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桜のウェーブ
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人と写真をつなぐ場所
淀川河川公園背割堤地区では、約1.4kmにもおよぶ桜並木を楽しむことができます。 撮影前年の台風による影響で多くの枝が折れてしまいましたが、まるでパイプラインのように伸びる枝が躍動感を生んでくれているようで、健気に咲く桜は生きる勇気をくれるように思います。3月13日頃から無菌室での幹細胞移植となり、感染症や合併症にならずに白血球の上昇を待つばかり。 残念ながら早くても4月第一週まで入院に付き4月上旬退院しても今年の桜は見れそうにありません。
小俣じじ
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フリオ
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2024年4月8日更新 MEAM療法により、無菌室にて白血球や血小板が限りなくゼロになる頃を狙って「末梢血幹細胞」移植を実施。 翌日から口内炎に脅かされ、下痢と腹痛が交互に襲う中、一睡も出来ない状態が続いています。 痛み止めや下痢止めを口から接種するのも困難になってきました。物が喉を通らない状況で水一滴通すのに激痛が走ります。 普通に飲める、食べられる事がどれ程幸せか身に染みています。普段気にもしない空気中に浮遊する「菌」麹菌やカビ菌等々健常者であれば全く問題ともなりませんが、今の私には脅威以外の何者でもないです。口の中にお腹や腸に居る乳酸菌等もまっさらな状態の抗菌状態では菌と名のつくものはのぞかねばならない。 これから白血球が増えてくると、抗菌作用を発揮し出すことになります。風邪でウイルスに対抗している場合には高熱がでます。それと同じく高熱がしばらく続くことになってきそうです。 予想通り39度近い熱と腹痛に悩まされて、一睡も出来ない日々が続いて、疲れのピークに近づきここでモルヒネを使用となりました。 これにより腹痛は徐々に改善されてきています。ありがたい事です。 薬と投薬時の水以外経口しておらずに早くも一週間が過ぎようとしています。食べていた頃のフルーツとかがうつらうつらとする間に夢のようにでてきます。幻覚なんだろうか？・・・ 3月28日より約3週間振りに流動食等の柔らかくて消化の良いものから、経口摂取出来るようにまで回復してきました。全くもって味がわからないですね。これからモルヒネに頼る事なく消化吸収して炎症と痛みが出なければと願うばかりです。 消化器系の回復が遅くまたもや絶食です。空腹にひたすら耐える日々が続いています。 繊維質の無いスープ状態のものから再度経口接種して、腸の状態確認しながらに。うれしい事に腹痛は治まりつつあるのが何よりです。 白血球は回復傾向ですが、血小板の回復が遅く骨髄の回復が遅れているのかもしれませんが、徐々に数値は上がる傾向にはあります。 4月5日血小板も回復傾向が確実視されるようになり、約一ヶ月に亘って胸の静脈へのカテーテルも抜けて自由の身となりました。 これからは今まで高カロリー輸液に頼っていた栄養を、経口にて摂取しなければならない事となり、大丈夫なのかしばらく様子見です。 順調に経口にて食事摂取出来、下痢腹痛等発症せずに推移しています。この分だと4月第二週には退院出来そうです。 4月9日退院する事になりました。5年経過観察してマーカー異常が無ければ完治となります。これから体力筋力を取り戻してお出かけしたいと思います。皆様ありがとうございました。 これでこのコメの更新は最後とさせていただきます。 「新プロジェクトX 挑戦者たち」4月から始まりました。スカイツリーも関係していたので、楽しみです。 技術が発達して安全性も高まる中にも、関わる人のそれぞれの葛藤があり、ドラマがあります。やっぱり人(人間)って難しい面もありますが、いいですよね。スカイツリーと台北101の共通の試練に建設途中に大きな地震に遭遇するという事がありました。現場にいた人は全員と言っていいほど今日命が終わると思った事、さてどう切り抜けたのか。 また、毎日の通勤時に見ていた明石海峡大橋の主塔工事も同じく阪神・淡路大震災に見舞われ、南北の主塔間が伸びるという事態に見舞われるも切り抜けた事も楽しみですね。CADの練習でシュミレーションしてみました。その後実際に主塔頂まで登りました。 これまでにかかわりのある高層建築は梅田スカイビル、上海森ビル、スカイツリー、台北101、横浜ランドマークタワー、マレーシアペトロナスツインタワー、ロッテワールドタワー、ハルカス・・・ 語り継ぐ人もなく、吹きすさぶ風の中へ・・・ 足跡は降る雨と、降る時の中に消えて・・・ ヘッドライト・テールライト旅はまだ終わらない。 スカイツリー工事関係者延べ58万人の内の一人として誇りに思います。
2024年04月08日14時11分