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飛行糸だろうか彩付く紅葉に数本の蜘蛛の糸がなびく。 撮影時は厄介な糸だと思っていたが、羽を持たない蜘蛛(幼生時や小型なサイズ)が風や静電気を巧みに操り、新天地へと旅立った痕跡なのだろう。 海底火山の噴火で誕生した新島の初めの訪問者は、蜘蛛だったというレポートも目に出来た。 巣を張り、ジッと獲物を待つ蜘蛛、とても旅好きなようだ。 蜘蛛の旅立ちを願うかの様に紅葉が色を添え祝福している様にし思えた。 蜘蛛の旅立ちの瞬間を収めてみたい。大きくなった蜘蛛は自重があり飛べない様です。