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馬頭星雲周辺の分子雲 (2022年)

馬頭星雲周辺の分子雲 (2022年)

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    2022.11.27 1:30~3:20 SS360sec×15 ISO800 FSQ106ED+R0.72×+D810A EM200Temma2Mオートガイド SI9→PE13 ダーク、フラット処理 清和高原天文台近くの空き地 縁をカット 久々の106での遠征撮影です。本当はNGC2170を撮りたかったのですが、色々あってこの写野に落ち着きました(≧▽≦) この写野はゴースト対策が必要ですが・・・ 前作の60mmと比べると分解能の違いが分かります。

    コメント1件

    toshi_ka

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    清和高原天文台での満天の星空を満喫 2022年11月26日(土)から27日(日)にかけ、清和高原天文台(天文台駐車場では来訪者が多いため、実質は近くの空き地)に、主砲FSQ106でNGC2170を狙いに遠征しました。 当初は、近場の小石原伝統産業館(片道60km)駐車場でステラショット2のテストを行う予定でしたが、AstroGPVの予報を見ると九州一円で雲一つなく、PM2.5の影響もほとんどない星空が楽しめ、更に気温も低くなく快適そうなので急きょ光害が非常に少ない場所(いつものヒゴタイ公園は南西方向に阿蘇市の光害がある)清和高原へ遠征です。 清和高原への遠征やFSQ106での撮影は久しぶりなので、午後から遠征したかったのですが、仕事の都合で自宅を20時30分と遅めの出発です。少しでも早く現着したいので、九州道と九州中央道をフルに活用し、その結果2時間以内で現着。料金は土曜日なので鳥栖~山都中島西 96km 1,760円と3割引き(^^♪ です。 通潤橋近くのコンビニでパンと缶コーヒーを調達し、23時少し前に現着。空を仰ぐと満天の星空。オリオン座の東側からカシオペア座まで冬から秋の銀河がハッキリと見えます。 急いで赤道儀とPCの配置を完了させ極軸、ファインダーの光軸、主砲のピント合わせ、自動導入の同期(使い慣れたステラナビゲータ10を使用)と着々と進めたのですが、自動導入でトラブル発生(*´з`) 。 24時頃にオリオン座の三ツ星で同期し、リゲルを導入すると赤道儀が予定の方向とは逆に移動するのです。何回やっても、またPCを立ち上げ直しても同じ結果でした。因みにステラショットでも試しましたが、結果は同じです。 しかたなくNGC2170の導入をあきらめ、ファインダーで馬頭星雲あたりを導入し撮影開始。 FSQ106での馬頭星雲も久しぶりなので、「ま、いいか」感覚で、30秒インターバルを挟みISO800で6分×15枚(総露出90分)で設定し、テスト撮影で画像構図を確認。仮眠していないので車中でシュラフに包まり2時間ほど仮眠。撮影結果は御覧のとおり、まずまずの作品となりましたが、気になる赤道儀のトラブル原因はわかりません。 翌日調べますと以下のとおりで、なんと赤道儀は忠実に動いていたのでした。変な動きだったので望遠鏡と三脚との衝突を回避するため途中で「停止」を押して途中で動きを停めただけなのでした。現地でシューティングを検索すれば解決できたのにと後悔しました。 ただし、乾燥空気チューブや各種制御ケーブルをPCと繋いでいるために子午線付近に位置する天体導入では動きが大きいので気を付けなければなりません。 **************************************** Q タカハシ Temmaシリーズで導入時に鏡筒が逆方向に回る A Temmaシリーズを使用していると、天体の自動導入時に望遠鏡が目標天体から離れた方向に大きく回ることがあります。これはTemmaシリーズの正常な「鏡筒入れ替え」の動作です。 例えば、鏡筒を極軸の東側(「テレスコープ・イースト」と呼びます)にして天頂に向けた初期姿勢から、子午線より東側の空にある天体を導入しますと、そのままでは鏡筒が赤緯体の「下側」にぶら下がるような姿勢になります。このような姿勢になると鏡筒の接眼部が赤道儀の脚にぶつかる可能性が出てくるため、Temmaシリーズではまずいったん極軸モーターを西に回して鏡筒を西側に移動させてから、次に赤緯軸を回して最終的な東天の目標天体に鏡筒を向けます。 このため、動作としてはいったん逆の西方向へ鏡筒が動くことになりますが、しばらく待っていると鏡筒がぐるっと回って目的の天体が正しく導入されます。このような「鏡筒の入れ替え」は、望遠鏡と導入天体とが子午線を挟んで同じ側にある場合にしばしば起こりますが、この動作はTemmaシリーズの正常な仕様です。(アストロアーツ編集 ステラナビゲータ10 よくある質問と回答より) **************************************** 何時もは、東天付近30度位の星雲で撮影スタートするのですが、今回は現地に着いたのが遅かったので、ヘマをやらかしました。目標天体を導入できなかったのは残念でしたが最高の星空を満喫でき、また双眼鏡でカノープス周辺の星々散策も堪能できたので清和高原への遠征は成功でした。

    2022年12月04日06時09分

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