったから1秒露出でこれだけ写っているわけで、こんなに明るい対象は他にはそんなにあるわけではなく、固定撮影ではこれ以上露出を長くすると星が動いて写ってしまうことを考えると撮ることすらままならないことになりますね(^^ゞ

    2013年01月15日01時24分

    seijinho

    seijinho

    takuro.n さん、はじめまして。 コメントとてもありがとうございます。(それもNASA の写真と見間違うような写真を撮ってらっしゃる方からなので、周りのみんなに言いふらして喜んでおります。) お褒めに頂いたピントの方は初めて買ったKissDX でがっかりしたことがあり、以後天体写真では気をつけています。200mmレンズが所有する最望遠レンズなので、トリミングも究極の等倍になってます。 Registax とか DeepSkyStacker とかのフリーソフトに放り込んで、当てずっぽうで満足してましたので、おっしゃるとおり加算平均合成と比較明合成のこと、全く理解していませんでした。足し算の加算平均と比較する比較明ということで、考え方は単純なようですが、まだまだ理解が足りないようです。これだけでも勉強しがいがありますね。確かに NGC5128 は二つの銀河が NGC4945 は細長いだけの形が分かる程度にしか写りませんでした。(http://seijiphotoart.blog.fc2.com/blog-entry-19.html) ところで2~3分露出の間にインターバル30秒入れるのは、センサーを冷やすためと理解してよろしいでしょうか。 コメント頂いた内容について、今すぐにはとてもすべて答えられないので、この度はすみませんが精進しますということで。 光害カットフィルターはバーナードループ狙いで Astronomik CLS を注文してあります。実は来週日本に一時帰国するので、カメラ機材以外にも色々買おうとあれこれ考えていて、赤道儀を買うならビクセンの GP2ガイドパックS か Kanko スカイメモRS 、それともポラリエにしようと思っています。三脚は SLIK PRO 500 HD-LV を持っているのですが、VIXEN 星空雲台ポラリエ(WT)三脚セ​ットの方が経済的でしょうか。極軸合わせは Silvaコンパスと NSK レベルメータ LM-90 で済ますつもりです。 もしかすると BORG とかに手を出すかもしれず、時間があれば KYOEI大阪 に顔を出そうかなとも思っています。 それでは今後も宜しく。

    2013年01月15日13時55分

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    takuro.n

    NASAとは持ち上げすぎです(^_^;) 私のレベルはこの世界のアマチュアの中でせいぜい中級です(^_^;) すでにRegistaxやDeepSkyStackerを使われているということはそれなりに経験も知識もお持ちで、かつ言葉に不自由ないということのようで羨ましいですが、どの世界でも専用の言葉というのは分かりにくいですね(^_^;) 加算平均というのはコンポジットする複数枚の中で同じピクセルの輝度を平均化するということで、位置合わせが確かなら星が写っている部分は結局同じ輝度に、ランダムノイズ部分は均されて平坦になっていくという効果、つまり被写体のディティエールに影響無くランダムノイズのみ均されてSN比が良くなるという効果があり、高感度長時間露出でノイズまみれになる天体写真では最も基本かつ重要なコンポジットです。 対して比較明は使う複数枚の中で同じピクセルの輝度が最も明るいものを選んで1枚に再構成するもので、この写真の場合はF値を変えて撮っている意味はなくなりますし、いくらたくさん撮ってもノイズの低減効果も加算平均に比べれば小さく、使いどころがちょっと違うわけですね。 もっと綺麗に撮ろうと思えばやはり赤道儀を使ってもう少し低感度長時間露出で複数枚撮り、加算平均でノイズを低減させておいてからトーンカーブなどという段取りになります。 しかしRegistaxもDeepSkyStackerもデフォルトでのコンポジット法は加算平均になっているはずで、もしそのままお使いなら言葉そのものを間違えておられるのかもしれません。 この加算平均を使うときに肝心なのは使う複数枚のファイルのSN比が基本的に同じものを使うことで、例えば感度の違うものや露出時間の違うものを使ってしまうと効果は半減どころか場合によっては悪化させてしまうこともあります。 このSN比が同じというのはセンサー温度が同じであって初めて出来ることで、連写してセンサー温度が加熱していっている状態ではなかなか得られません。 そのためにインターバルはある程度の時間おくのが大事で、書かれているように30秒と書いたのはセンサーを少しでも冷ましながら使うためです。 日本より盛んなアメリカあたりでは最低30秒空けるのが推奨されてますが、これも外気温にもより、暑いところならそれこそ2~3分空けて撮った方がより確実です。 ところですでに赤道儀も検討されてるようですが、使い方としてはやはり自宅ベランダからということでしょうか。 まあ治安問題もあってお住まいの場所によっては夜中気軽に出かけてというわけにはいかない場合もあるでしょうからしかたありませんが、その場合天の南極が見えるかどうかが一つ大きな違いになります。 コンパスを使うということはそれも見えないと考えてみますと、まずその極軸の合わせ方だとどんな赤道儀を使ってもおそらく標準レンズで数分くらいまでが星を点像に写せる限界です。 最近ではあまり使われませんがそういう時のためにドリフト法という極軸合わせ法があり、 http://www7a.biglobe.ne.jp/~tomoyu/column/co065.htm 基本原理はこのページが分かりやすいと思いますが、厳密にやるとなると計算も必要になったりもっと面倒なんですが、とりあえずでもこういう追い込み方をすれば手間暇はかかりますが中望遠くらいまでなら数分間星を点像に止めて撮ることが出来るようになると思います。 しかしさすがに200ミリを使いたいとなるとこのやり方も相当丁寧にやらねばならず、三脚と赤道儀を常にベランダなどの一定位置に固定しておけるならともかく、毎回設置し直しとなると難しいかもしれません。 また、赤道儀や三脚はその強度によって載せたカメラやレンズの重みでバランスが崩れることで撓みが発生し、それによって極軸もずれてしまいます。 望遠鏡用の大きく重く、しかも載せるものに対してカウンターバランスの付けられる赤道儀なら大丈夫なんですが、ポータブル赤道儀と呼ばれるものは残念ながらそのような強度はなく、極端にいえば撮る対象によって向ける方角を変えたり、レンズを交換したらその度に極軸を確認するのが望ましい位なんです。 なのでもしほんとに来週購入を考えておられるならご自分がどのくらいの望まれるか等、煮詰めてみることをお勧めします。 また、天文機材はじつは日本では海外のものが手に入りにくいんですが、アメリカやヨーロッパの方がはるかに多くの良い機材が手に入る場合もあります。 もしそういうところからの購入が可能でしたらそちらも検討されても良いかもしれません。 まあちょっと状況もよく分かりませんので簡単ですが(^_^;)

