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廃校となって久しい、かつての分校。小さな校庭には樹齢50年を優に超える桜があります。 自身が桜であることを忘れぬためか、それともいつかの約束を守り続けているのか、この春も美しく咲いてくれました。 でも本当は子供たちの声が聞きたいんだろうな。ついそんな気がしてしまう場所です。
うわァ…(これぞ作品・敬)。ここまで行くと、もはや写真以上のもののような気が…(構図に隙が無いです。…と言うか、ただただ見惚れてしまいますね)。 自分なんかがコメントして(=▿=)いいのでしょうか…?
2009年04月06日20時32分
映画の回想シーンで、モノクロからカラーにフェードイン(?)していくイメージが浮かびます。 都会に住む息子たちにとって、自然と直に触れ合う機会を与えてやりたい気持ちがあるものの なかなかそれができないもどかしさを感じます。 これは作品としては言うまでもなく、記録(記憶)としても残しておきたいですね。
2009年04月06日21時48分
yosshyくん 一番初めに見つけてくれてありがとう。 もらった感想も私と同じものだったのでうれしく思います。 ちなみに廃校になったとは1977年。yosshyくんが産まれるずっと前のことなんですよ。 ここはうちから自転車で15分ぐらいの場所です。
2009年04月07日00時15分
imarinさん、ありがとうございます。 この桜、地元の方のお話では分校の開校時(明治時代)に植えられたそうです。 校舎(戦後建て替えられたもの)の方は廃校後、地区の集会場として使われてきたそうですが老朽化のため、新しい集会場がすぐ隣にできました。 実は取り壊されないか心配しています。
2009年04月07日00時27分
sky blueさん、ありがとうございます。 時の流れ・・・。 誰もいない夕方、ここに来るとそれを感じます。 実は何度も来てイメージを膨らませていた場所なんです。 このレンズでどうしても撮りたかった風景でもあります。
2009年04月07日00時32分
HIROKIさん、ありがとうございます。 本当ですか? 言い方に語弊があるかも知れませんが私は写真を他者(見ていただく方)の為に撮っていません。 この一枚も自分の納得を得ることと被写体の為に撮ったものです。 にもかかわらず、そこまで感情移入して頂けたことに驚き、また感激しています。 今年の桜をこの画にして本当に良かった。
2009年04月07日00時48分
ぎしほさん、ありがとうございます。 作品・・・。 これまで自分の写真を「作品」と呼んだことはありません。 他者からそう呼ばれることにも強い違和感を感じていました。 謙遜などでは一切無く、自分の写真はそう呼んではいけないんじゃないかと思うからです。 でも、正直言うとこの1枚は、その言葉を少し意識して準備していました。 結果として作品と呼ぶには未だ違和感(多分写真を作品ということが嫌いなんだと思う)がありますが、他者からそう言われても、この一枚に違和感はあまり感じません。
2009年04月07日01時05分
おおねここねこさん、ありがとうございます。 モノクロは準備段階から決めていました。 実はタイトルも、この日現場でメモしたものです。 もともと感性重視の直観的な撮り方はできませんが、その分いろいろ考え、能力不足を補う撮り方をするようになりました。 そして、この1枚は本当に考えました。
2009年04月07日01時18分
Gaia兄さん 「昭和の残像」パクリました。どうもすんません。 うちの方はおもしろいですよ。 江戸時代の街並みを保存している地区や、このような昭和の残像もあれば、駅前に30階以上の高層マンションが何本もそびえ立っているような街なんです(笑)。
2009年04月07日01時30分
A sceneさん、ありがとうございます。 また変な妄想僻ですが、木って(特に子どもとの関わりが深いものなど)心があるように感じてしまいます。 桜の強さ、優しさを感じていただいたのは、そんな部分でA sceneさんの感性とシンクロさせていただいたのかも知れません。
2009年04月07日01時40分
『迎え入れる』そんな雰囲気が伝わってきます。 セピア調な色合いも時の流れを感じることができてすばらしいですね。 しかしながらカラーも見たいと思うのは私だけでしょうか...♪
2009年04月07日11時58分
ウッ・・・(-_-;) 色合い、同じトーンでした。。 桜ではないですけど。 桜って私にとっては不完全に思えるんです。 だからこそ撮るのが難しいし、撮りたい気持ちになる。 そして美しい。 この写真が不完全と言ってる訳じゃないですよ。 でも、色をなくした桜と廃校は紛れもなく美しいです。
2009年04月07日12時28分
