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夏の大三角３
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人と写真をつなぐ場所
『夏の大三角２』の天の川をより強調。レタッチがまだまだよくわかりません・・・。どのあたりがいいのでしょうかね？アドバイス、お願いします！
takuro師匠、こちらにはより詳しく手法を教示していただき、ありがとうございます！ ご教示いただいたことを自分なりに実践してみました。 ①LRにて調整後、TIFFで保存 ②DPPにて加算平均（TIFFでもできました） ③再度LRにて仕上げ とやってみました。 まだまだわからないこともあります。 画像の四隅、左側は暗いのですが、 右側は明るく、色がついてしまっています。 原因はなんなのでしょうか？ 思い当たるところは、撮っているときに、通過して行った車のライトかな？ といったところです・・・。 また、加算平均していくとに、多少のずれがありました。 こちらの原因はやはりきちんと追尾できていないことによるものでしょうか？ お時間があれば、またアドバイスいただけると有難いです！
2012年09月18日22時21分
takuro.n
最初の一枚にコメント書かせてもらってたらすでに次々と(^_^;) 星の写真に限らずまずは基本からですが、この写真はほんとにピントは申し分ありませんので、現像段階から。 LightRoomをお持ちならそれで現像出来ると良いんですがもう対応してるのかな？？(^_^;) ちょっと分かりませんが、とりあえずその手順で書いてみますと、現像時には8枚同時に開き、その真ん中あたりの1枚を選んで現像していきますが、最初に全ての効果を0にします。 これは現像のメイン画面もトーンカーブもノイズリダクションもレンズ補正も全てです。 その上で最初にレンズ補正の歪み補正と周辺減光補正を手動で使ってやり過ぎないくらいに調整します。 次にメイン画面のヒストグラムでカラーバランスを合わせ込みます。 次にノイズリダクション画面でシャープは0に、CANON機だと色ノイズの方が目立つので輝度ノイズリダクションを30くらい、そのディティエール保持を60くらい、カラーノイズリダクションを40くらい、そのディティエール保持を60くらいとし、メイン画面に戻ってカラーバランスが崩れていれば調整し、そのあと黒レベルでヒストグラムを広げるよう調整します。 1枚撮りであればここからトーンカーブなども調整してほぼ完成型まで持っていくんですが、コンポジット前提であればここでは最低限に留めておくのがあとの自由度を増すために大事です。 そうすると画像があまりに暗く感じて不安になるかもしれませんが、コンポジット前提ならそれでいいです。 全ての強調作業はノイズを減らし切ってから行うのが良く、コンポジットのあとでやるわけですね(^^ゞ さてこれを他の7枚にも全てまったく同じ設定で適用反映させ、全てTIFFで保存します。 これをコンポジットするわけですが、DPPの加算平均合成はTIFFでも出来たのかな(^_^;) まあ出来たものとして進めますが、光害地で撮ったものならここでカブリ補正など非常に手間のかかる処理をするんですがこの写真は空の綺麗な所で撮られたようであまりカブリを感じませんのでそれは省くとして、あとはそれこそトーンカーブで全体を少し持ち上げ天の河が白っぽく輝き感があるような雰囲気に持っていき、改造機ではないので色味は無理矢理出すと不自然になりますのでやり過ぎない程度に彩度を持ち上げして仕上げます。 肝心なのは最初のカラーバランス調整とノイズリダクションです。 これさえしっかり出来ていれば、この画像は相当美しく仕上げられる潜在力があると感じます(^^ゞ
2012年09月17日20時30分