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8日夜のものとしては最後の1枚、木星本体の拡大撮影です。 画像では上が北で自転は右に回っており、StellaNavigatorで確認する限りこの時間にはちょうど右下に隠れたところなんですが、こうして見ると左下にも縞模様にかかるように薄く丸いところがありますね~ 私は惑星はまったく分からないので何ともいえませんが、もしかすると顕著な渦が出来てるのかもしれません。 地球より太陽からはるかに離れた暗い宇宙空間にぽっかり浮かぶ木星の感じが見てもらえるでしょうか(^^ゞ FSQ-85EDに5ミリアイピースを
takuro.nさん、おはようございます。 FSQ-85EDは450mmだと思うんですが、8億kmも先の木星が450mmでもここまで撮れるのですね。スゴイです。サスガです(^.^) 450mmに5mmアイピースで5904mm相当とは、どんな計算式なのでしょうか?アイピースを付けたときの倍率は解るのですが、焦点距離との関係が???です(*^*; さて、お教え頂いたとおり、10日のam3:00頃から下限の月を撮ってみました。確かに直線壁が見えました。撮れました。 またまた、教えて頂いたRegistaxも導入し、早速下限の月のJPG13枚を処理してみました。まだ、使い方がよく解りませんのでギラツク仕上がりですが、相当なスグレモノだと驚いています。 本当に、いろいろありがとうございました。m(_ _)m
2012年08月11日06時48分
おはようございます。 85EDに5mmのアイピース拡大撮影でこれだけ見えちゃうんですね~! この撮影の技を身に着けたいです。・・でもまだまだやるべきことが他にもいっぱい! せっかく夏休みで子供たちも帰省してるし他の撮影は後にして見せてやろうと思います。 R200SSでLVW3.5mmならそこそこ見えるでしょ。きついかな? きつそうだったら4mmで拡大撮影アダプター付けてカメラ越しにモニターでなら見えますよね? これも(眼視)挑戦でやってみます。 ところで眼視でもこんな感じに見えるんですかね~? ただ光ってるだけだったりして? 先日もこのサイトで「望遠鏡でこんなに見えるんですか?」と聞かれ 返答に困ってしまい takuro.nさんに聞いてください。と返答しておきましたが実際に見ることも大切なのかも?
2012年08月11日11時51分
chesaraさん、ありがとうございます(^^ゞ 望遠鏡眼視での倍率は主に主鏡の焦点距離、簡単にいえば主鏡からアイピースまでの距離がものをいうわけですが、拡大撮影法ではそれと同時にアイピースからカメラのセンサーまでの距離が大きくものをいうんです。 例えば望遠鏡で見る月を壁に投射すると、壁が近いより遠い方が月が大きく投射されるのは簡単に想像出来ると思いますが、この原理を使えば相当な拡大が出来るわけですね(^^ゞ 計算式はものすごく単純には 合成F値=アイピースからカメラセンサーまでの距離×そのアイピースを使ったときの倍率/主鏡の口径 となりますが、現在ではカメラのフランジバック一つ取ってもメーカーごとに千差万別ですし、アイピースの見かけ視野が蹴られないように作られたメーカーごとの拡大撮影アダプターの長さも違いますので、正確に出すのは使うメーカーを統一しない限り難しいです(^_^;) ボーグでやる場合は http://www.tomytec.co.jp/borg/products/partsDetail/summary/133 これを使うことになり、使い方などもこのページからのリンク先に相当丁寧に載っているようですので一度御覧ください(^^ゞ そして直線壁、今ちょっとそちらに伺ったら撮れたようですね(^。^) 今日は9時半頃帰ってきて先ほどからコメントくれた皆さんへの返事を書いてますので、それが終わったらそちらにも伺わせてもらいます(^^ゞ
2012年08月11日23時24分
月影さん、ありがとうございます(^^ゞ じつは拡大撮影用の道具は口径8.5センチの望遠鏡のものしか持っておらず、月はともかくさすがに木星は無理でしょと思いながらの撮影でしたが、今はソフトがすごいです(^_^;) こういう部分はデジタルになった恩恵そのもので、昔ならそれこそ確かに15センチ以上の望遠鏡でシーイングも相当良い晩に恵まれなければ見れなかった光景ですが、まあやってみた甲斐は十分にありました(^^ゞ ここまで撮れるとなればこれからは月夜の晩でも天気が良ければ出撃出来ますし、何より遠くの光害の少ない山の上まで遠征しなくても撮れるというのは相当魅力的で、また機会があれば撮ってみたいと思います(^^ゞ
