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秋の天の河

秋の天の河

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    これから数枚にわたって6日の日に撮れたものをだいたい撮った順番に処理して上げていきますが、今回はデネブからカシオペアにかけて、秋の天の河です。 まともに撮影出来たのも久しぶりなら、復習でなく新しい素材を処理出来るのも久しぶりなので、ちょっと興奮してしまってあまり寝ずにこの写真も処理してしまいました(^◇^;) 今まで何枚か上げたはくちょう座やデネブあたりの天の河写真と見比べるとどういうつながりになっているか分かると思いますが、左上の赤がたくさんあるところにある明るい星がはくちょう座の尾っぽにあたるデネ

    コメント28件

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    takuro.n

    ブ。 その真上の赤い部分が次に上げようと思ってる北アメリカ星雲で、その左に暗いところを挟んで写野ぎりぎりに赤いところがあるのがこれの前に上げたバタフライ星雲です。 そして右下に順に真ん中左に丸く赤いところがあるのがだいぶ前に上げたガーネットスターと題した写真の星雲で、あれから分かったんですが、欧米では王様の綿菓子星雲などという通称があるようです(‥;) そして真ん中下右あたりにも赤い部分があるのがNGC7822という散光星雲で、これも今回撮ってきたので上げようと思ってますが、通称があるのか無いのか今のところ不明です(^_^;) その右上天の川の中に逆W字型にカシオペア座。 これも周りの赤いところを含めて切り撮るととても綺麗な所で、今回は50ミリで撮ってきましたのでこれも上げる予定。 カシオペア座の右下には赤い星雲が二つ並んでますが、左が以前上げたハート星雲で、右は・・・ 胎児星雲と呼ばれてます(^_^;) これはまたそのうち(^_^;) 今回はそれ以外にまたまた撮影風景をちょっと違った趣向で撮ったものを最後に上げようと思ってますが、ハート星雲の上、天の川の中に星が団子状に密集しているところ、二重星団や、画面右上に浮かんでいるアンドロメダ大銀河も以前とは違う焦点距離で撮ってみたいし、この画角では暗く小さすぎてよく分かりませんが、画面中央あたりも小さい散光星雲が密集したところで、もっと長い鏡筒を手に入れたら撮ってみたいところです(^^ゞ また、左上から右下にかけて天の河の明るさもコントラストも淡く弱々しくなっていってますが、これは銀河中心のあるいて座から離れて周辺方向である冬の天の河に近づいているためで、これから冬にかけて星は明るいものが多くなるのに天の河は淡くなり、星景など1枚撮りでは綺麗に写すことも難しくなってきます(^_^;) スカイメモにIRカットフィルター除去改造X3とEF-S17-55F2.8を載せ、17ミリ広角端F4.0のISO800で、2011/9/7の0時34分から撮った8分露出8枚を、RAP2、CameraRaw6、StellaImage6、PhotoshopCS5と通して処理。

    2011年09月09日21時34分

    sory

    sory

    本家本元の一枚ですね。すばらしい!!!! いつも ご指導ありがとうございます。少しずつ トライしていきますね。

    2011年09月09日22時18分

    todohLX

    todohLX

    やっぱり天の川の写真はこうですね。 この色、星の数がここまでなくてもいいから この色の感じが自分も出せるようになれたらいいな~って思ってます。 M31もくっきりかっこいいです。

    2011年09月09日23時02分

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    takuro.n

    soryさん、いつもありがとうございます(^^ゞ 本家本元っていってもそもそもここでは赤道儀使って天体写真やってる人そのものが少ないのでここまで写った写真が珍しいかもしれませんが、天体写真やってる人が撮ればみんなほとんどこんな感じになるんです(^◇^;) でも、やっている人があまりいないここだからこそ宇宙にもこんなにいろんな造形や色があるんですよと、出来る限り丁寧に処理した写真をせっせと上げてるということでもありますが(^_^;) こういう写真をすばらしいと思ってくれる人が少しずつでも増えてくれるのが一番うれしいかもです(^^ゞ

