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千年先に想いを馳せる

千年先に想いを馳せる

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    伊豆半島中央部の天城山中を流れる滑沢渓谷で撮影した、間伐された杉の切り株に芽吹いた 杉の幼生です。縄文杉で有名な屋久島では、杉の寿命は1年だとネーチャーガイドさんが 仰っていました。それは、こうして生まれた杉の幼生は、殆どが成長することが出来ずに1年で 寿命が終わるという意味でした。自然は厳しいし、人間の寿命は限られていて、杉の成長を 最後まで見届けられないです。でも、この幼生の千年先に想いを馳せて、巨樹に育ってくれる ことを願いました。

    コメント4件

     おいでやす

    おいでやす

    これから、何年後には、この原木のようになるんでしょうね

    2022年02月11日10時38分

    ご隠居鳥

    ご隠居鳥

    おいでやす様 こんにちは コメントを有難う御座います。 多分、人間の寿命くらいの年月を要するのでしょうね。 それだけに、古木や巨樹には畏敬の念を禁じ得ません。 縄文杉なぞ日本誕生以前からの歴史を見て来たのでしょうから。 それに比べたら、人の一生はあまりにも短い・・・。 ご隠居鳥 拝

    2022年02月11日13時57分

    Chasamaru

    Chasamaru

    ご隠居鳥様 全く仰る通りです.私も植物の時の移ろいに関するその律義さに常々感心しています.人の一生は大樹に比べようもありませんが,世代交代時に,重なりを持つことが出来る(であろう)ところにある種の希望と安堵感を覚えます.

    2022年02月11日15時43分

    ご隠居鳥

    ご隠居鳥

    Chasamaru様 おはようございます 大変に含蓄のあるコメントを頂戴し、有難うございました。 お返事を差し上げるのが怖くなるほどの御洞察力です。 私は、写真はただ映し止めるだけではなく、絵画のように 何かを語り掛けるような「写し手の主張」が込められている べきだと思っております。それが自己紹介で申し述べました 「瀉心」で御座います。 山梨県北斗市の実相寺境内に御座います、日本で最古の 山高神代桜は、主幹が落雷や台風で失われてしまいましたが、 残った幹は未だに花を咲かせ、気根を伸ばし代替わりを 図ろうとしております。2000年を生き、まだ蘇ろうとしている、 その生命力には敬服するばかりです。 それがエドヒガン桜のDNAに刻まれた特性と言えば、その通り なのですが、人知の及ばない時の流れを記憶してきた 巨樹・古木の前では畏敬の念を禁じ得ません。 「行く川の流れは絶えずしてしかももとの水にあらず。」 人の一生は蜻蛉の如く短い。あまりにも・・・。 ご隠居鳥 拝

    2022年02月12日09時24分

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