かおる@北国 ファン登録
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B
ひたひたと。静々と。
本を扱う仕事をしている私にはこのような無残な本の姿、 ちょっと見るに耐えられないです。 たくさんの人の手や目を通してやっと出来上がった1冊の本の最後にしては 悲しすぎる。でもこれが現実なのですね。心が痛い
2012年10月03日06時22分
「美しい」という感覚は人が常とする利害から外れているところに存在する、だからこそ、同時にそれに対するとまどいもあるのだと某先生がおっしゃられていましたね・・・
2012年10月03日14時35分
コメントありがとうございます。 それぞれ違った視点・感想興味深く拝見しました。 私も本に囲まれて生活してきましたので、 水の中で朽ちていく姿には悲しさと寂しさを覚えると同時に じわじわと惹きつけられるものを感じました。 この本の為に写真の背景を少しお話します。 ここは火災により委棄された共同住宅跡です。 この本があった場所もかつては住宅の一部でしたが 屋根部分が焼け落ち、このように風雨に晒されています。 この本の持ち主が誰で、どうなったのかは分かりませんが かつてこの場所には読書を楽しむ「誰かの暮らし」が 確かにあったのだと思います。 本の他にも色々な家財道具がそのまま残されていましたが 私にとってはこの本の佇まいが「無くなってしまった時間」を 最も連想させるものでした。
2012年10月03日21時26分
いなりゅ
これはすごい・・・ 素晴らしいです、凄く好きです。
2012年10月02日21時36分