    2011年09月09日23時26分

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    takuro.n

    todohLXさん、いつもありがとうございます(^^ゞ この色ばかりはカメラの色感度によりますので、改造機を使ってる人が有利になってしまいます(^_^;) 私はノイズが浮いたりトーンジャンプするような極端な処理はしませんが、それでも改造機であればこのくらいは自然に浮かび上がってくるので、以前無改造機を使って光害カットフィルター着けて赤のコントラスト良くして、その上思いっきり強調処理して周りの色まで引っ張られて処理がずたずたになってたことを思うと、やはりみんないずれは改造機を持つ気持ちが今ではほんとによく分かります。 まあ改造機であれば簡単に色が出るということではなく、この写真もトータル一時間以上の露出をかけて撮ってるわけで、良い機材になっても新しいソフトになっても追求すればするほど基本に戻っていく気もしてます。 それでも改造機だからこそ可能性が見えてやる気になるという面も大きいですから、todohLXさんもそのうちに是非(^^ゞ

    2011年09月09日23時33分

    月影

    月影

    凄い星の数の中でもアンドロメダ星雲は、目立ちますね。^^

    2011年09月10日03時56分

    Em7

    Em7

    天の川って不思議です。本当に川のように星が集っているのですよね。 この光がいつ発せられたものか・・・・それを考えるだけも、ロマンですね~。

    2011年09月10日07時15分

    元

    見れば見るほど素晴らしいものばかり。 いろいろと調べてみました。 この世界にはまりそうです。少しづつ挑戦してみようと思います。

    2011年09月10日09時19分

    此花

    此花

    デネブからカシオペアにかけては赤い所が豊富なんですね~ 先日によくわからないままガーネットスター近辺を撮ってました(笑)ただピントがずれて失敗でしたけどorz 今度はこの近辺を撮ってみたいですね~^^

    2011年09月10日11時13分

    BUGSY

    BUGSY

    天の川とアンドロメダ・・・ 星座撮影をしたいと思っているものの憧れです。 赤っぽい星雲のイメージがまだピンとこないですが、 素晴らしいですね~ 赤道儀欲しいけど軍資金が・・・クヤシイ!! 

    2011年09月10日16時38分

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    takuro.n

    月影さん、お久しぶりです(^^ゞ アンドロメダはどんな焦点距離でも楽しめる人気対象ですよね(^。^) 大きさもですが、中央集光が強くて明るいので、写真だけでなく肉眼でさえ空の綺麗な所ならすぐ見つけられますし、双眼鏡でも小さい望遠鏡でも楽しめる、唯一といっていい銀河ですので、さすがに写真に撮ると一際明るく目立ってくれます(^^ゞ 今回はこれをうまく入れるために天の河を微かに下にずらしました(^◇^;)

    2011年09月10日22時11分

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    takuro.n

    Em7さん、こちらにもありがとうございます(^^ゞ 本当に川のようにというか、銀河系そのものが円盤状をしているので、その縁の方に位置する地球から見るとこう見えるわけですが、感覚的にはそういう理屈は分かりにくく、やはりパッと見には川ですね(^◇^;) ちなみに、私たちに見える星は全てこの天の河銀河系内の星で、たとえばここを飛び出してアンドロメダ銀河に行こうとすると、その間にはほとんど星はありません。 それこそ真っ暗な空間の中に、この写真のアンドロメダのように私たちの天の川銀河系も浮かんでいるわけです。 そして天の川銀河系だけでも直径が10万光年以上ありますから、まったく人間が見ている時間なんて宇宙からすればほんの一瞬ですね(^_^;)

    2011年09月10日22時25分

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    takuro.n

    元さん、ありがとうございます(^^ゞ コメント入れさせてもらった写真を見て、これは星を知っている人と思いました。 っというか、星そのものを美しいと思っておられる方だなと。 写真を見るとそう感じることってあるんです。 星そのものを主題に、出来るだけ自然にありのままに、大事にしてる感じとでもいえばいいのか。 そういう方にこそ是非もっと撮ってもらいたいと思います。 日周運動写真だって立派な星の写真です。 何か分からないことがあれば私に分かる範囲であれば何なりと(^^ゞ