    2013年01月15日19時59分

    seijinho

    seijinho

    現在日本帰省中。天文ショップ協栄に行ってきました。 店員さんにはポタ赤ではどれも200mm以上は保障されないこと、撮れるかどうかはその時の運だということで nano.tracker で試して、その後本格赤道儀にするよう勧められました。 nano.tracker 触って来ましたが本当にコンパクトでPC用のマウスみたいで、2kgまで載せられるそうです。バランスをとるために長い鏡筒が有利に思えました。 しかし多少どうせ初心者だからと言う対応だったのかも知れず、時間の制約もありいまだ悩ましいです。

    2013年01月30日09時52分

    yoshim

    yoshim

    こんばんは。このやり取りに今気づいたのでもしかしたらすでにnano.trackerを購入されてしまったかもしれませんが、私も使用した事があるので、自分なりの感想を書いてみます。  結論から言うと、私が初心者のせいもあると思いますが、普通の赤道儀の方がはるかに使いやすいです。  まず、極軸の覗き穴が実際にはほとんど使用不可能なため、極軸合わせは大雑把になってしまいがちです。正確にやるなら上でtakuro.nさんも書いておられるようなドリフト法を使うしかないとは思いますが、これまたなかなかハードルが高い方法ではあります。大変コンパクトで持ち運びは楽ですが、一方で軽すぎて安定しないという問題もあります。あと、仰角を調整するのに、やはりがっちりした調整装置があった方が良いです。私はこれ http://homepage2.nifty.com/astec/XY.html を使っています。nano.trackerは私の知る限り最も安価なポータブル赤道儀ですが、それでも三脚、上記の調整装置、さらに雲台など、必要最低限の装置をそろえるとそれなりの値段になってしまいます。ましてや例えばTOASTなどの比較的高価なポータブル赤道儀を使用すると、恐らく安価な普通の赤道儀より高額になると思います。そこで、もし持ち運びの利便性や、置き場所をとらない事、などの条件を一切考慮に入れないのであれば、やはり普通の赤道儀の方が使いやすいと思われます。なによりコンピュータ制御の自動導入や、北極星が見えなくても適当に今見えている星で極軸合わせが出来てしまう機能などは、初心者にはとてもありがたい機能です。私はadvanced-GTという激安赤道儀(私が買った時は5万円台でした)を使っていますが、正直この値段なら絶対こちらの方が良いかと思います。重くて運ぶのは大変ですが、撮影時にはこの重さが逆に安定性につながります。現在advanced-GTは生産中止になり、新型に置き換わったため少し値段が高くなっていますが、もしかしたら海外で購入すればそちらの方が安いかもしれませんね。  なお、オートガイドなど、将来の発展性を考えても、有利だと思われます。

    2013年03月31日21時09分

    seijinho

    seijinho

    yoshi-tam さん、はじめまして。 とても丁寧にアドバイスをしていただき感謝感激です。advanced-GTもK-ASTECの極軸高度方位調整装置もとても良さそうですね。ただ残念ながらブラジルの超過保護関税主義のため、あらゆる電子機器はブラジルに入った瞬間に2・3倍の値段に跳ね上がります。それで日本に行く度に買いだめをすることにしています。 私は結局ポラリエとポーラメーター、Velbon フリーアングル 雲台 V4-unit、ビクセン微動雲台、Velbon 自由雲台 QHD-33を買いましたが、帰伯後そても忙しくて時間が取れず、空の様子もあまりよくないので、50mmでまあまあ止まっているようだということを確認しただけです。 実はまた日本に1週間帰省、こちらに戻ったらすぐにリオで3日間写真のアルバイトをしたり、本職の方も6月までは非常に忙しくなりそうです。それでなかなか星の写真が撮れないのですが、今後もよろしくお願いします。

    2013年04月01日05時01分

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