2012年08月11日23時30分
さくら705さん、ありがとうございます(^^ゞ 木星に生物がいるかどうかは分かりませんが、この広い宇宙のどこかには当然たくさんの生物がいると、私も思ってます(^^ゞ しかし木星の大気は地球とまったく違ってほとんどが水素とヘリウムだったりしますので、もし生物がいたとしてもその姿形や生存形態は私たちの想像を絶したまったく思いもよらないものでしょうね~(‥;)
2012年08月11日23時34分
Marshallさん、ありがとうございます(^^ゞ 撮影はひとまず後回しにして帰省中のお子さん達に実際に天体を見てもらう、良いですね~(^。^) ただ、月ならアイピース付けただけで2~300倍くらい出せば十分楽しめますが、木星となるとちょっと注意が必要です。 っというのは、大きくすればするほど大気の揺らぎの影響も大きくなりますし、像そのものも暗くなりますので、じつは模様なども見えにくくなる一方なんです(^_^;) よく望遠鏡の最大倍率は口径と同じくらいといわれ、口径200ミリであれば200倍くらいまでが良像で楽しめる限界というわけですが、実際には光学系の精度により、これはごく平均的な場合で、現在のある程度以上の望遠鏡であればその倍近くまでは大丈夫と思います。 ということは、お持ちの望遠鏡の場合は400倍までで使うのが良像範囲ということですね。 これでも実際には大気の揺らぎと望遠鏡そのもののブレで木星は揺れに揺れ、細部も見えにくくなってしまいますので、結局は300倍くらいが一番見やすいという感じになるでしょうか。 そして、この写真はソフトの威力で私自身思った以上に細かいところまで写ってますが、実際見てこんなに模様が見えるのはそれこそ年何回かしかないくらい大気の揺らぎの少ない晩でないと無理と思います。 平均的には赤道を挟んだ南北の太い縞模様は最低見えるというくらいかもしれません(^_^;) つまり、あまりみんなの期待を煽らない方がということですね(^◇^;) まあ人の感じ方はそれぞれで、中には小さくともよく見えなくとも自分の目で見ていることに感動を覚える人も大勢おり、そういう人達がこの世界に填っていくわけですが、最初は小さくしか見えないよと、もしかしたら縞模様も見えるかもしれないよと、そのくらいの前宣伝にしておいた方がいいと思います(^◇^;)
2012年08月11日23時58分
Em7さん、ありがとうございます(^^ゞ 山の上にある口径がメートルクラスのでっかい望遠鏡で見せてもらうとそれこそこの画面いっぱいの大きさに縞模様と縞模様の間にも無数の細かい模様が見える可能性があります(^。^) ただし、それはシンチレーションと呼ばれる大気の揺らぎがすごく少ない安定したときにという条件付きで、じつはそんな晩は年間通してもそう何度もあるものではないんです(^_^;) 大きく拡大出来れば出来るほどこの大気の揺らぎの影響も大きくなってしまい、結局は細かいところまでは見えなくなってしまうので、実際に自分の目でこれ以上細かい模様を見るのはなかなか難しいことなんです(^_^;) この画像はあくまで2000枚もの画像を重ねて実際の輪郭を出来る限り正確に浮かび上がらせることによって初めて出来たもので、こういう所は完全にデジタルの恩恵ですね~(^^ゞ
2012年08月12日00時03分
Takuro.nさん、ご丁寧に解説頂きありがとうございます。m(_ _)m そうですか、アイピースと映像素子との距離が関係しているのですね。 私の拡大撮影アダプターは、たぶん長すぎます。アイピースとカメラが相当離れます。 拡大撮影を試みてもうまくいかないのは・・・たぶんそのせいでしょうね? 機材の点検が必要なようです。ありがとうございまいた。(^o^)
2012年08月12日07時06分
見事な木星ですね。 左下には大赤斑が写っているのですね。 私は惑星はほとんど撮りませんが、八王子天文同好会には惑星写真の専門家が1人います。 口径30cmの反射望遠鏡を使い、ハッブル宇宙望遠鏡などと張り合えそうな、鮮明な写真を撮られています。 ちなみに、解像度VGA程度の業務用動画カメラで撮って、Registaxなどを使って処理されていますので、撮影機材も独特の世界ですね。
2012年08月12日20時32分