    2011年09月10日22時34分

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    takuro.n

    此花さん、いつもありがとうございます(^^ゞ そうなんですよ(^。^) 白鳥から秋冬にかけて、これから天の河沿いに次々赤い散光星雲が並んでます(^^ゞ これらがどこにあるかを確認するファインディングチャートとしても、こういう写真は撮っておきたいわけです(^^ゞ そして撮っていくと分かりますが、どれも明るいわけではなく、実は撮られたガーネットスター横の王様の綿菓子星雲は結構淡く、改造機でないとほとんど写らないかもしれません(^_^;) そういう経験を何度かするうちに、改造機への誘惑が(^○^)

    2011年09月10日22時50分

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    takuro.n

    BUGSYさん、ありがとうございます(^^ゞ やはり誰でも最初は分かりやすいもの、見た覚えのあるものが親近感湧きますよね(^^ゞ 星野写真なら天の河とアンドロメダが双璧かもしれません(^。^) 逆に赤っぽい星雲は普通のカメラでは写りにくいのでピンと来ないのも当然なんです(^_^;) しかし、青い星雲は実ははるかに少ないですし、スペクトル的にも真っ青な星というものもほとんどありません。 それはやはり創作写真として撮られた星景写真のイメージが、本物よりも強くなっていると思います。 日本では光害が強くて本来の星空が見えなくなってしまってることも大きな原因とは思いますが、だからこそ星そのものが美しいと思って撮っている人間は出来る限りあるがままの美しさを伝えなければと思います。 青い写真の功罪は以前にも書きましたが、それ以外に光害の多い日本ではどこで撮ってもカラーバランスオートだと光害に引っ張られてバックグラウンドが赤っぽかったり緑っぽくなることが多く、それではあまりに現実感がないので、せめてそれを回避するために青っぽく、それなら昼間の空の色の馴染みもあるから少しは現実感があるだろうと、はっきり言って一つの逃げの手段として使われるようになってきたという経緯もあります。 それが悪いとは言いませんし、勿論必要な場合や、その方がクールで美しいと感じる向きもあるでしょう。 しかし私が言いたいのは、それは本当の姿ではないということです。 私がこの写真を最初の処理としてカラーバランス蛍光灯にしてしまったら、もうこんなに色は出せませんし、赤や茶色っぽいところは赤や紫がかった黒のような色になるでしょう。 本来の美しい色味を知った上で自分なりの創作を付け加えるのはとても健全と思います。 しかし、本来の色を知らずに青一色が普通と思い込んでしまう人が多いのが、個人的にはとても悲しいです。 こういうことをあちこちで書き込むととても顰蹙を買ったりいやがられたりもしてると思います。 それでも私は宇宙にはこんなにいろんな色があるんですよといいたいわけです(^_^;)

    2011年09月10日23時04分

    うぇる

    うぇる

    はじめまして。ファン登録させていただきました。 とても綺麗な天の川ですね。すばらしいです! 自分もこんな写真撮ってみたいです。 一応BORG天体望遠鏡とVixen赤道儀は持っているのですがなかなか持ち出す機会がなくて全く有効利用で来てないです><

    2011年09月11日00時37分

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    takuro.n

    うぇるさん、ありがとうございます(^^ゞ ビクセンの赤道儀にボーグ鏡筒とは本格派ですね(^。^) ボーグの焦点距離を考えるとおそらく私の機材とかぶるはずで、一式揃えたときに撮りたかった対象はやはり大きい星雲星団やアンドロメダでしょうか(^。^) 天体写真の撮影は夜中中であることや機材を運ぶだけでも大事になるなど、モチベーションを保つことそのものが難しいと思います。 その上どんなにがんばって撮ってもうまくいかないことも多く、平均すれば一月に一回チャンスがあるかないかなのに、やっと一晩撮って帰ってきてパソコンで見たときに失敗に気がついたりすると、もうそれだけでも疲れ倍増ですね(^_^;) 私の場合はここで見てもらえることもモチベーションになってます(^^ゞ しかし、なぜかここには天体写真をやっておられる方はほとんどおらず、星景はすごく盛んなのである意味肩身の狭い思いもしてます(^_^;) これから空の綺麗な季節です。 機会があれば是非また機材を持ち出してみて、撮れた写真を見せて下さい(^^ゞ

