yoshi.s
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雪道を散歩してきたよ、と、娘からラインがあった。 よし、それなら父もこたつで茶飲みばかりしていないで外に出かけてみるか、とカメラバッグを手に取った。 天は味方してくれるようだ。つい先ほどまであんなに寒そうな曇り空だったのに、靴を履いて表に出たら、みるみるうちに日が差して来て、青空が広がった。 冬の青空は澄んできれいだ。だが寒い。 しかし先ほど娘から雪の中の散歩の報があったばっかりじゃないか。こんな寒さなど何ほどのこともない・・はずだ。 *下につづく
良いですねえ、娘さんからLINEが入るなんて。 うちの息子たちはLINEしても既読までややしばらく... ところでこの小屋はまるで北京オリンピックの鳥の巣ですね!
2022年02月07日17時03分
これとよく似た複合材料製パビリオンが、ドイツのどっかの公園にある写真を見ました。生物由来の繊維と生物由来樹脂を使っていて、この題のごとくテーマは人間と植物の共存でした。 北京オリンピックの開会式をやったスタジアム鳥の巣もこの形に似ていますね。でもあれはコンクリート製でスキーなどの会場の雪はほぼ人工雪だそうで、人間の力任せのオリンピックのようです。
2022年02月09日00時46分
頑張れ!てんちゃんさん ありそうですようね。人間はこんなのを求めてきているのではないでしょうか。 ときどきコンクリートの建物に蔦葛を絡めた家を見ることがあります。調和を求めているのかもしれませんね。 似せて、ではなく、ちゃんとした共存を模索したいですね。
2022年02月09日13時28分
yoshi.s
*つづき いつもの公園から、足を延ばして田んぼの方に向かった。 娘の雪中散歩を聴いたばかりなので、多少気が入ったようだ。 しばらく行くと妙なものに目が留まった。 田んぼの中に大きな草むらのようなものがあるのだ。 稲刈り後の田んぼはきれいで、草むらなどあるはずがない。一体なんだ?近寄って見てみよう。 水路や土手などがあるので真っ直ぐには行けない。遠回りだが道沿いに行く。 道と田んぼの間には住宅が並んでいて、目標の草むらの様なものは見えない。 住宅地の周りをぐるりと廻って小さな橋を渡り、やっと田んぼの土手に入る。 どこだ? あ、あそこだ。いそいそと近づく。 なんだ?これ。 いくつもの農機具が蔓に覆われている。草ではなく蔓の絡まりだった。 え、まさか。農機具を出しっ放しにしておいて蔓草が絡まるままにしちゃったの?そんな・・。 それに、それにしては蔓の塊が大きい。 もっと近くに寄ってよく見てみよう。 *次回につづく
2022年02月07日17時07分