naoraさんの作品に共通するのは、絵作りの素晴らしさもさることながらそこにドラマを感じるところですね。 きっとnaoraさんの熱い想いがそうさせるのでしょう。素晴らしいです(^^)
2009年04月07日20時51分
何度も足を運びイメージを膨らませ、時間をかけ、想いをこめた一枚ですか・・・。 そうして撮る写真、そうまでして撮りたい写真があるんですね。 上手な表現ができませんがこの一枚にはnaoraさん自身が映しだされてるように感じます。
2009年04月07日22時35分
ゆうちずさん、ありがとうございます。 まだ超広角を手に入れる前、Nikkor18-70mmで何度か撮りに行きました。 花はまだでしたが18mmで切取った際、モノクロか彩度を落としたカラーのイメージが一番良いんじゃないかと感じていました。 時間の都合がつかず、いつも夕方だったせいかなと思います。 現像時、いろいろなモノクロを試しましたが、結局ベタですがセピアに落ち着きました。
2009年04月08日00時59分
Hiirooさん、ありがとうございます。 この桜、正確な樹齢は分かりませんが、ひょっとしたら100年近く経っているかもしれません。 この場所に行くと、その100年を確かに見守ってきてくれたんだと確かに感じることができます。 校庭という場所がそのように錯覚させてくれるのかもしれません。
2009年04月08日00時59分
lenojioさん、ありがとうございます。 桜。淡いその色(単に色だけでは無く)をイメージ通りに撮ることの難しさを私も感じています。 新しい生活の象徴でもありますが、二十歳に満たない若人が守るべきもののために・・・。その潔さ儚さ悲しさを象徴している花でもあります。 そこまで考えてこの花と向かい合う必要は無いかも知れません。 いや普通、必要無いです。 でも私は、そうしてしまいます。
2009年04月08日00時59分
ひろひろさん、ありがとうございます。 現場を見ていただければ分かると思いますが、校舎と頭上の桜を1枚に収めるためには90度の画角でも足りません。 事前に撮った18mm(18-70mm)は縦に2枚を合成してイメージしました(笑)。 超広角を手に入れた今、その可能性が楽しくてワクワクしています。
2009年04月08日01時00分
TR5334さん、ありがとうございます。 このレンズ、本当にシグマらしいカッチリ描写です。 10mmでも四隅の描写がほとんど落ちません。 コントラストの強い被写体でも色収差がほとんど出ない。 ホントにこの値段でいいの?って思います。 あとは星撮りがどこまでできるかですね。 あっ、ボディ買えって。 おっしゃる通り・・・(笑)。
2009年04月08日01時00分
不良オヤジさん、ありがとうございます。 駆け足で経済発展したこの国の置き忘れてきたものって、やっぱり気になるし引っかかるんです。 特別、右よりな思想を持っているわけではありませんが、日本人がもっと大事にしなければならないものって在ると思います。 小さいことですが、お米を一粒も残してはいけない理由を子供たちに分かるように話しています。
2009年04月08日01時01分
おけんさん、ありがとうございます。 PHOTOHITOにはたくさんの方が参加されていますが、自分を客観的に見て、めんどくさい奴だと思っています(笑)。 お気に入りも慎重で、感じ悪いと思われている方もいらっしゃるかも知れません。 でもこのスタイルでしか、私はここに居れません。 そんな私の写真に温かいコメントをくれる、おけんさんはじめ皆様に心から感謝しています。
2009年04月08日01時01分
マッピーさん、ありがとうございます。 仕事が長引き撮れないことも多いですが、いつもカメラを持って外に出ています。 なのでD70sは防湿庫であまり休ませていません(笑)。 先にも書きましたが、直観的な撮り方は不得手です。 これが撮りたい。から始まって1枚ができるまで、いろいろなことをしてしまいます。 その過程を考えると「自身が映しだされてるように感じる」と言っていただき、これ以上ないお言葉です。
2009年04月08日01時01分
ぱる吉さん、ありがとうございます。 単にあまのじゃくな部分が大きいです(笑)。 ここだけの話ですが、桜を真正面から撮ることに抵抗(ビビってる)があって付加を付けて逃げているのかもしれません。
2009年04月08日01時02分
HIROKIさん いや、うな太郎さんのところでの私のコメントを単に引用したとは思っていませんでしたよ。 短くても十分伝わります。 ところで奇遇です。 私も小学1年から5年まで、東京、横浜、千葉と3回学校が変わっています。
2009年04月08日01時14分
古い校舎に絶妙な入り具合の桜・・・もう見事としか言い様がないです^^; はぁ・・・凄い・・・ っていうか、naoraさんの被写体発見力にも敬服なのです。 どちらからこのような場所の情報を入手するのでしょうか??
