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横たわる天の河

横たわる天の河

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    B

    前の写真のキャプションで新しい広角レンズを少々と書いたもう一本。 実はこのレンズもこの2ヶ月の間に買ってしまいました(^_^;) 前はこういう天の河を端から端まで一網打尽というレンズを持っていなくて、そういう写真が撮りたくなった時にまだ新しかったSIGMAの8-16を買ってしまったわけですが、やはり周辺星像が伸びまくるのと、暗くてピントを合わせるのも画角を決めるのも大変すぎて何回使っても納得いかず、魚眼というのにちょっと抵抗があってずっと買わないできたこのレンズ、前々から評判の高さだけは聞いていたのに

    コメント32件

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    takuro.n

    食わず嫌いできたこのレンズを買ってしまったわけです(^_^;) そして今回、たった一度の撮影でやはり多くの人が良いと言っているレンズは良いものだと、食わず嫌いをちょっとだけ反省しました(^_^;) 勿論完全ということはなく、最周辺はやはり少々歪みますし、色収差も皆無ではないですが、それは魚眼ではない超広角レンズの比ではないくらい少ないので、現像時にレンズの歪曲補正とフリンジ低減でほとんど相殺出来るものでした。 今回の撮影ではこのレンズが使いたいというのが一番の目的でしたので、撮影地についてまずはこれを設置・・・ しているところで気がついたのが、これの隣に望遠鏡設置したら写り込んでしまう_| ̄|○ レンズにつける曇り止めのヒーターなど、全ての電源を一つのディープサイクルバッテリーから取ってますので、どうしても何メートルも離れたところには設置出来ないわけです(>_<) これは思わぬ盲点でした(・_・、) 仕方なくまずはこれだけ設営して30分ほどかけて1枚撮ったところでこのレンズには退場してもらって設営し直し(^_^;) っというわけで、その一枚が今回の写真です(^^ゞ 御覧の通り周辺全てに淡い雲がかかり、遠くの街明かりを反射して明るくなってしまってますが、天頂あたりはほぼ晴れてくれていたようで、思った以上にすばらしい写りで満足しました(^。^) 次に全天快晴の時に使えるのが楽しみですが、望遠鏡と同居出来ないとなると撮影計画も相当練って出かけないとうまく生かせないかもですね(^_^;) スカイメモに冷却改造50Dとこのレンズを載せ、絞りF4のISO1600、4分露出した4枚をRAP2、CameraRaw6、ステライメージ、PhotoshopCS5と通して仕上げ。 現像時に少し歪曲補正を使ってますので、少々画角は狭くなり、11~12ミリ魚眼といった画角になってると思います(^◇^;)

    2011年09月01日03時20分

    a-kichi

    a-kichi

    すごい!! 魚眼レンズで水晶玉に星が閉じ込められたような効果が。 それにしても無数の星の中に浮かぶ天の川、感動ですね。 私も同じレンズを所有しているので、takuro.nさんほどの機材はありませんが、 今年はぜひ試してみたいです^^

    2011年09月01日06時52分

    Em7

    Em7

    砂をばらまいたようですね~。いつもながら、キレイです。(^^) こういう魚眼、僕は使いこなせないなと思い、今の所購入する計画はないのですが シグマって事は、SONYでも使えるって事ですね。 APS-Cですから、35mm換算で、15㎜くらいになるって事ですかね? 右の方、ケラれている様にも見えてしまいますが、これは山か何かが写ってるんですよね? 考えると、凄いなぁ。物凄い広い範囲が写ってるんですね。 やはりこれはおいそれとは使いこなせないなぁ。(^_^;) 中央から右側の結構端よりに、銀河の様に見える星がありますね? 天の川の描写も面白い♪ 川と言えば川ですが、夜空の手術跡・・・みたいにも・・・・ キレイな星空写真、有難う御座います。 (^^)/

