河口湖のモミジ祭り　コロナも落ち着くなかで賑わい鮮やかな時を思い思いに楽しむ。 夜明け前から８時ごろまで滞在し、モミジ林の折り返し地点にある木製の橋のわたし板の上に落ちてまだ儚い紅葉とその粉砕痕にレンズを向けた。 朝の青白い光の中でこの光景に巡り合え、可能な限り絞り込み撮影した一枚。

コメント4件

syoko0205

秋の終わりを感じる一枚ですね。黄色の落ち葉の位置が絶妙ですね(*^^*)

2021年12月18日10時34分

mrio5

syoko0205さん　こんにちは。 コメントお寄せ頂き有難うございます。 夜中から朝方にかけて橋のわたし板に舞い降りたモミジと、 同じ場所にある歩行で粉々に跡形もなく粉砕されたモミジを目にし、 とても儚さを感じシャッターを切りました。 この輝もあと僅か！ 散る場所を選べない数奇な運命の儚いモミジの輝きにレンズを向けた次第です。 冬季の到来を感じて頂き有難うございます。

2021年12月18日20時45分

うめ太郎

橋の上に落ちた落葉が、素敵に並べられたように見えました。 自然の配剤だと思いますが、素敵な場面を発見されて、素晴らしい表現をされていますね。

2021年12月19日11時23分

mrio5

うめ太郎さん　こんにちは。 コメントお寄せ頂き有難うございます。 基本的には手を加えることなく感じ取れたその情景を大切にしています。 イメージ造りや強調するうえで、位置を換える方もいますが、意図がより強まってしまったり、何よりもレンズの向け方やカメラ位置など工夫しなくなってしまうので、時間をかけて自分が動き、より良い位置から撮影することに心掛けています。 ただ、自然環境には存在しない捨てられたマスクやタバコの吸い殻は排除したりレタッチで薄めるなど処理を加えることは状況に応じてあります。 構図を描くうえで重要となるのが主題の位置・バランス・光などになりますが、それらを用いてどんなリズムを奏でるかということになります。感情を表現するうえでは音楽でいえば色々な音階がありますので、構図も様々であり自由な発想が基本となります。 この写真で言えば、黄色のモミジが主題、それを強調する役目になっているのが、橋のわたし板の木質の横ラインと縦に規律的に並べられたステンレスのタップになります。 それらをどの様にマッチングさせるかが露出や被写界深度になり、落ち葉なのでこの写真ではSSの優先度は落ちます。 素敵なコメント頂きとても光栄です。 有難うございます。<(_ _)>

2021年12月20日04時58分

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