y_numajiriさん、ありがとうございます(^^ゞ その左下の大きな渦ですが、どうも大赤班ではないようなんです(^_^;) 撮影時の状況をStellaNavigatorで確認すると、大赤班はちょうど右下の裏側に隠れたところのようなんですよね(^_^;) でも左下の渦、大きすぎますよね(^_^;) 私も惑星はごくたまに母校の天文同好会を見に行ったときに屋上ドームにある20センチニュートンコリメートで撮ることがあっただけでまったく分かりませんので、もしかしたらStellaNavigatorの情報がずれてるのかななどと不思議に思ってるんです(^_^;) まあそれにしても正直8.5センチでこれだけ撮れるとは思いませんでした(^◇^;) ひとえにRegistaxの威力としかいいようがありません(^◇^;) 撮り方も月の場合はどうも静止画で撮った方が解像度の良い写真になるようですが、惑星の場合は動画で撮ってそれこそ何千枚のフレームをRegistaxで処理するしか方法が無いわけで、ほんとに普段とはまったく違う世界で、たまにやるととても新鮮な上にこれだけ撮れるとなると面白味もあり、これからは月夜でもたまにはやってみるかなと(^^ゞ
2012年08月12日23時06分
凄いです。 きのう、月と木星が接近しているときに月を撮っていて木星の縞模様がみえて感激したばかりですが、こんなにもきれいに色彩感も得られるのですね。星のことはほとんどわからないのですが、やはり何十枚ものコンポジットが必要になるんですね。いつかこういうのを撮ってみたいです。
2012年08月13日10時38分
Kircheissさん、ありがとうございます(^^ゞ さすがにこれだけの拡大撮影になると、色味がほんとにこうなのかどうかははっきりとはしません(^_^;) おまけに私の使っているカメラは赤外カットフィルター換装機で、ただでさえ赤い方にカラーバランスが相当ずれて写りますので、星が幾つか写っていてくれればある程度バランスを取ることは出来ますが、こういう画角になってしまうとこれでカラーバランスが取れていると自信を持っていいきれないんです(^_^;) ほとんど経験則、今までたくさん見てきた木星写真の色味を思い出しながら調整してみましたが、まだちょっと赤が強い気がします(^_^;) それでもこれだけの模様を抽出出来たのは優秀なソフトのおかげですが、昔なら20センチ以上の口径がなければ撮れなかったようなものが8.5センチでこれだけ撮れるようになるとは、まったくデジタル様々です(^_^;)
2012年08月13日17時58分
木星の写真すごいですねぇ(>_<) 一度狙って見ましたが極軸が下手なせいかとらえることすら出来ませんでした(ToT) (ToT) 後、一応新たに一枚未処理ではありますが写真を載せて見ましたm(__)m またご感想を聞かせて頂ければ幸いです(>_<) ただ早くきちんと撮った写真を載せたいです(T_T) また月の写真とても参考になりました(>_<)
2012年08月14日19時34分
NEX-5さん、ありがとうございます(^^ゞ それにしても極軸合わせにだいぶ不安があるようですが、これは赤道儀を使う上での第一歩です。 私はビクセンの極軸合わせはやったこと無いので細かくは分かりませんが、確か最初に鏡筒を西に向けておくんだったか東に向けておくんだったか、タカハシやケンコーのような直感的にやりやすい方法を違って何か一手間作法を踏まないといけないやり方と読んだ覚えがあります。 慌てず正しいやり方を覚えないと始まりませんので、これだけは取説をよく読み、分からなければネット検索をし、それでも分からなければビクセンに問い合わせてもいいので確実に身につけてください。 天体写真でも基本を順番に丁寧に押さえていくことが大事なのは他の撮影と何ら変わりません。 ただ、極軸合わせをどんなに正確にやってもそれと天体導入はちょっと別の話で、例えば自分の撮影地で極軸を正確に合わせると、実際は高度も関係してきますが極端にいえば地球上で同じ緯度のところであればどこに持っていってもそのまま極軸は合っていることになります。 しかし、その時同じ時間であれば見えている星空は違うものなのは分かるでしょうか。 例えば京都では月が昇ってきたばかりなのに同じくらいの緯度の千葉では月はもうとっくに高いところにあるといったことですね。 こういう星の位置を合わせる作業はアライメントといい、極軸合わせとは別の、次の作業で、混同すると話が分からなくなります。 木星が入らなかったというのはおそらくこのアライメントがうまくいってなかった可能性の方が高い気がします。 SXシリーズなら最初からスターブックが付いていてアライメントを正確にすることで自動導入が出来るようになるはずで、これは極軸合わせが少々不完全でも最初の導入だけは出来てしまったりします。 極軸合わせとアライメント、この二つを正しく理解してそれぞれ順番に正しく合わせること、これは毎回同じような作業の繰り返しですし、正しく覚えて慣れてしまえば赤道儀の威力を十分発揮させて快適に使えるようになります。 なんでも最初が肝心ですので、ここは焦らず時間をかけてでも確実にものにしてください(^^ゞ
