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冬の天の河からカノープス

冬の天の河からカノープス

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    今年もこの星のシーズンがやってきました。 オリオンが南中する頃、南天の開けた場所だと目が自然に探してしまう星。 緯度の関係で日本南半分からはそこまでの有り難みはありませんが、中国では古くから長寿星などと呼ばれ、それを見ることが出来れば長生きするといわれる星、カノープス。 先日しし座流星群極大予報の夜はこちらは雨のち曇り(^_^;) 次の日快晴の予報にさてどこに行こうかと思案したあげく、おそらくこれだけ地面が水分を含んでると山奥に行くとせっかく晴れても霧や笠雲にやられる可能性が高いかなと、だいぶ以前

    コメント28件

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    takuro.n

    下見に行ったことはあっても撮影はしたことの無かった和歌山北部の有名撮影地に(^^ゞ 北は大阪、西は和歌山の光害が強いですが、東から南にかけては開けて撮影しやすいところのはずだったんですが・・・・ なんか南南西方向地平線上に10機以上のフラッシュが1秒おきくらいにピカピカと(‥;) 来ていた常連さんに聞くと2年くらい前にそこらへんの山の稜線上に並んで建てられた風車にストロボが付いているんだとか_| ̄|○ それ以前は南天低くまで撮れるところだったのに、ちょっと使いにくい場所になってしまったということのようでした(>_<) この日はよく晴れたもののやはり水蒸気は多かったようで、この写真右の方は海なんですが、低空にはそちらからの霧なのか靄なのかだいぶかかっていたようで、こうして見ると下の方はそれに遠くの街明かりが反射して、特に右方向はその風車ストロボのせいもあって結構高いところまで明るくなってしまいました(^_^;) しかしカノープスを入れる場合は地上がどこらへんか分からないと地平線ぎりぎりという雰囲気が分からなくなるので、今回は星景ということにして光害もある程度残してみました(^_^;) ほんとは冬のダイヤモンド全体も入れたかったんですが、カノープス下の地平線まで入れるとぎりぎり一番上のぎょしゃ座かペラが切れてしまいましたが、SIGMA8-16が周辺の流れが酷くて使えないことがはっきりし、やむなくまた使っているEF-S10-22だとこの画角でも黄道光と天の河がクロスする画角でも微妙に狭く、これからはやはり10ミリ魚眼を必ず入れてくるようにしよう・・・・ っと、毎度思うんですが、やはり魚眼では見たままの雰囲気というわけにもいかず、直焦点がメインでAPS-C機しか持っていない身としては何とも悩ましいところです(^_^;) スカイメモに冷却改造60DとEF-S10-22を載せ、焦点距離10ミリ絞りF4のISO800で2012/11/19の2時24分から撮った5分露出4枚をRAP2、CameraRaw6、StellaImage、PhotoshopCS5と通して仕上げ。

    2012年11月21日05時53分

    todo

    todo

    takuro.nさんの星空にはいつも驚かされたり 感心させられたりしています。 星に焦点を絞って撮影されているからこそ 場所や画像や対象に深さが出てくるのでしょうね。 勉強になります。

    2012年11月21日06時11分

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    takuro.n

    todoさん、ありがとうございます(^^ゞ 別に星だけに絞るつもりは元々全く無かったんですが、生活が不規則になりすぎて体力的に他のものを撮りに行くのが徐々に減ってしまって今に至ってます(^_^;) ではこれだけはうまく撮れてるかというとそういうわけでもなく、撮影も処理も毎回いろいろ足掻いてますが、なかなか思うようにはなりません(^_^;) 風景の延長としての星景側からではなく、あくまで星そのものを美しく撮りたい天体写真の側から見ると、理想の撮影は大気や光害の影響のない宇宙空間で撮った写真になるわけで、分厚い大気圏を通して地球上から撮っている限りどんなに努力しても今のところそれに到達出来る可能性はなく、それが分かっていても諦めきれずにまた足掻きを繰り返すというのが現状ですので、そのように書いてもらえると恐縮します(^_^;)

    2012年11月21日07時26分

    yoshimpc

    yoshimpc

    一番下にポチっと見えるのがそれでしょうか。東日本の私としては見たことがないです。 ダイヤモンドが一つ抜けていても(ダイヤモンドの星をちゃんと把握していたわけではなく、そのつど星図で見て確認しています)美しい散光星雲あり、大三角あり、木星ありと豪勢な構図ですね。  あ、この間はLPS-P2についてご教示いただきありがとうございます。やはり純正ではとりつかない事が判明したため、他社製品を介して2インチ用を取り付けました。それ以前にフラット地獄から抜け出せていませんが、、。

