東急池上線雪谷大塚駅付近のガントリー（門型）鉄塔下を走行する東急の3850型車両です。この路線は、池上本門寺参詣客の輸送を目的に、池上電気鉄道の手によって蒲田駅 - 池上駅間で開業したもので、現存する東急電鉄では、最も早くに開業した鉄道路線です。3850型は昭和28（1953）年に東急車両で１２両新造された半鋼製車です。御隠居鳥は、この沿線の街で生まれ育ちました。撮影は昭和42年ごろだと思います。

コメント2件

ＹａＫ５５

こんにちは、お世話になっております、今の目から見ますと・・オシャレですね＾＾、アングルもいい感じ～、近鉄も同じようなスタイルの列車・・走っていた様な・・ずいぶん昔ですが・・、今後とも宜しくお願い申し上げます。

2023年05月13日16時00分

ご隠居鳥

Yak55様コメントをいつも有難う御座います。また、雨の土日で、気分が落ち込みますので、古い写真を引っ張り出して、文献調べてキャプションを書いて一日を過ごしています＾＾。沿線の樹木を無断で切り倒してしまう撮り鉄の風上にも置けない輩と同一視されたくないので、誠文堂新光社出版の慶応義塾大学鉄道研究会編「私鉄ガイドブック・シリーズ」昭和42年発行を読み込んで専門的（マニアック＆オタク）な説明文を書いています＾＾。近鉄は私鉄の王者で、自社で近畿車両製造（近車）と言う鉄道車両の設計・製造部門を持っています。エリザベス女王が日本訪問の際に、伊勢志摩に近鉄特急で行き、近鉄の車両を大変にお気に召されたのは有名な話です。近車は高度な設計製造技術を持ち、新幹線車両も製造しています。中国に新幹線製造技術を漏らした川重がJR（東海）に出禁になった後も近車はJRからの信頼は厚い筈です。ご隠居鳥　拝

2023年05月13日18時14分

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