2009年04月08日01時37分
広角なのにそれを感じさせないフレーム それがこの一枚の迫力の一因ではないでしょうか^^ そして溢れるノスタルジー・・・ それは全ての感情が重なって輝ける ただ一つの「僕」という光なんでしょう ね^▽^
2009年04月08日06時50分
桜に建物、いつか挑戦してみたいシーンなんです♪ 自分にはまだまだ高いハードルなんですよ…^^; 桜プラス建物とかって、なぜか人の記憶を呼び覚ますパワーを持っている気がします♪
2009年04月08日07時47分
自分も小学校は3校に行っていますので記憶が散漫ですね そのうちの都内の学校は様子も変わってしまって・・。 さて、naoraさんの作品ですが 相変わらず、熟慮し計算された作品ですね そして、そのコメントも手伝ってひとつのストーリーになってますね さすがです(^^♪
2009年04月08日10時37分
miyabitonさん、ありがとうございます。 私も皆さんのこの花の表現がどのようになるのかとても楽しみでした。 やっぱり十人十色でしたね。コスモスの時もそうでしたが、すごく刺激を受けてます。
2009年04月09日09時49分
OK牧場さん、ありがとうございます。 はぁ・・・に笑ってしまいました。 被写体については特にアンテナを張っているわけではありませんよ。 私の写真の多くは自宅から車で30分程度の範囲内だったりします。 例えば一番初めにアップしたベンチは隣りの公園ですし、この画は自転車で15分ぐらいのところにあります。
2009年04月09日09時56分
hirokazeさん、当たりです。が、賞品はありません。 同じ10mmの画角でも意図的な変化の幅が大きいことが広角レンズのおもしろいところですね。 お気付きの通り、この画はふたつ前のような広角ありきでは無く、現場を切り撮る手段として10mmが必要でした。 表現したかったのは広角ド~ンでは無いので、そこを見ていただいたのはうれしいです。 ありがとうございます。 流石池面。
2009年04月09日10時12分
pageさん、ありがとうございます。 そうですか。ハードル高いですか。 いやぁ、感じ方も十人十色ですね。 私はむしろ桜だけでは恐くて、建物や月などを入れ、桜の濃度を下げるようにして撮りました。 正直にいうと、今年はまだ桜単体の写真は1枚も撮っていません。
2009年04月09日10時21分
のぶながさん、ありがとうございます。 俺はこの部分硬いんですよ。良い部分でもあり悪い部分でもあると自覚しています。 自分に無い部分は無理に追い掛けませんが、自分に在る部分なら、やれることはちゃんとやりたい性分。 もうバレてますよね(笑)。 人付き合いや、ノリは硬くないんですよ。 これもバレバレですね。
2009年04月09日10時30分
ころんさん、ありがとうございます。 構図や現像を含め、この画は直球を真中に投げたつもりです。 ですので、センターアーチを打たれた(打ち返してもらった)心境です。
2009年04月09日10時41分
PHOTOHITQさん、ありがとうございます。 その感性、羨ましいんです。 そこだけは真似できませんからね。 旅にでも出て、その部分を磨こうかな(笑)。
2009年04月09日10時49分
一枚の写真を見ながら思考は遙か彼方に飛んでいました。 いつまでも若いと思いながら先日たまたま会った同級生はずいぶんおじさんに見えました。 もちろん自分も第三者から見ればきっとそうなのでしょうね。あたりまえの事です。 時間は常に流れて行きますが、naoraさんのこの一枚は 見る人にとって共通の「永遠の卒業写真」、「永遠の入学写真」のような味わいがあります。 本当に素敵です・・・。