    2012年11月21日18時32分

    Marshall

    Marshall

    takuro.nさん、こんばんは。 これは、というかこれも綺麗ですね~! 先週末頃の画像でしょうか? 広角も数枚撮影してコンポジットかけると綺麗になるんですね。 本命のほうは何を狙ってたのか次に出てくる画像も楽しみです。 やはりポータブルでもいいからほしくなります。 今日も出張で東京に来てますが、2,3望遠鏡屋にも顔を出しましたが三基さんは水、木、休みになったし秋葉の駅前で配線関係等、小物類をガッツリ買い込みました。ガイド用ケーブル、赤道儀コントロールケーブル等、自分に合った長さに自作します。 次回も素晴らしい画像を期待してます。<(_ _)> 追伸・・・撮影日時、書いてましたね。 真夜中にお疲れ様でした。

    2012年11月21日22時06分

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    takuro.n

    yoshi-tamさん、ありがとうございます(^^ゞ そうそう、シリウスの下地平線よりちょっと上に一つぽつんと明るいのがカノープスです(^^ゞ yoshi-tamさんはどちらにお住まいなんでしょう(^_^;) この星がどこらあたりまで見えるか、撮れるかというのは昔から結構たくさんの人が挑戦し、今では仙台あたりなら条件が良ければ撮れるという話がだいたい北限かと思います。 この日この場所は想像していた以上に光害が酷いことになってしまってて、こういう写野を撮るにはちょっと厳しかったですが、この星は私にとっては結構季節もので、この時期になると1回は撮りたくなってしまいます(^◇^;) それにしても純正の接眼部にフィルターネジ切ってなかったですか(‥;) まあそういう時にCANON機使ってると幾つものサードパーティからカメラボディ内に仕込めるフィルターが出てたりして簡単なんですが、セレストロンそのものが元々は広い範囲の星雲などを撮るのが主目的では作られてませんので、そういうフィルター類は拡大撮影アダプターにねじ込めるようになってるかもしれません(^_^;) そしてフラットですが、StellaImageは結構許容量が大きく、RAPで合わないものでもなんとか破綻せずに、正確には合っていないでしょうが、一応ある程度の補正出来ることが多いですが、周辺減光が大きくなるほど合いにくくなるということはあります。 そこで、合っていないフラットでもStellaImageの演算というのを試してみてはどうでしょうか。 作ったフラットのFITSファイルを開き、それに画像タブの中の演算という項目を開いてフラットが弱すぎるか強すぎるかによってプラスかマイナスに数字を入れてみます。 ここらへんは私は実際にはやったことが無く、あくまでネット上で話を見かけただけですが、少々の狂いなら合うようになることも多いようです。 試行錯誤に手間はかかるかもしれませんが、パソコンの前だけで出来ることですので、試す価値はあるかと思います(^^ゞ

    2012年11月21日22時20分

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    takuro.n

    Marshallさん、ありがとうございます(^^ゞ これは先日の日曜夜です(^◇^;) この日行けなければこの新月期はボウズになるところだったので、そろそろ私も冬の対象を撮ろうと出撃してきました(^_^;) しかし、月が沈んだのが21時半頃、その後夜半過ぎには場所が高原の頂上の一角のような吹き曝しのところで風が吹き出し、あっという間に単焦点屈折でもガイド出来ないくらいの強風になってしまったので、結局撮れたのは望遠鏡で1枚、カメラの望遠レンズで1枚、そして強風の中撮ったこの1枚の計3枚だけに終わりました(^_^;) 風が強すぎてちょっと新しくフラットを撮り直そうと思ってたのも出来ず、仕方なく望遠鏡のピント合わせたまま持って帰ってきてますので、まずはそれを何とかしないと処理も始められず、もしうまく撮れていたとしてもここに上げられるのはまだ数日先の話と思います(^◇^;) これからの季節望遠鏡では苦しくなるので、ポタ赤でカメラレンズというのも良いですね(^^ゞ 特にこの時期は天の河に明るい星々と賑やかで、夏と並んでカメラレンズは活躍してくれます(^。^) 赤道儀2台使いはまだまだきついかもしれませんが、いざというときカメラレンズだけでも持ち出せるようなシステムもあると安心かもしれませんね(^^ゞ 逆に春になると天の河もほとんど見えなくなり、その周辺にある散光星雲も撮れなくなって、カメラレンズで星座を撮るにも目立った星もなくて寂しく、もっぱら対象は小さい系外銀河になってしまいます。 そうなる前にカメラレンズも大いに使ってやるのがいいかもしれません(^^ゞ

