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万葉の道を稜線まで登りきると、その向こう側は断崖の海。 こんどは崖に沿って山道がある。それが万葉の道のメイン部分だ。 歌を詠んだ髙橋虫麻呂がこの道を歩いたかどうかは分からないが、眼下の海を眺めながら進むと、千数百年の時を遡った心持ちになる。 細い山道をさらに少し行く。すると絶景が現れる。 ささきの浜だ。 ささきの浜は、隣りの高戸の浜と同様、歌に詠まれた手綱の浜の一つだ。 しかし2011年の大震災で、崖を下りる道が崩れ、もう浜には降りられない。 ここから眺めるだけで、よしとするしかない。
頂雅さん そうなのです。万葉の道から浜に降りる道があったのですが、地震で崩れ落ちてしまったのです。今では、ロッククライミングのようにして降りるしかなく、誰もが行けるわけではありません。以前の浜辺の写真は、そうやって降りて撮ったものです。 もっとも、崖の向こう側の浜辺から回り込んでこのささきの浜に入る手はありますが、ちゃんとした道があるわけでもなく、今では地元の人ですらもこの浜に入る人はいません。いま私がいるところまでだって来る人はほとんどいないのですから。 だからせめてこのPHOTOHITOに、その存在と景観を残しておきたいのです。
2022年07月03日13時58分
♪tomo♪さん ここのつめあとは、私にとってとても大きなものです。 いや、たぶん少なからずの人にとっても・・。 ぜひ、海そのものを愛でてください。
2022年07月03日13時49分
写楽旅人さん 日が照っても陰っても白波が目立たないのです。 ちょうど真ん中あたりに夕陽前の日が当たるころがいいのですが、この日は少しおそかったし、空が曇り過ぎ。なかなかいいのが撮れません。またトライします。
2022年07月03日14時04分
頂雅
万葉の道は浜に降りられない。 大震災の爪痕は此処にも・・・ 千数百年前の眺めからどんな変化が あったのか?幾多の人が想いを馳せて 来たことか?
2022年07月03日06時08分