    2011年09月11日02時32分

    Em7

    Em7

    takuro.n さん、いや、↑の解説を読んで、とってもイメージ沸きました! そうかそうか。。。。そういう事かぁ。 でも、銀河系を出てアンドロメダまで行こうとすると、その間は星が無いってのは 知らなかったなぁ。そして銀河系で10万光年。。。。。かぁ。 なんだかそれを考えると、言い表しようのない感情が。。。湧いてきました。(^^ゞ ロマンな世界ですね。いつも有難う御座います! (^^)/

    2011年09月11日07時12分

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    takuro.n

    Em7さん、まさに言い表しようのない気持ちとしか言いようがありませんね(^_^;) 私もです(^◇^;) 大きすぎて分からなすぎて太刀打ち出来ないのに美しい。 こういうのも惹かれる一因でしょうか(^_^;) その上月のない満天の星空に会えるなんて月一回あるかどうか(^_^;) こういうのって男の弱いパターンなんかなと思うことさえ・・・(^◇^;)

    2011年09月11日20時02分

    PQ

    PQ

    か、かっこいい! 画像処理の勉強になります・・・

    2011年09月16日10時03分

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    takuro.n

    PQさん、ありがとうございます(^^ゞ 天の河も夏に比べてだいぶ薄く淡くなってきましたが、よく見ればこの画角は多くの散光星雲にアンドロメダ入り(^○^) どんな焦点距離でもとても撮り甲斐のある範囲で、その時のためのファインディングチャートとして使うためにも結構丁寧に処理してます(^^ゞ それに個人的に写っているものは出来るだけ淡い部分まであぶり出したい方なので、天の河の写真では星間ガスの拡がりも重視してますが、このあたりは天の河は淡くなっても星間ガスの拡がりはかなりあり、カシオペアの下は実は北極星周りまで続く星間ガス雲があり、そういう暗いガス雲を写すのも最近の天文誌投稿写真なんかでは結構流行ですよね(^○^) 暗い部分は逆に広角の方が凝縮されて写りやすかったりするので、天文誌に投稿されてるような50ミリ以上の焦点距離になると敷居は高くなってると思いますが、私もそのうち挑戦してみようかと(^^ゞ

    2011年09月16日18時49分

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    NEX-5

    すごいですねこれほどまでに星が写るかってくらい写ってますね。 素敵な一枚ですね。 見とれてしまいました。

    2011年10月03日00時36分

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    takuro.n

    NEX-5さん、ありがとうございます(^^ゞ こちらの写真は赤道儀というものを使って星の動きを追いかけて撮ってますので、固定撮影に比べて長時間露出出来、暗い星や淡い部分まで写すことが出来ますので、天の河の濃淡まで十分表現出来てますが、その分ノイズもたくさん乗ってきてしまうので、後の処理は固定撮影より相当丁寧にやってます。 そう言ってもらえると時間をかけた甲斐があります(^^ゞ

    2011年10月03日13時00分

    kenz

    kenz

    すっ、すごい! 空にはこんなに多くの星たちがいるんですね! 綺麗、と言うよりは神秘的です。 わたしのオチャラケコンポジットとは次元が違いすぎますです。 でもこういうすばらしい作品を見ると「撮ってみたい!」って思うのがカメラマンの性(さが) また間抜けな質問すると思いますが、よろしくお願いいたします(ペコリ BUGSYさんへの返信を興味深く読まさせて頂きました。 なるほどそれで赤や緑っぽくなるんですね。 私もそれがいやでWBの色温度を2500Kにしてます。でも本質を解っておらずチョット反省です。