    2012年11月21日22時32分

    chesara

    chesara

    takuro.nさん、こんばんは。 華やかですねぇ~。(^.^) ダイヤモンド+カノープスですか。おまけに木星も親分みたいに輝いて。 私もこんなの撮れるようになるかなぁ?・・・頑張ろッ!(^ ・)

    2012年11月21日22時53分

    Marshall

    Marshall

    takuro.nさん、早速のお返事有難うございます。 再度、お邪魔します。 以前、冬場の季節風・(私のところは西風ですが)について心配ごとの一つにあげて書いたことがありますが、最近半端じゃないです。ちっちゃな島ですので風下側に場所を変えても逃げ場がないくらいアッチコッチから吹きまわしてきます。ちょうど1週間ほど前の風が強かった日に島中を車で撮影地模索のドライブをしたんですが、なかなか難しいですね。 ちょっとしたくぼみの部分とか良いところはあるんですが、視界が悪く、まして北極星も見えないとか新撮影地探しに苦労してます。 まあ天候には逆らってもどうしようもないので画像処理の勉強に時間を費やします。 RAPですが、やはりD800のDNGは無理です。 CameraRawでdng変換した時点では気になる点はあるものの大丈夫ですが、CPUの問題なのか?画像データが大きすぎるのか? RAPのDNG一括処理の時点で元ライトデータdngを完全に読み切れないままダーク、フラット処理をしてるような感じです。書き戻し後の画像がすべてピンク色になってしまいます。 RAPも、再度アンインスコして既存RAP関連フォルダ(サイトに書いてる)も削除してまっさらな状態から再度インスコしてみても同じでした。 先の気になる点はCameraRawでdng変換するときに、すでにその時点でデータがおかしくなってる可能性もあります。変換後のdngを再度cameraRawで展開すると、たまにピンクになって開くことがあるんです。しかしそこで拡大率をいじると元の色に戻ります。 なんだかんだ苦労してますが、とりあえず60DaをメインにしてD800で撮影した時はステライメージ等で処理するようにします。 まだ赤道儀一台でまともに撮影できてない状況ですが、まともな撮影日数を考えるとこれからは何か考えてカメラレンズ等でtakuro.nさんのような画像にも挑戦したいと思います。 今後もご指導のほどよろしくお願いします。<(_ _)> 最近の風を見てると、単管パイプとブルーシートでは風で飛ばされるのが目に見えてきました。!(^^)!

    2012年11月21日23時31分

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    takuro.n

    chesaraさん、ありがとうございます(^^ゞ 撮影そのものは直焦点や拡大撮影より広角カメラレンズの方が簡単ですが、光学系由来の収差補正や光害カブリの補正など、後処理は広角になればなるほど難しいです(^◇^;) まあそれも地上風景まで入れて星景として撮ってしまえばそういうものも味とかその場の雰囲気ということである程度残してしまってもいいと思いますが、星野部分だけを撮ったりするとやはりある程度正確に補正するに越したことはないと思いますので、いつもカブリ補正にやたら時間を取られてます(^_^;) でも、星そのものが好き、星空が好きで、それを自分の手で撮りたいとなるとやはり広角レンズでの撮影は外せず、特に光害の少ない所に行けば行くほどその美しい星空全体を1枚に収めたくなってしまいますので、注意散漫になって失敗することも多くても、私は常にスカイメモも持ち歩いて望遠鏡とカメラレンズ2台体制です(^_^;) 広角撮影での処理をやり出すと、望遠鏡以上に難しくて勉強になる部分もあり、強いては自分の処理スキルの向上につながりもしますので、そのうち是非試してみてください(^^ゞ

