此花 ファン登録
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B
前のは何となく暗い気がしたのでもう少し強調してみました。 強調するとまだまだカブっていたのである程度減らしてトーンカーブで調整しました。 今度は微恒星が赤くなってきたので彩度を落としてみました。
takuro.nさん、ありがとうございます。 一応カブリ補正の前はトーンカーブで飽和ぎりぎりまで追い込んでそれを見ながら補正するようにはしてます。 下の方ですが、若干カブっていたのでそれをしすぎた結果ですね。 黒い筋ですがダーク減算をなくしてみたところ解消されたので、気温とかの影響かと思います。
2012年06月01日03時28分
takuro.n
やっと落ち着いて皆さんの写真を見せてもらう時間が撮れましたので、処理順としては逆からたどっていくことになりますが(^_^;) コンポジットが終わってさてこれからレベルを合わせ込んでからカブリ補正という前には、分かりやすいように相当レベルを絞り込んで強調してからやるようにするとより正確に出来ると思います。 それにしても改造機にしたからか、無改造だったときに比べて無理がなく自然な雰囲気になりましたね~(^。^) このソフト具合はまさかフォギーフィルターということはないでしょうから薄雲でしょうか(^_^;) 下の方に彩度的につぶれた感じになってしまってるのがあるのはこれでも強調が過ぎているということですから、現像時の彩度を落とすとか、あるいは色味の調整で何かしなければならなそうです。 微光星が赤くなるのはこのレンズは赤ハロが出るからですが、ピントの追い込みにも限界があり、何かの方法で消したり低減させる処理をしてから強調作業に入らなければいけません。 Photoshop系だと現像時の色収差調整で低減出来ますが完全ではないですし、後から色収差補正をかけると他の部分の色味まで抜けてしまいがちで、星雲部分の色味に出来るだけ影響させずにハロだけ修正しようとすると、ステライメージのRGB分解合成を使うのが確実です。 しかしこの写真で何より気になるのは、特に下半分星雲の濃いところをよく見ると全体に斜めに不規則な黒い筋っぽいものが走ってることです。 これは私も以前経験ありますが、ダークの引き過ぎとかコンポジットがずれているとか、そういうことが複合的に重なったときに強調が過ぎると出てきたような記憶があります。 そういう原因部分を究明して解決しておくことも大事ですが、何よりある程度均一で滑らかなバックグラウンドが得られなくなるならそれはもうその画像のポテンシャルに対して強調が過ぎているというシグナルでもありますので、それをどう考えるかがこれからの撮影スタイルそのものにも影響してくる大事なポイントかもしれません(^^ゞ
2012年05月30日13時54分