    2011年09月01日09時03分

    todohLX

    todohLX

    やっぱtakuro.nさんの作品は、レベルが全く違いますね。 美しいです。天の川の色が半端なくいいです。 仕上げの追い込みにも根性感じます。

    2011年09月01日12時49分

    mimiclara

    mimiclara

    11~12mmの魚眼で一網打尽できるんですね 私は一発撮りから先に踏み込もうとは思ってないのですが、このf2.8の明るさと画角は魅力的ですね

    2011年09月01日13時15分

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    takuro.n

    a-kichiさん、ありがとうございます(^^ゞ 普段、特に望遠鏡で撮っている時は雲は百害あって一利無しなんですが、こうして見ると広角で地上が入るような画角だとこのくらいの薄雲は時に効果的ですね~ 私も最初はこういうつもりではなく、当然全天一片の雲も無い中で使いたかったわけですが、現像してみて結構綺麗なことに驚きました(^_^;) 収差の少なさや明るさを考えても、APS-Cでは多くの人が言っているように確かにこのレンズが星野撮影の決定版かもしれません。 一昔前、フィルムや今ではフルサイズでも使われているSIGMAの15ミリ魚眼が星野撮影のスタンダードであったわけで、このレンズがそれを引き継ぐ性能を持っているということかもしれませんね。 ただ、ピントはさすがにシビアです。 実際の星で合わせるならライブビュー10倍ではちょっと歯が立たず、パソコン持ち込みでEOSUtility経由で合わせることをご検討下さい(^^ゞ

    2011年09月01日16時34分

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    takuro.n

    スパークスさん、ありがとうございます(^^ゞ 実は今までレンズにも恵まれなくて、こういう全天写真を納得いくように撮れたことがありませんでした(>_<) その納得いかなかったSIGMA8-16と、今回仕入れた純正10-22、それにこのレンズを試してみて、これがダントツでした(^^ゞ まあ普通の広角レンズでは周辺が引っ張られたようになるのは分かりきったことで、その点魚眼の方が星像が良いのもはっきりしてたわけですが、魚眼というだけで何か見たままには撮れないといった感覚があって踏み切れなかったわけですが、考えてみれば四隅が引っ張られる広角でもそれは同じことで、それなら周辺の星像もちゃんと点に写る魚眼に最初からしておけばよかったかなと、今更ながら反省してます(^_^;) これだけの画角になると、使える機械や場所もある程度制限されますが、もし使える場所さえあるならやはりお勧めですね(^^ゞ

    2011年09月01日16時40分

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    takuro.n

    Em7さん、ありがとうございます(^^ゞ このレンズのマウントは確かSONYもありましたので、換算15~16ミリの対角魚眼として使えますね(^。^) 魚眼ですので天の河が中央を通るようにしないと湾曲してしまうので、時間的にこのように中央からずれた感じに撮らざるを得ませんでしたが、右も上下とも微かに山が写ってます(^^ゞ 対角魚眼ということは対角線上では180度写るということですので、確かに使い場所は選びますね。 視界の狭いところやある方角に強い光害のあるところでは使いにくいでしょうし、露出中に下手に動き回ると自分が写ります(^_^;) 右の方にある銀河のように見える星、アンドロメダ星雲です(^^ゞ これだけ画角が広くても、ピントを徹底して合わせて後処理でノイズもちゃんと低減すると、パソコン等倍で見るといろんなものが写り込んでますので、そういうのを見ていると宇宙遊泳している気分です(^^ゞ それにしても夜空の手術跡とはこれまた初めて聞く新解釈です(^◇^;) 私の場合は赤い色がよく写るよう改造したカメラで撮ってますので、赤い散光星雲や茶色い星間ガスもよく写り、言われてみれば確かにそのように(^◇^;)