    2012年11月22日05時59分

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    takuro.n

    Marshallさん、やはり島嶼部では風はそんなに強いですか(‥;) それだとブルーシートでは不安で撮影に集中出来ないかもしれませんし、もし吹き飛ばされでもしたら後片付けがより面倒なことになりそうですね(^_^;) いっそどこか小さく土地を借りて安いドームを置いておいて撮影時はそこに機材を持っていくとか(^◇^;) あるいは望遠鏡では無理そうな時でも広角レンズなら撮れるので、やはり何かポタ赤仕入れてそういう時用システム組むかでしょうか(^_^;) オートガイドしない赤道儀お任せ追尾の場合はポタ赤は捨てたものではありません。 特に最近のギア比を大きく取ったものは単純な追尾精度だけなら望遠鏡用の大型赤道儀より理論的には優れてますので、少々の風の中でも中望遠くらいまでなら歩留まりよく撮影出来ると思います(^^ゞ そしてRAPですが、ちょっと気になるんですが今でもやはりフラットなどCameraRawで調整してからDNG化してるんでしょうか。 ライトもダークもフラットも全てDNGコンバーターで最初にDNG化してしまっても駄目でしょうか。 まあAdobe側のエンジンがまだ最適化されていないならすぐバージョンアップされるでしょうが、RAPの最適化がうまくいっていないなら少し時間がかかるかもしれませんね(^_^;)

    2012年11月22日06時00分

    船旅

    船旅

    まだ、この時期でも見るんですね^^ それも天の川とのコラボ素敵ですね(*^_^*) 私の住んでる所からだと難なく見つける事が出来ますが、 まだまだ勉強不足でいつもtakuro.nさんのお写真拝見で勉強してます^^ コメントの中でダイヤモンド? 知識が少ない私にはいつも新鮮で驚きの連続です(^^ゞ

    2012年11月22日10時24分

    ピロ式

    ピロ式

    カノープスはほぼ地平線すれすれに見えて、見るのは難しいと聞いていましたが かなりくっきり写っていますね。 takuro.nさんのお写真を拝見しただけでも長生きのご利益がありそうな気がします(^o^) 鹿児島なんかだと良く見えると噂は聞いていますが、どちらにせよ私は関東住みなので 東京のギンギラギンの光害もあって、カノープスを見るには遠出をしないとまず無理そうです…。

    2012年11月22日15時44分

    Marshall

    Marshall

    takuro.nさん、こんにちは。 予定より用事のほうが早く済んだので戻ってきました。 RAPですが、今はdng変換前の調整等は何もいじってません。フラットも色合いがどうなのかわかりませんが、そのままdng変換してRAPで処理してます。そのうちRGBマージも勉強します。 わからないことがあったらお聞きしますので教えてください。<(_ _)> Adobeのソフトもつい最近まではD800のRAWに対応してなかったこと、またdng変換を大多数の人が行ってるか?その辺を考えるとAdobeの側に問題あるかもしれませんが、今後のデジカメの高解像度化に向けて徐々に解決すると思います。気長に待ちます。 ポータブル考えてます。今まではたまにO-GPS1で撮影中に撮って遊んでましたが、やはり追尾時間が少ないのと、画角を毎回々調整すること、その辺を考えると1枚撮りならOKですが、コンポジットを考えるときついものがありますね。 今後もよろしくお願いします。<(_ _)>

    2012年11月22日17時05分

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    takuro.n

    だいずさん、ありがとうございます(^^ゞ 九州からだと余裕でしょうね~(^_^;) 見える高さが高くなるということはそれだけ長時間見えるということでもあり、逆にぎりぎりの高さの緯度になると見える時間は少ないわ、それだけ低いと雲や靄などの影響も受けやすくてより見にくくなるなど、ある一線を境に一気に有り難みが変わる気がします(^_^;) 関西はちょうどその一線上という感じかもしれません(^◇^;) 冬のダイヤモンド、じつはこの世界から長く離れていて5年前に復帰した時私も初めて聞いて面食らったんです(^_^;) 昔は冬の大三角は学校でも習ったけどダイヤモンドなんて聞いたこともなく、いったいいつ頃誰が作った言葉なのか(^_^;) あるいは海外から輸入されたのかも(^◇^;) 一番下はおおいぬ座のシリウスから時計回りにこいぬ座のプロキオン、ふたご座のポルックス、ぎょしゃ座のカペラ、おうし座のアルデバラン、オリオン座のリゲルの六つでちょうど亀甲形になり、そういわれてみればなかなかうまいこと言うなと納得の、そして実際見てみれば冬の明るい星々一網打尽の素晴らしい形容です(^^ゞ

