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アンドロメダ銀河(M31)

アンドロメダ銀河(M31)

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    アンドロメダ座にある、有名な渦巻き銀河です。 約2000億の星から成る、我々の銀河系のお隣りさんで、地球から約210万光年の距離にあります。 光学系はケンコーNEW KDS 63-540の鏡筒に、クローズアップレンズAC No.3を付けたものです。 2万円以下で売られていた、安価な入門用天体望遠鏡ですが、使い勝手は良好で結構写ってくれます。 架台はビクセン スーパーポラリス赤道義で、オートガイダーを使用して自動追尾しています。

    コメント8件

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    takuro.n

    ついにアップはじめられましたか(^。^) 最初の画像がこの鏡筒とは、以前mixiで初めて拝見したとき以来感じているアクロマートならではの中間星のちょっと肥大した感じというか、甘くなった感じが懐かしいです(^^ゞ それにしても、どのくらいの段階露出なんでしょう(^_^;) ここまで外周部まであぶり出した処理に対して信じられないほど低ノイズですね(‥;) さすがに星の色味までは飛んでしまってるようですが、短めの多枚数コンポジットなどで星の色味を残すような撮り方をすると、アクロマートならではの星の滲み感と相まって、もしかすると最近のデジタルでは見られなくなったフィルムのような美しい星野部分の表現も出来るのかもしれないなどと思ってしまいますね~ じつは最近よく考えるんですが、一時期淡いものをあぶり出す方向に振れていた後処理のベクトルが、最近では同時に星の色味などの処理も大事にする方向に揺り戻しが来ているような気がしてます(^_^;)

    2012年01月08日21時29分

    y_numajiri

    y_numajiri

    takuro.nさん、ありがとうございます。 この画像は、10分露出×4枚、5分露出×4枚をコンポジット合成した結果です。 少し中心がズレれいたので、35mm判換算で700mm相当にトリミングしました。 ケンコーの63-540鏡筒は、コストパフォーマンスは非常に高いですし、ヘリコイドの造りが良く、使いやすいので気に入っています。 Photoshopで、青ハロ部分の彩度と明度を落とす処理をしているので、元々はもっと青ハロは出ますが、シャープ過ぎない独特の味はありますね。 でも、星本来の色を出そうとすると、色収差が目立つ光学系ではちょっと厳しいかもしれません。

    2012年01月08日21時49分

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    takuro.n

    そうでした、アクロマートではハロ処理することになるんでした(^_^;) 最近直焦点ではほとんどやらないので、コロッと忘れてました(^_^;) となるとやはり難しいでしょうか(^_^;) フィルターワークで低減させると元々の星の色味そのものにも影響するし、大きく出たハロではRGB分解による星像の大きさ調整でも手が出ないですしね~(^_^;) しかし同じ鏡筒で撮っても時にびっくりするくらい星の色味が残ることがあるんですよ。 そういう条件って透明度なのかシーイングなのか、処理方法そのものは自分のルーチンというか、そんなに違った手順で処理することはないはずなんですが、自然という偶然に頼るほかないんでしょうかね(^_^;)

    2012年01月08日22時19分

    y_numajiri

    y_numajiri

    経緯台などを含めた一式で1万6千円ぐらい、鏡筒分だけなら1万円もしないだろうという、安価な屈折望遠鏡ですので、あまり凄い写りを期待するのは無理がありますね。 でないと、桁違いに高価な望遠鏡の意味がなくなってしまいますから。(^^; 天体写真を撮る人の多くは、アクロマートというだけで見向きもしないですが、意外に使えると思っていただければ十分かなと思います。 星の色を出すなら、EDやフローライトなどの屈折か、反射系を使った方が良いでしょうね。

    2012年01月08日22時41分

    Dr.Bike

    Dr.Bike

    なんてこった・・・こんなに素敵な写真が撮れてしまうんですね! お見事です、いいなあ、星。 以前、岡山県の美星町の天体望遠鏡で星を見て以来、こういった写真に興味があります。 大変素晴らしい写真と、丁寧な説明を有難うございます!

    2012年01月09日00時13分

    y_numajiri

    y_numajiri

    Dr.Bikeさん、ありがとうございます。 さすがに、2万円以下の天体望遠鏡だけでは、星を高精度に追尾できませんから、架台は別に用意する必要があります。 また、どんな望遠鏡でも良いというわけにもいかないのが、難しいところですね。 最近のカメラは高感度性能が高いので、以前に比べると天体写真は撮りやすくなって来ました。 星雲などのアップとなると、少々敷居が高いですが、中望遠レンズ以下ぐらいで天体を撮るのは比較的簡単です。 ぜひ挑戦してみてください。

    2012年01月09日00時26分

    此花

    此花

    初めまして、未熟者ですがよろしくお願いしますm(__)m 低価格アクロマートでもここまで綺麗に写るのですね…感動です。

    2012年01月09日12時37分

    y_numajiri

    y_numajiri

    此花さん、ありがとうございます。 色々と情報交換できればと思いますので、よろしくお願いします。 ケンコー KEW KDS 63-540は、1年程前には安売りされていましたが、最近はネット通販で扱っている店も減り、かなり値上がってしまっています。 そろそろ販売終了かもしれません。 安価な天体望遠鏡というと、眼視用に作られているものが多い中で、写真の入門用に良さそうな珍しい望遠鏡なので、消えてしまうのは寂しいですね。

    2012年01月09日13時54分

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