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馬頭観世音は、観音菩薩の変化身の一つである。 一般には慈母のような観音さまだが、馬頭観音は、こわもてだ。 無智、煩悩を払い、諸悪を打ち砕く強い菩薩である。力愛不二。 馬頭という名から、農耕や荷役に使われた馬を労わる民間信仰になった。 この石碑は大正5年建立。約100年前だ。建立者は、松岡町・松原町運輸業組合一同とある。 長く連れ添った馬を偲ぶよすがとしたのだろう。周りに、一人一人が建てた小さな石碑もある。 両町を繋ぐ大通りに面した町境に建てられている。馬車を引いてここを行き来したのだろう。
イニシエの人の思いや願いが形となって残っている物から その思いをしのぶというのはとても感慨深いものですよね。 知らずに面白がって撮った被写体の歴史を帰宅後に調べてみて 手を合わせるような気持になったことが私にもあります。 目に留まったもの、由緒が書いてあるものはなるべく目を通すように しています。 こういうお話を聞きながら拝見する一枚のお写真、深くしみいるものがあり 素敵だなと思いました。 ナイスショット。
2023年01月06日16時16分
GX400spさん 写真をやる前には気にも止めなかった石碑です。 おそらく町の人のほとんどがそうでしょう。 これも写真の効用です。写真は、心育ての手段ですね。
2023年01月06日17時06分
ぶっちゃん
こんにちは。 大きな石碑の馬頭観音様ですね。 私も今日地元の馬頭観音の側でシメを撮って来ました。 こちらは明治時代競馬場があった場所の様です。
2023年01月06日15時46分