牧野富太郎氏が高知･横倉山で発見､命名したコオロギランの植物画｡唇弁がユニーク､ほぼ､円形で中央に紅紫色の斑紋がある｡草丈が低く花も小さい｡それが落ち葉の中で埋もれるように生えているので目立たないが､目が慣れると次々と見つかった｡最初の発見地にまだ､花が残っているらしい。 牧野は石版印刷の機械を自ら買って、石版印刷のやり方を学ぶために東京の小さな石版屋で1年間働いて身に付けたと言われています。

コメント2件

tuvain73

おはようございます。 石版印刷を1年間学ぶというのは凄いですね。 カメラが普及されてからはおそらく写真も学んだのでしょう。 頭が下がります。

2023年06月25日08時42分

かもんチャン

tuvain73さんへ おはようございます。 昼間は植物学教室に通い、夜に印刷所の見習いをしながら技術を磨いたと書かれています。印刷所に発注するだけでは、納得できなかったのでしょうね。すごい人ですね。

2023年06月26日06時15分

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