    2011年09月01日16時49分

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    takuro.n

    sai2000さん、ありがとうございます(^^ゞ 秘密基地ですか(^◇^;) 確かに周りが真っ暗で機材と星しか見えない写真なのでそんな雰囲気もありますが、実際にはこの場所は昼間は結構な観光地で、確かノルウェーの森とかいう映画のロケ地だったり、秋にはススキで有名なところで、陣取っているのはそういう時用のだだっ広い砂利の駐車場、おそらく観光バスでも10台は入るくらい広いところにぽつんと一人いるわけです(^◇^;) 星が見えていれば怖さは感じないんですが、山のてっぺんの小さい盆地で人工光がまったく見えないので、曇っていたりするとその暗さと怖さはもう肝試しどころの騒ぎではありません(>_<)

    2011年09月01日16時53分

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    takuro.n

    todohLXさん、ありがとうございます(^^ゞ 私はここではたいてい星というキーワードで写真検索して時々コメント入れさせてもらってますが、その先々でtodohLXさんのコメントをお見かけし、ほんとに星の写真が好きだったり興味をお持ちなんだなと感じさせられます(^。^) 写真のレベルという意味ではここではほとんどの方が固定撮影による星景写真ですから、比べることそのものが出来ないと思いますが、私の考える天体写真とはガイド撮影で長時間丁寧に撮って、それを活かすだけの技術で後処理した写真であり、個人的にそういう部分に特に力を入れてますのでそう言ってもらえるのはとてもうれしいです(^^ゞ 確かに良い機材や専用に改造した機材を使ってますので、撮ることそのものは使いこなせれば撮れて当たり前なんですが、たとえば私がここに上げている天体写真の1枚あたりの平均露出トータル時間は1時間前後ですが、撮ってきてから仕上げるまでの処理にかける時間はその数倍、難しいものの場合はそれこそ10倍20倍の時間をかけてます。 そういう部分を見せずに気楽に誰でも撮れますよとは言えませんが、普通の写真の感覚からはとうてい想像してもらえる部分ではなく、そういうところも感じてもらえるとほんとにうれしい限りです(^^ゞ

    2011年09月01日17時05分

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    takuro.n

    mimiclaraさん、ちょっとトリミングしたような形になっても天の河を一網打尽に出来るのは魚眼ならではですね(^^ゞ 昔フィルム時代は広い星野写真も、そして時に星景写真でも、今でも現役で売られているSIGMAの15ミリF2.8魚眼というのが一番よく使われていた時代があるんです。 そのレンズは今でもフルサイズを使う方はよく使っていて、天文誌投稿写真でもいまだに時々見かけるくらい安定した性能のレンズなんですが、このレンズもその資質を受け継いだすばらしいレンズのようです(^。^) 一発撮りならなおさらのこと、2.8の明るさは得難い武器ですね(^^ゞ ただ、いくら明るくてもこの画角になると星そのものはライブビュー10倍程度ではまだ小さくてほとんど見えず、ピント合わせは相当難しいですが、決まれば逆に画角が広いだけに多くの星が写り込み、まさに一面のといった雰囲気がとてもすばらしい一枚になる感じがします(^^ゞ この写真は一応パソコン持ち込みで合わせたんですが、まだ慣れていないせいもあってかもう一歩ピントは甘いです(^_^;)

    2011年09月01日17時13分

    此花

    此花

    物欲が爆発してますね(笑) アンドロメダから夏の大三角まで綺麗に写ってますね~ takuro.nさんみたいに天の川が白くなる処理を何度か試しているのですが中々うまくいきません…

    2011年09月01日18時27分

    365March

    365March

    わーお。 綺麗ですねー。 魚眼だと周りの余計なものまで入ってしまいますよねー。 いやー、綺麗だ(´∀`)

