秋の彼岸。 墓掃除を終えての帰途。 子供のころ毎日学校に通った道沿いの川。 橋の形は変わったが、この川は懐かしい。 山でうさぎは追わなかったが、この川で小鮒釣りはした。 学校帰りの夏には飛び込みもした。 中学校の校歌にはこの川が歌われ、小学校の校歌ではこの川の注ぐ手綱浜が歌われる。 そう、この川は、この夏毎日通ったあの海に続く。 向こうの山に源を発するこの小さな川は、田畑を潤し、子供達を育て、人々の生活を支えた、我がふるさとの大動脈だ。

コメント4件

頂雅

手綱浜に行く道。川と海と山とが堪能 できる美しい故郷に住む幸せ。 唱歌故郷に唱われた地の近くに住む私 ですが日常の中の素晴らしい光景を 大切にしたいと思います。そんな年齢に なったのですかね。

2022年09月26日09時12分

KT PHOTO

川の流れと共に、時間も流れて行きますね〜

2022年09月26日09時12分

yoshi.s

おお、頂雅さん、その通り。 あの川の上流です。 この画は、頂雅さんに見てもらいたかった。 頂雅さんは、何と言っても、あの藤村が愛し詠んだ千曲川が流れる地の人。 身近な風景の美しさにやっと気付き始まった。私もそうです。

2022年09月27日21時54分

yoshi.s

KT PHOTOさん はい。おっしゃる通り。 川の流れは、時の流れです。 時を感じさせる画を撮りたいですね。

2022年09月27日21時54分

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