    2012年11月22日17時29分

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    takuro.n

    ピロ式さん、ありがとうございます(^^ゞ でもこういうのはバーチャルではなくてやはり自分の目で見ないと御利益は(^◇^;) 関西だと知っていれば場所さえ選べば結構簡単に見えるんですが、その知っている知っていないの違いは大きく、見えている時間も短いせいもあってか星好きな人でも見たことない人の方が多いかもしれません。 以前、ある撮影地でよくお会いする普段は星の写真を撮りに機材抱えて来られてる方が、ある時機材持たずに奥さん連れて来られてたことがあり、今日は何かあるのかなと思ったらカノープスを見せてあげに連れてきたとのこと(^。^) その日は条件も良く、大阪の光害が気になるその場所でもよく見えたんですが、時間的にこの写真よりもっと早い時間だったことを考えると時期的にはおそらく12月、今よりもう一段寒くなってからで、奥さんは防寒着の上から毛布を体中巻き付けてすごい格好で見ておられましたので、ありがたかったかどうかはだいぶ疑問ではありましたが、しかしご主人はそんな寒い中でも星を撮りたいんだ、そんなに好きなんだと、ある部分理解を深める機会にはなったんではと思いました(^◇^;) 勿論たまたままた一緒になった知り合い数人はみんなでご主人とはここでよくお会いするとしっかりアピールもしておきましたし(^○^)

    2012年11月22日17時41分

    yoshimpc

    yoshimpc

    こんばんは。 そうですか。なんと仙台からも見えるのですね。私は静岡からなので見えるはず、、ですが見たことありませんでした。昨日ステライメージの演算を教えていただき、あれこれやってみました。以前と較べると相当改善されます。ありがとうございます。しかし、まだまだドーナツ状の色むらが残ってしまいますねー。強調処理すると目立ちます。しかし演算をいじったおかげで、フラットとライトフレームの階調の広さが全然違うことに気づきました。昨日はそれを割り算したり足し算したりしながらほぼライトフレームに合わせてみたのですが、何故か黄色がくっきりと出てしまいます。上記の処理をRGBごとにやればよいのかもしれませんが、やり方がわからなかったこともあり、ちょっとそこまでの気力がありませんでした。しかしはっきり改善することはわかったので、初めて手ごたえらしきものを少し得た気がします。今後ご近所フラットでも撮ってみようかと思っています。今後ともよろしくお願いいたします。

    2012年11月22日17時58分

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    takuro.n

    Marshallさん、やはりどうもまだAdobe側の対応がうまくいっていない可能性もありそうですね(^_^;) 珍しいことだという気もしますが、デジタルではハードとソフトのいたちごっこは常というか宿命でもあり、こういう時エンドユーザーはほんと待つしかできないのは歯がゆいところではありますね(^_^;) しかし、個人的には囲い込みによってある汎用的なハードがそのメーカーのソフトや周辺機器でしか使いこなせないなどというのは反対ですので、対応までタイムラグがあるのはまあ仕方ない部分もあると私も思ってはいます(^_^;) アストロトレーサーはね~ カカクコムの方でも何度も書いたことありますが、あれは星への興味を広げ、敷居を低くしてくれるアイディア溢れた優れたガジェットではありますが、やはり赤道儀の代わりになるものではないので、あれを買った人達はしばらくして飽きて使わなくなるか、それとも物足りなくてポタ赤に走るか、結構はっきり二分化されてるんではないかと思います(^◇^;) 星野撮影でも少し低感度で4枚とか8枚とかコンポジットすると素晴らしい写りになります。 広角では光害の影響をもろに受け、本土内だとどこで撮っても単純な影響ではなくあっちからもこっちからも光が入ってくるという状況になりますので、カブリ補正もそういう状況をよく把握し、考えながらの複雑な作業になってしまうんですが、そちらなら影響があっても単純なものになると思われ、処理そのものはとてもやりやすいと思います。 しかし広角で撮るのが楽しいのはやはり天の河や明るい星々がある画角で、前のレスでも書いたとおり春になると一気に寂しくなってしまいますので、この冬を楽しもうと思うともう急がなければならないかもしれませんね(^◇^;)