    2011年09月01日19時42分

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    takuro.n

    此花さん、いつもありがとうございます(^^ゞ 例年は梅雨時期が危ないんですよ(^_^;) でも今年はもう半年前に新しい冷却改造機を発注して入荷待ちの状態だったので、梅雨は何とか持ちこたえたんですが、それもなかなか来ない上に梅雨が明けても天気がおかしくてまったく撮れないなどという状態が続いてついに(^◇^;) 今回上げた2枚に使ったレンズと、あと雲台も買ってしまいました(^_^;) まあ以前から超広角での写真も撮りたいと思いながらそれ用に買ったレンズに泣かされてましたし、星景を撮りやすいレンズというのも持ってませんでしたから、ある意味他の人達とは買う順序が逆になっただけでやっと追いついたかなと(^◇^;) 写真的に白というのは色ではなく、明るくて飛んでしまったり飛びかけているところのことです。 ですのでこれは色味の調整ではなく輝度の調整段階で出します。 処理の手順は超簡単に書くとレベル調整でカラーバランスを整え、トーンカーブで輝度調整やコントラスト調整をし、最後に色味の調整ということになるわけですが、本来基本的色の調整はトーンカーブまでの段階で出来上がっているわけで、最後の色味の調整はある色を強くしたりある色を弱くしたりというだけのことですね。 以前私の尊敬する天体写真家さんが天文誌の中で、飛んだところの全く無い写真はのっぺりしてメリハリが無く、インパクトに欠けるので、一番明るい恒星などどこかが飛んでしまった状態にするとコントラストがつく、といったことを書いておられ、私はレベル調整とトーンカーブ調整の段階でそういう状態を作り出すよう調整します。 すると一番明るい恒星だけではなく、暗い恒星でも芯の部分は飛んだり飛びかけた状態、つまり写真上では白い色になり、この部分に関しては最後の色味の調整でもすでに色味がないので白から変わらないわけです。 ただ、この飛ばす調整を微かにでもやり過ぎてしまうと恒星全ての色味が無くなってしまい、モノトーンのように真っ白な丸ばかりになってしまいますので、ここら辺の調整は非常にデリケートなものです。 白い色は色味調整ではなくレベルとトーンカーブで出すという感覚で処理してみて下さい(^^ゞ

    2011年09月01日22時10分

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    takuro.n

    bokudoraさん、ありがとうございます(^^ゞ 魚眼はほんとに使う場所とタイミングを選びますね(^_^;) 今回は周辺に残った薄雲も想定外の効果をもたらしてくれて、思わぬ綺麗な写真になりました(^^ゞ 今まで雲は大敵みたいにしか思ってきませんでしたが、星景写真の人達が雲をうまく使っているのはそれなりに効果のあることなんだと、状況次第ではそういう時でも撮れる写真があると、恥ずかしながら今更よく分かりました(^_^;) まあ実際全天一片の雲も無いなどという日は年間通じてもほとんど無いわけで、そういう日にしか使えないなどと思ってたら魚眼なんて出番が無くなってしまいますね(^_^;) これからはそういう状況も楽しめる?ようになりたいものと・・・・ やはり全天快晴に越したことはありませんが(^◇^;)

    2011年09月01日22時16分

    ちーくん

    ちーくん

    お疲れ様です。天体は本当に超ムズイです。チャレンジしてみたいですが...

    2011年09月02日00時05分

    BUGSY

    BUGSY

    師匠すごいですね。感動です! 私は逆光に強いと評判だったのでtokina10-17fishを買ってしまいましたが 星は明るいレンズに限りますね。SIGMAにしとけばよかった・・・(後悔) 暗いレンズだとピントを合わせるのが地獄です。