2012年08月15日00時10分
ありがとうございますm(__)m 確かに極軸とアライメントを同じような感覚で考えていたかもしません(;o;) もう一度しっかり読んで調べてきちんとマスターしたいと思いますm(__)m いつもいつもほんとありがとうございますm(__)m
2012年08月15日03時04分
星の撮影って奥が深いですね。 僕は本格撮影するには機材がありませんが、 いろいろ勉強させていただきます。 美しい星空を見せていただき、ありがとうございます。
2012年08月22日13時48分
TAKAQさん、ありがとうございます(^^ゞ 私は星そのものが綺麗で好きで、昔望遠鏡で見ていた時代があったんですが、5年ほど前にデジタルでの撮影で復帰した当初はコンデジで撮ってたんです(^^ゞ やってるうちにまた天文熱が昂じてしまって今ではこんなことになってますが、星撮りにはどんな方法でもありと思います(^。^) ここ1~2年はデジカメの高感度もだいぶ良くなって、星野や星景撮影される方も大勢おられますので、その気になればそういう方達の撮影設定を参考にすればすぐにでもある程度のものは撮れてしまいますね(^^ゞ ただ、星撮りはまだ昼間の撮影ほどには簡単でカメラ任せというわけにはいきませんので、美しいと思ったものを美しく撮りたいというほんの少しの努力があるかどうかがとてもはっきり現れてしまう対象とも思います。 あと一歩というところでの違いは機材よりも思い入れの部分により現れる気がしてます(^^ゞ
2012年08月22日19時48分
⇑その思いれがどうも空回りしている私に貴重なご意見ありがとうございました。 もう少し努力してみます(^o^) ☆宇宙空間にぽっかり浮かぶ木星とっても素敵でした。
2012年08月23日01時03分
三重のN局さん、ありがとうございます(^^ゞ 赤道儀はなかなか使う機会がないでしょうか(^_^;) 最近はほんとに星を撮る人も増え、ポータブル赤道儀まで購入されることも多くなり、それにつれて使い方や処理方法、特にコンポジット法もそういうものがあるという話がたくさん書かれるようになってきましたが、星の撮影そのものがそうしょっちゅう出来るものでもなく、実際いろいろな撮影方法や処理方法を試すのにも時間がかかり、内容まで理解出来ないままに方法名だけが耳に残っているという状況もあると思います。 しかし、なんでもそうでしょうが星を撮る際の撮影法や処理方法もそれぞれに向き不向きや使う理由がちゃんとあります。 そしてそれに納得するにはやはり多少なりとも失敗や試行錯誤も必要と思います。 コンポジットなど試すためにもある程度の撮り溜めは必要ですし、たとえ少々納得いかない撮影でも素材さえ溜まれば色々処理を試して楽しめるのが星の写真の楽しみ方でもありますので、是非赤道儀もたくさん使ってやってください(^^ゞ
2012年08月23日04時42分
2000枚ですか!??! ほぇ~~~~ 想像がつきません・・ えー 2000枚とって、縞模様は動いてしまわないんですか???? 先日は天の川の写真、アドバイス有難う御座いました。(^^) そんでもってですね、別のカメラで撮ったISO12800の物を・・・ 頂いたコメントに沿って、現像してみました。 色合いとかの編集は、結局良く解らず、ある程度はやってみましたが・・・・ 星の写真と言うのは、それこそ本腰を入れれば入れるほど 面白くもあり、苦しくもある分野なんだろうと思いました~ (^_^;)
2012年09月12日14時11分
Em7さん、2000枚といっても動画の中からの切り出しなので、実際撮っている時間は1~2分です(^◇^;) このくらいならさすがに自転で模様は動いていきません(^^ゞ 現在の最高画質の動画はおそらく秒間30コマくらいと思いますが、これだと1分撮るだけで単純には1800枚の画像が撮れていることになります(^。^) さて、それではまた拝見しに(^^ゞ
2012年09月13日16時13分
takuro.n
つけて拡大撮影5904ミリ相当とし、冷却改造60Dを付けて2012/08/09の4時から110秒ほど動画撮影したものをmovファイルからaviファイルに変換してRegiStax6、PhotoshopCS5と通して処理。 トリミングして10000ミリ相当くらい。 動画の中から2000フレームくらいをスタックしてますが、それにしても口径8.5センチの望遠鏡でこれだけ撮れてしまうとは、レジスタックスというソフトの威力は恐るべきものがあります(^_^;)
2012年08月11日05時32分