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海と山つなぐ一直線の道 時を隔てて姿変えつつ この先は常磐線の線路で、その先は海。後ろは山に向かう。 この道、昔は軽便鉄道と言われたトロッコ線路道だった。 私の町は、戦前、戦中、戦後と石炭産業で栄えた町で、山のふもとの炭鉱で採掘した石炭をトロッコで駅まで運び、常磐線の貨物機関車に乗せて東京に送った。 それはそれは賑わった時代だった、そうだ・・。
asasさん よくぞ思い出してくれました。 私の町の炭鉱は、常磐炭鉱の南端で、東京に最も近い炭田だったのです。 小学校の運動会では、常磐炭鉱節に合わせて踊りを踊ったものです。ちょっといやだった。 中学校の頃には、炭鉱労働者の子たちが、次々に転校して行きました。 炭鉱の盛況が終わったのです。 この道路はその時代の象徴です。 哀愁は、そこから来ているのかもしれません。 この写真掌編は、そのことを記憶するための意味を込めてのアップです。
2023年12月11日12時19分
asas
すっかり忘れていましたが、社会科の時間に常磐炭鉱というの習ったことを思い出しました。そのころはもう衰えていたとは思いますが九州や北海道と違い首都圏に近いのは有利だったのでしょうね。よく整備された道路ですがどこか哀愁を感じてしまいますね。
2023年12月10日21時19分