    2011年09月02日00時52分

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    takuro.n

    ちーくんさん、ありがとうございます(^^ゞ 星の写真は普段光がふんだんにある中での撮影とは違い、デジタルにとって2大弱点である暗いところと速い動きの暗い方の代表のような撮影になりますので、設定からして手探りで探さねばならず、一見敷居が高く感じられてなかなか踏ん切りがつかないかもしれませんが、最近のデジ1は高感度も強くなり、やってみれば写すだけなら思った以上に写るというのが実情と思います。 星だけを綺麗に撮るというのはいろんな知識や後処理のスキルもいってちょっと難しいかもしれませんが、星景写真であれば人それぞれ興味のあるものや住んでいる地域によって前景に持ってくるものは必ずあると思われ、そういうもののバックに星があればという発想で多くの人が星の撮影に入ってくるんだと思います。 幸いここでは星景写真は多くの人が撮っておられ、撮影時の設定に関してもその人達のEXIF情報を参考にすることで最初は撮り始めればいいわけで、まずは撮ってみられることです(^^ゞ どんな写りであっても写真を上げてみれば、何らかの反応、コメントなどをもらえると思いますし、そうすることでスキルもモチベーションもアップしていくのは誰しも同じ道と思いますので、チャンスがあれば是非(^^ゞ

    2011年09月02日00時59分

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    takuro.n

    BUGSYさん、ありがとうございます(^^ゞ しかし師匠は勘弁して下さい(^_^;) トキナーの10-17FishEyeも評判よくて最近は星でもよく見かけますね。 そういう写真を拝見する限り、写りに関してはSIGMAに負けず劣らずすばらしいレンズではないかと思います。 昼間も使うことを考えると、ズームの利便性、汎用性の高さからトキナーを選んでしまう方が多いであろうことは想像に難くありません。 しかし私のレンズ選びは全て星最優先です(^◇^;) 特にEF-Sレンズ最高峰などといわれる17-55F2.8が天文適正が低かったり、SIGMA8-16が暗すぎて言われるとおり地獄だったりを経験してしまうと、もう昼間の使い勝手や写りなんてどうでもよくなりました(^◇^;) 確かに星撮りにおいて昔から言われるとおりレンズの明るさはとても大きな武器ですね(^^ゞ ただ、ここまでの超広角になると明るくても星が点になりすぎてファインダーでもライブビューでもピントが追い込めず、この写真もピントはパソコン繋いでEOSUtility経由で合わせてます(^^ゞ F3.5だとベガでも苦しいくらいかと思いますが、今だったら夜中過ぎくらいに昇ってくる木星を使ってパソコンで合わせてしまって印をつけておくのがいいと思います。 私のやってる方法は、いったん丁寧に追い込んだら白いビニールテープを貼って撮影し、そのまま持って帰って細い油性マジックで横に一本線を書き、そこでレンズ筐体とピントリングの間を傷つけないよう注意しながらカッターで切り離すというものです。 これだと次からはだいぶ楽になります(^^ゞ

    2011年09月02日01時13分

    sory

    sory

    感動いたしました。いつもながら すばらしすぎます。

    2011年09月02日18時31分

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    takuro.n

    soryさん、ご無沙汰してました。 いつもありがとうございます(^^ゞ 最近では星の写真以外どうも撮りに出かけようというモチベーションが湧かず、なのに今年のこの天気で数えてみればもう丸二ヶ月もまともに写真を撮っていませんでした。 やはりストレスは溜まって買い物に走ってみたり、やっと撮りに行ってみれば何か焦ってしまったのかピントが今一歩だったり、さて久々に処理をと思ったらソフトの操作手順を忘れてたり、それでもこの一枚は私にとっては2ヶ月間にたった五枚ほど撮れた写真の中の一枚です。 けっして何十枚、何百枚撮った中から選別したものではありません。 いつもどおりそう言ってもらえるとホッとします(^^ゞ

    2011年09月02日22時36分

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    takuro.n

    けいこさん、ありがとうございます(^^ゞ 満天の星空はほんと綺麗です(^。^) 多くの人が撮っている一枚撮りの写真だとここまで写し出せませんが、私は天体写真として何枚もの写真を重ねて淡い部分まで抽出するという方法で撮っていますので、実際目で見るより暗い星、天の河の淡い部分まで写っていて、地球上からというより宇宙空間から見ているのに近いくらい見えている感じなわけですが、世界で日本ほど無駄に電気を使って空を多くの光害で照らしている国は他になく、そういう無駄がなくなるだけでもほんとにこれに近いような星空が見えるようになるかもしれないんですが(^_^;)

