蓼科大滝へ向かうと杉林に差し掛かる。西斜面にあたる場所であろうか。玄武岩質の岩々がそこ彼処と顔を出し、シダ類が茂るなかに一際目を引く杉が出迎えてくれた。一目見て浮かんだのが、二の腕を曲げるあのボディービルダーポーズ。大小様々な石が中心でとても肥えた斜面ではないが、二の枝（腕）を曲げ、力強いポーズでアピールする樹力に魅せられる。アングルを下側から上側を望む様にして、４本の杉のバランスを考慮して撮影しています。痩せた土地でここまで何年の刻をかけてきたのだろうか。樹力に魅せられた。

コメント2件

マルモ

ナイスショット！！！過酷な環境を生きぬいてこそ鍛え上げられた杉の逞しさ、生命力に感動します

2022年08月05日16時33分

mrio5

マルモさん　おはようございます。コメントお寄せ頂き有難うございます。やせた西斜面でも、力強く空へ伸びる樹　枝ぶりも細く茂る葉も数来ない様に感じますがその分、とても強い生命力を感じ感じた次第です。この画から感じて頂きとても嬉しく思います。人間時計では見落としてしまう事も自然時計にかけ替えることで、その情景が刻々と姿を変えていることが見えてきます。また機会があれば再訪したい場所です。有難うございます。<(_ _)>

2022年08月08日08時41分

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