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瑞龍寺は曹洞宗の名刹で、武士のお寺だけあって重壮完美な姿を見せています。 これは比較的色の付いていないライトアップの場面で、手前が仏殿、奥が法堂です。 仏殿は棟札によって万治二年(1659年)に建立されたことが明らかだそうです。 この仏殿は全国においても他に例を見ない貴重な建築らしく、屋根は鉛板をもって葺かれています。 これは先日紹介した金沢城石川門と同じで国内では他に例がありません。 上層軒組など禅宗様建築の純粋な形式を表現したもので、内部の構造も精巧にして贅を尽くしたものです。
このシンプルなライトアップが、正直一番好きです。禅宗は、その他の宗派と違って、荘厳華美の世界も合わせ持つようですので、鉛で屋根を葺くのも分かるような気がします。建築的にはどうなんでしょうね。素晴らしい連続写真有り難う御座います。
2012年02月20日09時32分
伽藍へのライトアップは自然な印象の色、 雪面を染める色の鮮やかさが目立つ瞬間に感じます。 ここまで寄っての雪面の描写は、 ライトアップで出来た、雪面の明暗も美しい印象です。
2012年02月20日13時45分
確かにこのくらいの色が一番美しいかも。 でも、大昔の人にとって、この立派な建物は、 今の人達が感じるこのライトアップぐらいの衝撃はあったかも知れませんよね。 雪の描写も本当に素敵です。
2012年02月22日15時15分
YSKJIJIさん、コメントありがとうございます。 はい、鉛瓦なんですよ。 重さが約50tとか聞いたことがあります(^_^; この瞬間がほぼ仏殿の色合いを現しており、雪面の色がより幻想感を増していました♪
2012年02月25日18時36分
hatto06さん、コメントありがとうございます。 確かにシンプルなライトアップが一番安心してみることが出来ますね。 今回のカラフルさは若者向け?かな(^.^) ところで、鉛瓦ですが、一説によると有事の蓄えであったともいわれています。 鉛=鉄砲の弾ですからね。 50tもあれば相当の玉の数になったでしょう。 加賀藩は五箇山で硝煙、つまり火薬の製造も行っていましたし、やはり軍需の臭いがしますね。
2012年02月25日18時37分
英作さん、コメントありがとうございます。 雪・・・確かに今年は例年以上に雪が降っているように思います。 この時の積雪は50cmもなかったと思いますが、毎週のように降るので残るんですよね。 今日現在、かなり少なくなってきました。
2012年02月25日18時38分
hisaboさん、コメントありがとうございます。 この絵は自然な色合いの愛とアップの場面ですが、写真を整理していると意外に見つからないのですよ。 ってことは、今回のライトアップでは貴重な一瞬だということですね(^.^) 雪面のでこぼこが明暗となってより雰囲気に花を添えていますよね。
2012年02月25日18時44分
宮爺さん、コメントありがとうございます。 紫、日本や中国では高貴な色に上げられ、特に日本では仰るようにしっくりと合う色ですよね。 ですから自然と青から紫系の色合いの絵を選択しているように思います(^.^)
2012年02月25日18時44分
こしんさん、コメントありがとうございます。 はい、国内で屋根瓦に鉛を使っているのは金沢城の石川門とここ瑞龍寺の仏殿だけだそうです。 一説によると有事の弾、つまり鉄砲の弾にするための蓄えとのことです。 さすが外様大名の加賀藩ですね。 この仏殿の屋根だけで約50tの鉛が使われているそうですよ。
2012年02月25日18時45分
ステッグさん、コメントありがとうございます。 綺麗でしょ(^_-) 是非生の場面を見に来てください♪ 写真とはまた違った雰囲気がありますからね。 鉛の屋根・・・もしかしたら核シェルターになりませんかね(^_^;
2012年02月25日18時45分
まこにゃんさん、コメントありがとうございます。 自分もそう思います。 この位のライトアップがちょうど良いかと。 で、この感じがまさしく武士のお寺というイメージにあったので「武」という漢字をタイトルに使いました。 その昔、一般庶民が果たしてこのお寺には入れたかどうかは知りませんが、やはり加賀前田家の威光の利いた立派さに驚いていたと思いますね。
2012年02月26日18時33分
mimiclaraさん、コメントありがとうございます。 この色合いならほっとするでしょ(^_-) 意外とこのノーマルな色合いがほんのちょっとで、あとは青、赤、黄・・・(^_^;) ま、撮影するのは楽しかったですけどね♪
2012年02月27日20時34分
YSKJIJI
鉛の板で葺いてあるんですか。結構重いでしょうね。 手前の雪の青紫、屋根の鉛色、そして柱の朱が、 とても綺麗です。
2012年02月20日06時50分