    2011年09月03日16時20分

    magechin

    magechin

    takuro.nさんの写真はすごいです。次元が違いますね。 どんな工程で撮られて加工されているのか見てみたいですね^^ 教室とか開いてくださいっ。

    2011年09月04日11時32分

    RO Takano

    RO Takano

    先日はコメントありがとうございましたm(_ _)m ホント綺麗ですね、冷却装置にPC持ち込んでの撮影なんて凄すぎます!! 先日の撮影で感じたのですが、とにかく怖かったです。 星を綺麗に撮るって凄い事だとホント実感しましたね、takuro.nさんも気を付けて下さいね。

    2011年09月04日19時29分

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    takuro.n

    magechinさん、ありがとうございます(^^ゞ 次元が違うといっても、元々1枚撮りの星景星野写真と天体写真として撮って処理された写真では比べることそのものに無理があるかと(^_^;) 1枚撮りは普通の写真撮影の延長線上で、誰でもやってみようと思えば撮れるという敷居の低さにも意味があるわけで、私も含めて誰でも最初はそうですし、その中から特に興味を持った人が一歩進んで天体写真の世界に入ってくるという意味では他のいろんな世界と同じく人口のピラミッドだと思います。 ピラミッドが大きければ大きいほど頂点も高くなるわけで、個人的には1枚撮りでも星の写真を撮ってみようとチャレンジする人が増えてくれることはとても大事なことと思ってますので、私程度がどのくらい力になるかは分かりませんが、最近は星の写真を見つけたら結構コメント残させてもらうようにしてます。 まあ迷惑と思ってる方も多いような気はしますが(^_^;) そして星を撮る人が増えることが、ひいては日本の光害をもっと減らそうとか、そういう変化にもつながっていけば、これはすごいことですよね(^^ゞ 私の撮り方は天体写真やっている人達ほとんどと基本的には同じと思います。 何でもそうですが、基本の部分が一番大事なのはこの世界も同じで、どの季節にどの写野をどの機材でどのように切り撮るかという下調べから始まって、それに備えての機材の調整や、現場での丁寧な画角合わせやピント合わせ、こんなことが実は一番大事と思って撮ってます。 素材が悪ければどんなに調整してもどうにもなりません(^_^;) そして後処理ですが、ここは使うソフトや手順など、ある程度個人差の出る部分ですね。 たとえば私のPhotoshopの使い方もいろんな本を読んだりネット検索した知識の寄せ集めですので、実は相当自己流ではないかと思います(^_^;) そんなやり方でよければいくらでも見てもらってかまわないんですが、基本的に天体写真処理用のソフトが必須ですし、ただでさえ書くとだらだら長い私がネット上でそんなことやり出したらみんな途中で読むの嫌になるでしょうし、何より自己流を自覚してますので、万が一もっとすごい人達の目にとまってしまったりしたら恥ずかしいです(^_^;)