    2012年11月22日17時59分

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    takuro.n

    yoshi-tamさん、さっそく試してみられましたか(^^ゞ しかしそれでもまだ合いきらないということは、元々のフラットの輝度やカラーバランスがライトとは相当離れてしまってるということではないかと思います。 ここらへんがフラットの難しいところで、それぞれの機材の周辺減光の強さによって、どの程度まで追い込めば合うようになるかも違い、こればかりはどういう光源でどういう減光方法でどのくらいの露出にすると適当かというのは当たりを見つけるまで試行錯誤を続けるしかありません(^_^;) 一つの方法としては、フラットを試し撮りする時カメラの確認画面にその画像と一緒にヒストグラムを出せるようなら常にそれを意識しながら撮るとか、あるいは輝度だけでも合わせ込むよう調節して撮っておき、とりあえずフラットをモノクロ化してしまって試してみるとかありそうですが、いずれにしても撮影時にある程度追い込んでおくのが肝心で、CANON機だと撮影画像確認時に輝度ヒストグラムでもRGBヒストグラムでも一緒に出して確認することが出来るんですが、PENTAX機だとそこらへんの使い勝手はそうなってるんでしょうか(^_^;)

    2012年11月22日18時09分

    yoshimpc

    yoshimpc

    なるほど。ありがとうございます。PENTAXも再生時RGBごとのヒストグラム表示が出来たと思います。 しかし、フラットを撮るときにそんなことは全く考えず、ただビニール袋やトレーシングペーパーををかぶせたり 雲や白い壁を撮ったりしていました。その結果何故か階調の広さが約3倍も違うことになっていました。 もしかしたらご近所なら同じ夜空なのでもう少しましなのかと思った次第です。  ただ、昨日試したといっても腐るほど撮ったフラットの一部なので、もう少しいろいろ試してはみようとも思っています。  ところで話が違うのですが、アストロトレーサー、その通りですね。私もあれにハートを鷲づかみされたクチで、あれがなければおそらくこの世界とは無縁だったと思います。興味はあったのですが、あまりにも機材のハードルが高すぎて、、。でもおっしゃるとおり赤道儀がある程度使えるようになってからは全然使っていません。本当に素晴らしい機材なんですが、これでもう少し電子コンパスの精度が良ければ、、。

    2012年11月22日19時04分

    Marshall

    Marshall

    takuro.nさん、yoshi-tamさん、こんばんは。 O-GPS1、まさしく!私もyoshi-tamさんと同じ路線にはまってしまいました。!(^^)! PENTAXも望遠鏡から手を引いたものの当時の技術者は残ってるはずですし、アストロレーサーを作ったことには素晴らしさと手軽さ等、意味はありますが、その後どっちに向くかは個人的にtakuro.nさんの言うように分かれるでしょうね。 PENTAXが望遠鏡部門やってたら赤道儀等もPENTAX買ってたと思います。 私は次の作戦、現在進行中です。(笑)

    2012年11月22日19時58分

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    takuro.n

    yoshi-tamさん、Marshallさん、こうしてこんな狭いところでお二人もはまってしまわれた方がおられるというだけでも、他にどれだけ多くの人が影響を受けられたか、アストロトレーサーがどれだけツボを突いた商品であったかの証明のようなものですね(^○^) まあさすがにお二人のように一気に長焦点まで突っ走られる方はごく少数でしょうが、ポタ赤での広角撮影を楽しむようになられた方は結構多いんではないかと思います。 特に最新のポタ赤では半分の速度で追尾する星景モードもあり、最近では天体写真としてより多い風景写真の方から入ってこられる人達には格好の受け皿になってると思いますが、肝心の天体写真の方ではPENTAXがすでに撤退していたのは何ともちぐはぐで、ある意味PENTAX内部に残っておられる元望遠鏡部門の人達の反逆精神を見るような気がするのは私だけでしょうか(^_^;) 確かに望遠鏡なんて超ニッチな世界で、大きい企業になればそれが商売に寄与する程度なんて面倒なわりに知れてると思いますが、PENTAXの望遠鏡は当時としては最高クラスのものだったんですよ(^_^;) 屈折鏡筒こそ今ではデジタルの解像度の進化について行けずに青ハロが出るようになってしまってますが、今でもそれを低減するためにフィルターを入れて使い続けておられる方も大勢おられますし、今からでもちゃんと対応した補正レンズがでればすぐにまた最先端の鏡筒として使えるくらい優れたものですし、赤道儀に至ってはタカハシ以上といってもいいくらいの出来。 大型のものはいまだに最高クラスの赤道儀として使用され、たまに中古品が出てくるとあっという間に高値で引き取られていきますね(^◇^;)