    2011年10月03日13時53分

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    takuro.n

    kenzさん、ありがとうございます(^^ゞ 固定撮影ではなくガイドによる長時間撮影ですので、肉眼ではどんなに空の綺麗なところにいってもここまで見えることはなく、初めて見るとちょっとびっくりするかもしれませんね(^_^;) 目的の違いによる撮影方法の選択ですので、次元が違うという話では無いと思います(^^ゞ デジタルにおける色の再現性は各メーカーがRGB3色をどのように混合すればその時撮影者が見た色を表現出来るか厳密に基準があると思いますが、その基本になるのはグレーバランスを忠実に、つまり黒を黒、白を白と情報を与えてやることですよね。 星の撮影においてもこのデジタルの基本は同じことで、特に基準となる色味そのものを抽出しにくい夜空の撮影ともなれば、カメラ任せではどうしても限界があり、後処理で合わせ込んでやる必要があります。 ここでカラーバランスを蛍光灯などにするのはグレーバランスを正確に合わせる行為ではなく、単純に全体を青くしたい、多くの色味を本当の色から青に崩したいということにほかなりません。 バックグラウンドが赤っぽかったり緑っぽかったりするのが許せない場合は、まずはグレーバランスを出して赤は赤、緑は緑として発色させてから、その被り分を除去するのが正しい方法でしょう。 ところがそれには少しだけ画像処理ソフトを使いこなすスキルが必要なため、多くの人はそれを習得する以前にカラーバランスを崩すという簡便な方法でお茶を濁してしまうわけです。 フィルム時代は出来なかったことでデジタルになって出来るようになったことは沢山ありますが、簡単なこと、たとえばカラーバランスを1クリックで変えることが出来るなどはたいていの人が使うようになった反面、最低限のソフトが必要だったりちょっとした手順を知っている必要がある、つまりこの場合はPhotoshopによるグラデーションマスクの使い方などを知らない人は、まだまだその恩恵にあずかれていない、ある意味過渡期的状況もあると思います。 星の写真は後処理に依存する部分がどうしても出てきますので、それを機会により多くの人がデジタルであることをもっと使いこなせるようになると、きっとより多くの人がより多くの表現が出来るようにもなると思うんですが(^_^;)

    2011年10月03日18時19分

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    NEX-5

    コメントありがとうございます。 やはり極めてる人はきちんと処理とかされてるんですね。。。 まだまだ修行が足りませんね。。。。 処理をするというのは画像処理ソフトのようなものでするって事でいいのでしょうか???? ホント基本的な質問ですいません。

    2011年10月04日00時42分

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    takuro.n

    NEX-5さん、私など極めるなどまだまだほど遠いです(^◇^;) 星の写真はどうしても高感度長時間露出になってノイズも出まくりますし、その上出来るだけ絞りも明るくしてとりたいのでレンズの収差も全てはっきり分かってしまいますので、よほど高価なカメラやレンズを使わない限り綺麗な写真に仕上げるためには後処理は必須と思って下さい(^_^;) まずノイズを低減し、歪曲収差や色収差を出来るだけ補正し、それから空の色を本来のナチュラルなグレーにカラーバランスを合わせ、ここまでが必ずやるべき基本作業で、星を強調するためにコントラストを上げたりするのはそこから後の作業になります。 素材としてますは空の綺麗な所に行って暗い星までよく写った写真を撮って帰ってきたら、次はデジタルカメラの弱みであるノイズやレンズの収差を出来るだけ取り除いてやって初めてこれから星を美しく浮き出させるぞという段階になるわけですね。 良い素材を良い下ごしらえで本番の料理に耐えうるものにするといった感じでしょうか(^^ゞ そのためにやはり一通りのことが出来る画像処理ソフトはあった方がいいです。 最近ではフリーで相当高機能なものも出てきてますが、やはりいろんな意味で定番であるPhotoshop系のソフトの安心感にかなうものはありません。 一番安いElementsでもRAW現像から一通りの作業は出来ますので、またいろいろ調べてみて星以外にも使うとより写真生活が楽しくなりそうだと思ったら購入を検討されるのもいいかと思います(^。^)

    2011年10月04日07時46分

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    takuro.n

    けいこさん、ありがとうございます(^^ゞ 天体図鑑的ものに使ってある写真は、きっと大望遠鏡で撮ったすごい写真ばかりでしょうから、それと比べられるとさすがにちょっと無理が(^◇^;) でも、個人であっても時間と体力、そしてある程度の資金があればこのくらいのものは誰でも撮れます(^^ゞ でもなかなかそこまでやろうと思う人は少ないようで、ここでも星景写真は盛んですが、赤道儀を使ってとなるとほんの数えるほど。 おかげで私程度の写真でも見てもらうことが出来ます(^_^;) こんな写真からでも、宇宙にはみんながまだ知らない多くの造形や色味がある。 それを写し出せばとても美しい世界が見える。 まさにロマンそのものと感じてもらえれば(^^ゞ

    2011年10月21日15時20分

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