    2011年09月04日19時49分

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    takuro.n

    RO Takanoさん、ありがとうございます(^^ゞ 夜の山の上って基本的には怖いですよね(^_^;) 特に慣れなければその怖さは相当だと思います(^_^;) 昔山歩きしてた頃、夜に視界の利かない森の中はものすごく怖いのに、周りの開けた稜線だとまったく怖くありませんでした。 今でもなぜか同じで、べったり曇っていて暗いと速攻で逃げ帰るくらい怖いんですが、晴れて星さえ見えていれば怖さを感じたことはありません(^^ゞ ただ、暗さよりほんとに怖いのは何かと遭遇することで、人間が出てきたり果ては熊など出てきた日には目も当てられませんが、私は結構小心者なので熊さんの出てきそうな所までは出来るだけ近寄らないようにしてます(^_^;) それでも光害から逃れて出来るだけ山の中に行きますので、鹿やイノシシくらいなら茶飯事で、いきなり数メートルのところで鹿にヒューンッなどと鳴かれると飛び上がりますし、何か気になって振り返ってみたら草陰から二つの目が光ってるなどという時はさすがに車に飛び込みたくなります(>_<) しかし自分だけ安全地帯に逃げても機材はそんな簡単に撤収出来るわけもなく、もし突っかかられて倒されでもしたら泣くに泣けないので、とにかく声を張り上げたり手を叩いたり、必死で威嚇して戦ってます(^◇^;)

    2011年09月04日20時03分

    船旅

    船旅

    これは、圧巻!! 手を伸ばすと天の川に届きそうな迫力ですね^^

    2011年09月05日07時57分

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    takuro.n

    だいずさん、いつもありがとうございます(^^ゞ やっとこういう天の河一網打尽写真が撮れるようになりました(^◇^;) 天の河の一番濃い部分が撮れる時期が過ぎてしまったのがちと心残りですが、これから華やかな冬の星座達の時期を控え、快晴の夜には時々その時期の星座早見盤のような写真が撮れると思うとなんかウキウキします(^^ゞ まだ慣れなくてパソコン使いとはいえピントはイマイチなので、また丁寧に合わせたらテープで巻いて、こういう写真専用レンズにしてしまおうかと(^◇^;)

    2011年09月05日09時27分

    himag

    himag

    とても綺麗な天の川ですね 憧れます。 夜間のピンと合わせがとても困難で最近は無限で使えマニュアルのロシア製レンズばかり使ってます。 説明文とレスがとても勉強になります。 SIGMAの15ミリ魚眼が欲しくなりました。^^

    2011年09月21日12時21分

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    takuro.n

    himagさん、ありがとうございます(^^ゞ 夜の広角のピント合わせはほんと面倒ですよね(^_^;) その点古いマニュアルレンズは便利ですが、最近のデジタルでは解像度の点で不安があり、なかなか使う人もいないんだと思いますが、周辺画像やハロ、フリンジなど、解像感を左右する部分の性能はどんな感じでしょうか。 ここの読む部分の長さはね~(^_^;) 私、普段喋るのも長いんですが、ここでも何かと正確に説明したくなって長くなってます(^_^;) 来てくれる人みんながいちいち全部読んでくれているとは思いませんが、私の知ってる限りの知識や情報は何でも書いて何かの拍子に誰かの役にでも立てばと思ってますので、一つでも二つでも興味を持ってもらえる部分があったなら幸いです(^^ゞ

    2011年09月21日21時55分

    t.sora

    t.sora

    感動しました! takuro.nさんのいろんな写真を拝見させていただきました。 どれも幻想的で宇宙の星が降ってくるように見えました。

    2011年09月30日02時01分

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    takuro.n

    t.soraさん、ありがとうございます(^^ゞ 私は星そのもの、宇宙そのものが美しいと思って撮ってます。 自分では行くことが出来ない、触れることが出来ない世界。 中でも淡い星雲の色合いなどは望遠鏡をもってしても見ることも出来ず、ただ写真でのみそこにあることを確認出来、その美しい色合いを垣間見ることが出来る。 人間にとって憧れが自分では触れることが出来ないものとするなら、その最も遠い世界。 一片の写真から想像するしかない世界。 深夜都会から離れた暗い山のてっぺんで一人満天の星の下にいると、時に自分が宇宙の中にいるんだなと、ほんとに幻想的な感覚にとらわれることがあります。 そんな感覚のせめて一端なりと、感じてもらえればここに写真を上げている甲斐があります(^^ゞ

    2011年09月30日13時11分

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