    2012年11月22日20時27分

    yoshimpc

    yoshimpc

    takuro.nさんMarshallさんこんばんは。 Marshallさんもアストロトレーサーでやられたクチでしたか。私もK-5を買った理由はただ一つ、アストロトレーサーが使いたかったからなんです。もともとデジ一を買おうとは思っていたのですが、その矢先にあれが発売されたわけです。もともとはニコンの発色が透明な感じがして好きなのですが、ペンタックスになってしまいました。  後になってアストロトレーサーの開発者の方の対談みたいなものをどこかで読んだのですが、最初は正式なプロジェクトでもなんでもなくて、好きな人が勝手に集まってやっていたみたいですね。(今探してみたらありました。http://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/special/20110624_454521.html です。)  アストロトレーサーは、ぜひ単発じゃなくてどんどん性能も良くしていってほしいなとひそかに願っています。自分のように、天体に興味はあるが、機材購入のハードルであきらめている人ってまだまだたくさん居るような気もします。それをきっかけにまた天体の世界に戻ってきてくれれば良いですね。

    2012年11月22日23時51分

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    takuro.n

    もう3~40年以上も前、天文趣味って結構多かったんです。 しかし当時はアマチュアの機材の多くが経緯台。 赤道儀はまだまだ高い上にモーターもなく、極軸望遠鏡も入ってなくて写真に使うといってもある意味今とは比べものにならないくらい敷居が高かったんです。 オートガイドが出来ない以上赤道儀に載せてある望遠鏡そのものを覗きながら自分で少しずつフレキシブルハンドル回して星を追尾せねばならず、しかもフィルムでは相反則不軌で長時間露出になるほど感度が下がっていくので今のデジタルの10分や20分どころではなく30分や時に1時間露出などというのも珍しくはなく、たとえ真冬であろうともカメラを揺らさないためにもじっと身動きせずに望遠鏡を覗き込み続け、少しずつ望遠鏡を動かしていくなどという、今では考えられないまさに修行のような精神力が求められました。 そのうえ、望遠鏡を自分で覗くために今でいう直焦点撮影ではなくたいていはカメラレンズで鏡筒の上に載せて撮ってたわけですが、200ミリ望遠など普通の家庭にあるものではありませんでしたし、赤道儀に望遠鏡を二本載せるなどとなるともうほとんど雲の上の世界。 そのうえ極軸望遠鏡がないということは極軸合わせもドリフト法などという今ではほとんど忘れ去られたような手順を踏んで行っており、200ミリ以上の長焦点で星雲写真を撮るなどというのはもう神業の世界でした。 当然ほとんどの人がそんなことは出来ず、普通は写真ではなく肉眼で見ることが中心で、それでも天文熱が盛んで各学校に天文部などある時代でしたから、今では天体観測などという歌まであってまるで星を眺めているだけで観測というようなわけの分からない風潮までありますが、それはいうまでもなくたんなる観望で、当時はみんな人より少しでもがんばろうとすると月や惑星観測、彗星や新星の新発見、流星観測や変光星観測、掩蔽観測など、何かしらの分野でアマチュアながら天文学の役に立とうとする人も多かったです。 かくいう私もその一人だったわけですが、長いブランクからこの世界に復帰してみれば時代はデジタル。 もうこの5年ほどはそれの勉強ばかりでしたが、それでも機材さえ揃えれば誰でも星雲が撮れる、はてはキャリブレーションさえ済ませれば星野写真が撮れる。 良い時代になりましたと言っていいのかどうかは分かりませんが、少なくともこれで星に興味を持つ人が増え、今の日本の世界有数の光害の酷さに驚き、せめて空を照らすなどという電気の無駄以外の何物でもない行為が減るような流れになる一つの力にならないものかと思います。 たまたまこの写真を撮ったところの地平線上、姿も見えない遠くの風車に強烈なストロボが付けられ、それが10機以上も並んでビカビカと夜空を照らしている。 それっていったい何の必要があったのか、普通に赤色灯ではなんで駄目だったのか、ちょうど疑問に思っていたところでもありました(^_^;)

