好文の木に花姫の集まれり 学問の木、好文木と呼ばれる梅は、匂い起こせよ、と詠んだ菅原道真を待つまでもなく、花の香がいい。 そしてゴツゴツの枝に並ぶ花姫たちがまた美しい。 そのゴツゴツの枝は、梅ヶ枝（え）と称され、その不規則に伸びる様もまた見所である。私はこれを梅龍（バイロン）と呼んでいる。龍のような枝の龍を中国語読みでロンとし、19世紀イギリスのはちゃめちゃ貴族詩人ジョージ・バイロンと掛けたのだ。 この梅の季節、梅龍（バイロン）に乗った姫君たちをテーマに、いくつか撮ろうと思う。

コメント4件

ぶっちゃん

こんにちは。 花姫たちの美の競い合いですね＾＾

2023年03月01日17時01分

yoshi.s

ぶっちゃんさん 早速に、ありがとうございます。 はい。どうぞお楽しみに。

2023年03月01日17時04分

頂雅

梅龍　バイロンですか。良い響きです。 梅姫たちも急な春風に浮き足だって 賑やかなお喋りが始まりそうですね。 楽しみにしてます。(^-^*)

2023年03月01日18時06分

yoshi.s

頂雅さん はい。勝手に物語や語句をこしらえています。 姫君たちは、この画の２週間後のここ数日あたりから梅龍に並び始めましたよ。 お楽しみに。

2023年03月01日20時52分

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