おでん屋の向かいの家。間口は二間ちょっとだったろうか、入場料も取ってないようで入ってみた。玄関の目隠し壁を抜けるとロビーになっており、正面がこうなっていた。置いてある扇風機も年代物で、狭いながらも当時の名家だった様子がうかがえる。

コメント2件

稲穂

「富貴栄華」の文字が凝っていますね。父と母が正面に座り、他の家族は壁側のいすに座っていたのでしょうか。青のタイル張りの壁もおしゃれなものですね。

2012年10月20日11時51分

ЕＤＤΥ

>稲穂　さん日本の大規模な農家住宅を想像してもらうと、玄関ホールに当たる部屋です。日本は床に座布団敷いて談笑するのですが、実はここは部屋の半分が吹き抜けになっており、来客の際はおそらく、人数分の椅子を用意していたのではないか、と。当時の大富豪が住む、洋館のスタイルを取り入れた最先端の屋敷で、さぞ来客も多かったことでしょう。

2012年10月21日08時51分

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