    2012年11月23日01時17分

    yoshimpc

    yoshimpc

    おはようございます。 なるほど。眼視ガイドの話は聞いていましたが、それを1時間も続けるとか、、。すごい精神力が必要だと思います。第一望遠鏡ってすごく不自然な姿勢でのぞかないといけないので、夢中になっていて気づくと空気椅子状態でしばらく覗いていたりもしますしね。あと、赤道儀はあまり普及していなかったとか、カメラレンズで撮っていたとか、いろいろと興味深いお話でした。それだけ不便にもかかわらず、天文熱が盛んだったというのは、一つには皆が科学とか宇宙とかにもっと興味を持っていたのでしょうね。今しか知らない私としては、充分機材のハードルが高いのですが、(使ってみて難しい、というより、その価格、大きさに、ですが)昔を知る方から見れば、相当ハードルが低くなっているのに何故、、という思いもあるかと思います。もしかしたら、昔と違って今は近くで天文をやっている人などなく、天文部なんて当然ありませんでしたから全く未知の世界になってしまっていることもハードルを高くしている原因なのかと思いますね。  それにしても光害は全く同感です。完全な暗闇は犯罪予防の見地からいっても無理なのかもしれませんが、ここまで明るくなくたっていいじゃないですかと最近切実に思います。特に下だけ照らして上に向けないような配慮が欲しいです。節電だの原発がないと電気が足りないだのCO2も削減しなきゃいけないだのいろいろあるようなので、なんで誰も「余分な照明を消せ」と言わないのか不思議です(泣)

    2012年11月23日10時38分

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    takuro.n

    yoshi-tamさん、まあ天文熱が消えてしまったのにはいろんな理由があると思いますが、大きかったのはやはり空が明るくなって星が見えなくなってしまったことだと思います。 見えなければ興味の持ちようもないですし、例えば経緯台やモーターの無い赤道儀では入れたい対象は自分の目でファインダー使って明るい星からたどって導入するしかないので、それが出来にくくなるにつれて望遠鏡熱も冷めてしまった気がします。 私が通った高校には屋上ドームにとても古い20センチ反射赤道儀が収まってるんですが、古いといってもさすが据え付け式だけあってモーターは付いてるんですが自動導入は無く、現在3等星さえまともには見えない空の下では昔振り回してた私でさえアンドロメダ大銀河を入れるのも一苦労で、今の顧問や後輩達が見ているのはもっぱら月、木星、土星、金星だけです(^_^;) 今となっては多くの人がそういう現状にも気が付いていないわけで、まずはそこ、ほんとは私たちの頭上には美しい星々が輝いていて、この電力をどうしようかという時代に宇宙を照らすなどという無駄以外の何物でもない方法を考え直すだけでもその美しいものが少しでも自分たちの元に返ってくるかもしれない、そんなことを考えてもらう第一歩として、アストロトレーサーが一石を投じてくれるくらいになればいいなという意味で、あれは私の中では性能はともかく評価だけはしっかりしてるつもりです(^^ゞ

    2012年11月23日18時06分

    yoshimpc

    yoshimpc

    こんばんは。全くおっしゃるとおりです。実は私も自分がやるまで光害などほとんど何も気にしていませんでした。そういう言葉を知らなかったわけではないのですが、関心がなかったと言うのが正直なところです。おそらく多くの人がそうなのではないかと思います。考えてみればアストロトレーサーのおかげでそういうことを切実に考えるようにはなりましたね。  ところではっと気づけばカノープスはどこへ行ったのかと。いつも関係ないことばかり書き込んで申し訳ありません。takuro.nさんはいろいろとためになることを教えて下さるのでつい、、。本当にいつもすみません。ありがとうございます。

    2012年11月23日21時03分

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    takuro.n

    yoshi-tamさん、まあ実際に生活に即影響する話ではなく、気が付かなければそれはそれでほとんど問題も無い話ではあります(^_^;) しかし、デジカメの高感度ノイズ耐性が上がってきたここ2年ほど、一気に星を撮ってみる人の数が増えてきたのはここを見ていても如実に分かりますし、アストロトレーサーがこれだけ話題になったのもその流れから理解出来ることで、じつは結構多くの人が見えない星に興味は持っていたのかなという気もしてます。 実生活に即影響はなくても、じつは気持ち、精神的な部分では多くの人が求める何か大事なものがあるのかもしれませんね(^。^) 人間も動物で、食べ物ではよくあることですが、自分に足りていないものを自然に求めるのは本能の一部と思いますので(^^ゞ

    2012年11月23日22時02分

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