シベリアからの寒気が朝鮮半島白頭山で分離し、それが北陸で合流し大雪をもたらします(JPCZ-日本海寒帯気団収束帯)。 福井を通過した雪雲は伊吹山にぶつかり、米原・関ヶ原に雪が降り、新幹線・名神高速に影響します。 日本列島のくびれた腰に当たるのが、福井・滋賀・愛知に至るライン。 しかし、わずか標高1,377 m の伊吹山がこのライン上の壁となるおかげで、名古屋方面は冷たい風(伊吹おろし)が吹くものの雪の被害からは免れています。 日本海からの寒気が当たる西側、滋賀から撮影しました。

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