2009年04月13日23時00分
あいさん、ありがとうございます。 女性を泣かそうとするなんて悪い奴ですね(笑)。うれしいなぁ。 この廃校には何度か通って地元も方にもお話を伺いました。 実際この分校の卒業生の方でしたが、忘れるどころか、地区の皆さんと此処でお花見もされたようですよ。 だから大丈夫です。
2009年04月14日03時05分
Football-fanさん、とても素敵なコメントをいただきありがとうございます。 自分で撮ったこの画をあらためて見て、本当にそんな気がしてきました。 私は鉄筋コンクリートの学校だったのになぜだろう。
2009年04月14日03時11分
oritakuさん、ありがとうございます。 この画は何度か通い、構図も色も事前にイメージを固めて撮影しました。 こういうやり方が良いか悪いか分かりませんが、私的には楽な撮り方なんです。 今はその場で感じたままを撮れるようになりたいなと思い始めています。
2009年04月14日03時17分
信タロウさん、ありがとうございます。 たぶん日本人として刻まれている何かがあるんじゃないでしょうかね。 例えば住んだことも無い藁ぶきの古民家が懐かしい。何かあるとしか思えません。
2009年04月15日01時29分
song.さん 私も同じように感じました。 小さな校庭を覆うように枝を張り、まるでそこにいた子供たちを見守っているようでしたから。 深く感じていただき、心から感謝いたします。
2009年04月16日22時19分
私も小学校の頃、校庭に大きな桜の木があったのを思い出してしまいました。あの頃は木造校舎で、廊下を歩くとぎしぎしと音がしていたなぁ~。そんな、昔を思い起こさせてくれる一枚ですね。 naoraさんのコメントを読んで一層この写真の深みを感じます。何百人、いやそれ以上の子供たちを見守ってきたのでしょうね。
2009年04月17日19時42分
鷹山さん、ありがとうございます。 木造校舎だったんですか。素敵ですね。 鉄筋校舎に比べ温かみがあって、子供たちの情操教育に有効な感じがします。 仰る通り、この桜はたくさんの子供たちを見守ってきてくれたんだと思います。 そして今でもその準備はできているみたいです。 私には子供たちのために毎年花を咲かせている様に感じます。
2009年04月20日00時16分
魂写さん、ありがとうございます。 >大人っぽい・・・ 実は私の世代よりも上の方に見ていただくことを意識して撮りました。 こんな分校に通っていらした方に。
2009年04月20日00時21分
monmacさん、過分なご評価を頂きありがとうございます。 ふだんは自分のイメージに近づけるため、現像時に手を加えていますが、この1枚は、いわゆるレタッチをほとんど施していません。 廃校と桜の在るこの場の雰囲気だけで、私のイメージ通りだったからかもしれません。
2009年04月20日00時28分
◆◇ yosshy ◇◆
naoraさん、やっぱ凄い。。。 どこの学校にも桜って必ずありますよね。 毎年入学してくる子供たちを笑顔で迎え入れるために。 ひとつ学年を上がった子供たちにガンバレよ、と励ますために。 廃校になってしまった今も、きっと子供たちが帰ってくると信じて毎年あきらめずに花を咲かせている桜の気持ちを想ったらグッときました。
2009年04月06日01時57分